河口湖オルゴールの森は、山梨県河口湖町にある古く歴史のあるオルゴールと花々が咲き誇る庭が有名な庭園美術館です。館内には世界最大級のダンスオルガンがあるオルガンホール、大変貴重な古い自動ピアノやオーケストラの自動演奏が楽しめるヒストリーホールがあり、様々な種類のオルゴールが収蔵されています。また、季節の花々が楽しめるヨーロッパのような庭園では様々なイベントが行われています。レストランやカフェも併設されているので、ゆったり優雅な気分でお茶や食事を楽しむことができます。アクセスは、車の利用が便利です。河口湖ICより河口湖方面へ約15分ほどで到着します。電車を利用する場合は、JR中央本線の大月駅で下車。富士急行線に乗り換え、河口湖駅で下車しタクシーを利用して約15分ほどで到着します。
見どころ
オルゴールはその音色だけではなく、美しい形や歴史も魅力のひとつです。タイタニック号に乗せる予定だったといわれるオーケストリオンという自動オーケストラ演奏機は、その歴史に想いをはせながら音色を聴いていると感慨深い気持ちにさせられます。また当時の技術では特に難しいとされてきた1918年ドイツ製のヴァイオリンの自動演奏機は、構想から完成までに250年の歳月をかけてつくられたもので、当時の職人のロマンを感じることができます。庭では、約720品種3500株の色鮮やかなバラが自慢です。6月の上旬に見頃を迎え、中世のヨーロッパにタイムスリップしたような気分を味わうことができます。またバラを使ったアロマキャンドルやルームフレグランスや、フルーツ王国として有名な山梨県のブドウや桃を使ったジャムはお土産にも最適です。
