住吉大社は、西暦200年頃に神功皇后への神託により住吉三神を祭ったのに始まります。 奈良時代、シルクロードにつながる国際港を持つ大阪の町は、物流の一大拠点でした。 遣隋使・遣唐使も住吉津から出発をし、外交・航海に関連した住吉神社はその守護として信仰されてきました。 風光明媚な住吉大社は、「万葉集」にもその美しさが詠まれ、紫式部の「源氏物語」の中でも描かれました。
海の神を祭る住吉大社の特徴は、他には無いその本殿の配置にあります。 四つに分かれた本殿は第一本宮から第三本宮までは縦に、第四本宮は第三本宮の横にあり、まるで大海原をゆく船団のように立ち並んでいます。 また住吉造で作られている本殿は、神社建築史上最古の特殊様式で国宝にも指定されているほどです。 また重要無形民俗文化財に指定される「住吉の御田植」は、五穀豊穣を願い住吉大社に伝わる御田植祭です。 大阪の町を見守り続けている住吉大社は、パワースポットとしても人気です。寺社めぐりには欠かせない存在ですが、お正月や夏祭りには交通規制で駐車場利用ができなくなるので電車などで出向くことをお勧めします。
住吉大社をしっかり観光して、案内もとても良かったです。ちんちん電車も一人では乗れませんでしたし、通天閣もとても良かったです。
台風15号の影響がまったく無く、活動的な大阪を住吉大社を始めアベノハルカス、通天閣などのウォーキングツアーで堪能させて頂きました。また必ず来ます、ありがとうございました。