「東平安名崎」のある宮古島の東南端から東南方向に突き出した長さ約2kmの半島ですが、宮古島は約15000年前に氷河期が終わり、海面が上昇して一旦島ごと海に沈んだものの、約4000年までに隆起珊瑚によって島が出来上がったといわれています。東平安名崎も隆起珊瑚の石灰岩によってできたものです。平安名崎灯台は、1967年(昭和42年)3月27日に 設置、初点灯されました。海抜43mにあります。当初はアメリカ占領下にあった琉球政府が管理しており、東平安名埼灯台と呼ばれていましたが、1972年(昭和47年)5月15日、沖縄の本土復帰に伴い、海上保安庁が管理するようになり名称も「平安名埼灯台」に改名されました。一般に公開される参観灯台になったのは1996年(平成8年)11月からです。
【東平安名崎】東平安名崎は宮古島でも有数の風光明媚な観光地で、国の史跡、名勝、天然記念物に指定されています。周囲は「日本の都市公園100選」にも選定されています。駐車場から灯台のまわりにかけて遊歩道が整備されていて、雄大な海と自然の景色を楽しみながら散策ができます。県の天然記念物である「天ノ梅の群生落」は年中咲いていて、春にはテッポウユリが一面に咲き乱れます。【平安名崎灯台】東平安名崎の突端にある灯台で「日本の灯台50選」のひとつに選ばれた名灯台です。太平洋から東シナ海のほぼ360度のパノラマを見渡すことができます。ぜひ一度訪れてみてください。
時間を有意義に使えたと思います。
案内も分かりやすくとても良かったと思います
運転も上手で地元ならではの話を聞きながらの
移動で満喫させて頂きました。