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【年末の食卓にサプライズ】私でもカンタンにできた!自宅で「伊勢海老料理を楽しむ方法」

クリスマスや年末年始、成人式など、冬は華やかなイベントが盛りだくさん!いつもの食卓に希少な“茅ヶ崎産伊勢海老”をプラスして、豪華なサプライズを演出し、家族や恋人と盛り上がってみませんか?

実はキッチンばさみで、姿造りは簡単に作れます!そのやり方や、焼き物・みそ汁作り、伊勢海老の入手方法などをまとめてお伝え。ちなみに私は料理が決して得意ではありませんが、自分なりに3品クリアしました♪

大間のマグロに負けない希少性!注目の茅ヶ崎産伊勢海老

まずは、料理に使った希少な伊勢海老についてご紹介します。

伊勢海老といえば、三重県産や千葉県産が有名ですが、今回はサプライズということで 神奈川県茅ヶ崎の烏帽子岩産 をご紹介します。

この地はサザンオールスターズの名曲でも知られる観光スポットですが、知る人ぞ知る伊勢海老の名産地でもあります。ここでは漁業権の都合上、伊勢海老漁を行える漁船は限られています。 そのうちの1艘を切り盛りする漁師さんによると「1日あたりに獲れる量は40尾強。他の船を合わせても漁獲量は限られており、 大間のマグロに負けないプレミアム感 がある」とのことです。

ちなみに私が使用した茅ヶ崎産伊勢海老は、 クラウドファンディング『Zenes』 で入手可能です。コロナ禍において市場での価格が通常の1/3まで下がっており、このまま続くと漁師さんの経営がピンチなため、クラウドファンディングで「食べて支援!」を募っています。リターンの伊勢海老は、 漁師さんから直送で届くので新鮮 ですよ!

茅ヶ崎産伊勢海老は“目利きが狙う”美味しいサイズ

茅ヶ崎産伊勢海老は希少性にくわえ、もうひとつ押さえておきたい特徴があります。伊勢海老は大きくなればなるほど大味になると言われていますが、ここの伊勢海老は平均サイズが1尾あたり200g~300g程度。実はこれ、プロの目利きが狙うサイズと一致しているのです。

個体差はあるでしょうが、美味しいとされているサイズなのも見逃せません!

意外と簡単!姿造りならハサミひとつで捌けちゃう

とは言っても伊勢海老と言えば、あの固い殻。果たして自分で捌けるのかどうか、心配な人もいるでしょう。でも、ご安心ください。 決して料理が得意とは言えない私でも、姿造りができました!

参考にしたのは、漁師さんが伊勢海老を捌く動画で、これはキッチンばさみだけで姿造りを完成させています。料理慣れしている人や器用な人、潔い人なら、同じような要領で行えるでしょう。

<伊勢海老の捌き方はこちらの動画で!>

ちなみに私は力加減にちょっぴり悩んでしまい、デザートナイフとティースプーンの力をほんの少し借りました。

以下が伊勢海老を捌く手順です。

胴体をひねるようにして頭部分から抜く

(私は頭部内側の縁にデザートナイフをぐるりと入れて、実を剥がしてから、手で取り出しました)

胴体裏側のヒダヒダ・縁にハサミを入れて、殻から実を抜き出す

(実がしっかりと殻についていたため、ティースプーンでゆっくり剥がして行きました)

キッチンペーパーで余分な水分を拭き切り、ハサミで一口サイズにカット

(ここはサクサク進行!)

殻にカットした伊勢海老を戻して姿造りの完成

(かなりの達成感!)

なお、焼き物の場合はハサミで髭・脚を切り取ってから、包丁で縦に真っ二つにします。結構固いので、大きめの包丁を使い、体重を乗せて切るのがポイントです。

みそ汁については、頭部分を縦半分に切って入れるのが理想のようですが、どうしても私の力では割れず……そこは無理せず断念し、切らずにそのまま調理することに。

【天然伊勢海老の食べ方】刺身も火入れもみそ汁も美味!

姿造り・焼き物・みそ汁と、料理別に伊勢海老の捌き方を説明しましたが、すべて漁師さんおすすめのメニューです。実際に食べてみた感想を含め、それぞれの情報をまとめてみました。

<伊勢海老の姿造り>

口に入れた途端、甘みがフワッと広がります。表面はとてもやわらかで、噛みしめると、とにかくプリップリ。噛むほどに濃厚な甘みが口中に広がり、ハッピーな気分に!新鮮な伊勢海老を使用したため、臭みがありませんでした。

<伊勢海老の焼き物>

捌いた後に酒・塩を適宜かけ、ガスコンロのグリルで中火にて5分ほど焼きました。尻尾が少々曲がりましたが、そこはご愛敬!火を入れることで殻が赤色になり、おめでたい雰囲気になります。程良い弾力が出て、味わいは旨味が強調。また、味噌が濃厚で味わい深く、日本酒が好きなら1本用意するのもおすすめです。

<伊勢海老のみそ汁>

割らずにそのまま鍋に入れましたが、良いダシが出て風味が最高でした。私は具材にネギを入れ、ほかのダシは使わず味噌のみで味付け。好みで顆粒だしを入れる人もいるようです。食べている途中、好奇心でレモンを少し垂らしてみたら、サッパリして美味でした。焼き物同様、殻が美しい赤色に変わり、食卓に華を添えてくれますよ。

伊勢海老は縁起物!クリスマス&年末年始のごちそうにピッタリ

伊勢海老は見た目が豪華ですから、クリスマスや年末年始のごちそうに打ってつけ!今回チャレンジしたメニューは、意外と調理時間がかからず、忙しい人にも教えたくなります。

また、古くから伊勢海老は、 縁起物かつ長寿のシンボル として扱われてきました。まだまだ油断ができないコロナ禍だからこそ「 食べて明るく、食べて元気に 」をコンセプトに、伊勢海老三昧を楽しむのも良いのでは?ぜひサプライズを演出し、楽しい思い出を作ってくださいね!

やってみよっか?

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