トンガリロ国立公園 (観光情報) (観光情報) | ニュージーランド観光 VELTRA(ベルトラ)
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観光情報

トンガリロ国立公園

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トンガリロ国立公園は、ニュージーランドの北島のほぼ中央に位置しています。ニュージーランドで最も古い国立公園であり、1990年に世界遺産として登録されました。現在も火山活動が続く3つの火山は、どれも個性豊かで美しい姿をしています。夏はトレッキングを楽しむ人々が訪れ、冬はスキー客でにぎわいます。「トンガリロ・アルパイン・クロッシング」と呼ばれるトレッキングコースは、7時間ほどかけて世界遺産を横断する人気の高いコースです。
歴史
トンガリロ国立公園は、1887年にマオリ族の首長であったテ・へウヘウ・トゥキノ四世(ホロヌク)によって、国有の自然公園とすることを条件に国へ譲渡されました。この地はマオリ族の人々の聖地であったため、ヨーロッパ人の侵略を防ぐためでした。彼らの祖先で、ハワイキ(ポリネシアにあるマオリ族の故郷とされる島)からカヌーに乗ってニュージーランドにやってきたンガティ部族の神官ナトロイランギが、トンガリロを探索中に吹雪に襲われ、故郷にいる妹たちに「火を送ってほしい」と頼んだところ、パシフィック・リム(環太平洋火山帯)の火山が爆発し、一命をとりとめたという伝説があります。このことから、マオリ語で「冷たい南からの風」という意味の「Tonga-riro」が山の名前につきました。

見どころ
トンガリロ国立公園には、現在も活動を続ける火山があります。トンガリロは2012年にも噴火しました。標高1968mで、噴火の際にできたクレーターが美しいエメラルドグリーンの湖となっています。山裾が長く18kmものびています。ナウルホエは標高2291m。トンガリロの噴火口の一つです。1977年に最後の噴火がありました。まるで富士山のように冠雪のある山です。トンガリロ国立公園で最も高い山はルアペフで、標高2797mです。特徴的な3つの峰を持ち、映画『ロード・オブ・ザ・リング』の「滅びの山」のロケ地となりました。

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トンガリロ国立公園は、ニュージーランドの北島のほぼ中央に位置しています。ニュージーランドで最も古い国立公園であり、1990年に世界遺産として登録されました。現在も火山活動が続く3つの火山は、どれも個性豊かで美しい姿をしています。夏はトレッキングを楽しむ人々が訪れ、冬はスキー客でにぎわいます。「トンガリロ・アルパイン・クロッシング」と呼ばれるトレッキングコースは、7時間ほどかけて世界遺産を横断する人気の高いコースです。