アイテム選びが重要！秋・冬キャンプの寒さ対策
キャンプといえば夏！という人も多いかもしれませんが、実はこれから訪れる秋も虫が少なくてキャンプには最適なシーズンです。また、冬は空気が澄んでいるので星空を楽しめます。今回は、そんな秋・冬キャンプを楽しむための寒さ対策をご紹介します。
秋・冬キャンプのポイント
キャンプ場・テントサイト選び
夏キャンプでは、暑さを回避するために標高が高いキャンプ場を選びます。一方で、秋・冬は標高が高いほど寒さが増すため、できるだけ 標高が低いキャンプ場を選ぶ ことが寒さ対策につながります。
また、テントサイトを選ぶ時は、日に当たる時間が長い 日当たりが良い場所 がおすすめ。空気が冷たくても、日光に当たるだけで寒さは軽減されますよ。さらに、 AC電源付きサイト であれば、電気毛布などの家電も利用できるので一気に冬キャンプが快適に！
テントの種類
キャンプの寒さ対策において、テント選びも重要です。私も、夏メインに購入したメッシュのテントで寒い時期のキャンプに挑み、3シーズン用テントでしたがとてつもなく寒い経験をしたことがあります。秋キャンプの場合、3シーズン用であってもメッシュの面積が大きいと寒いので、できるだけ メッシュ部分の少ないテント がおすすめです。冬キャンプの場合は、 オールシーズン対応のスカート付きテント で下からの冷気も防ぎましょう！
キャンプでの寒さ対策
シュラフとマットは重要
キャンプで特に寒さを感じるのが夜。気温も一気に下がり、体を動かさないので寒さが増します。寒い夜にぐっすり眠るためには、シュラフとマット選びが重要！
シュラフを選ぶ際には、 コンフォート温度をチェック して季節に合ったシュラフを選びましょう。できれば、化繊よりもダウンの方が温かいのでおすすめです。また、意外と重要なのがマット。地面から伝わる冷気で体が冷えるため、 断熱材入りのマットで地面からの冷気を遮断する ことは重要なポイントです！さらに車を横付けできるオートサイトであれば、ラグを敷くこともでき、AC電源付きサイトであれば、ホットカーペットを敷くこともできます。
服装はレイヤリング（重ね着）で調整
分厚い裏起毛の服を着てきたものの、日中太陽の下では暑い…。寒暖差の激しい野外では、そんなこともよくあります。その度に服を着替えるのは面倒ですよね。
キャンプでは、 服をレイヤリング（重ね着）することで体温調整を行う のが基本です。暖かい日中は長袖で過ごし、日が傾き寒くなってきたら上からフリースを羽織る。日が完全に落ちて寒さが増して来たら、その上からダウンを羽織る。風が強ければ、レインウェアやウィンドブレーカーを羽織るといったように、重ね着をすることで寒さ調整が簡単にできます。
私は寒がりなので、ニット帽とネックウォーマーで頭と首元を温めるようにしていますが、それだけで寒さが和らぎますよ。
カイロなどのアイテムも活用
たくさん着込んでも寒くて我慢できない時は、貼るカイロを活用しています。私のおすすめの貼り方は、腰とお腹の挟み貼り。体の中心を温めると、体全体が温まる気がします。
また、 水筒やウォーターキャリーに熱湯を入れて湯たんぽ代わりにする のも寒さ対策になりますよ。湯たんぽを抱えてシュラフに入ると、ポカポカしてきます。熱すぎる場合は、タオルを巻いて熱さを調整してくださいね。
寒さ対策をすれば冬キャンプも楽しめる！
秋・冬のキャンプは寒いですが、寒さ対策をしっかりすれば紅葉や星空など、秋・冬キャンプだからこその楽しみを満喫できます。寒くて動く気にならないなら、いっそのことテント内で過ごすおこもりキャンプを楽しむのもひとつ。万全の寒さ対策で、冬キャンプも楽しんでくださいね。
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