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ファミリーキャンパー必見!子連れキャンプの寝具事情

 子どもを連れていくキャンプで悩みのタネとなる「寝床事情」。子どもを寝かせるときに、地面は固くないか?寒くないかな?暑くないかな?ぐっすり寝られるかな?…と、色々心配になる方も多いのではないでしょうか。今回はファミリーキャンプの経験を積んでたどり着いた、オススメの寝具事情をお伝えします。

  • 1日以上
  • Budget15,000円以下
  • Tools 道具(難度) ■■■
  • Tools 事前準備(難度) ■■■
  • Tools 経験(難度) ■■■
  • 難易度の目安

基本セット

まずはどの季節にも共通する用意です。テントを買うときにある程度揃える場合が多いですが、以下のように設営します。(実際の順番の通り)

インナーマット

(地面の凹凸や冷えを防いでくれる。厚みがある方が寝心地が良い)

テント

グランドシート

(地面とテントが直に触れないようにする。雨侵入を防ぐ・凹凸緩和)

−−地面−−

季節別キャンプ

寝具事情とひとことで言っても、キャンプでは季節・標高・気温・天気によって用意が大きく異なります。キャンプに行く日が決まったら事前に気温や天気を確認して、ある程度予想をして準備をするのが良いでしょう。

夏キャンプ

夏キャンプは半袖で過ごせるくらいの25℃以上くらいの気温です。この季節は一番準備がしやすいです。なぜなら荷物量が少なくて済むからです。以下の2点に気をつけたら、快適な睡眠を迎えられることでしょう。

寝汗対策

子供は特に夏場はすごくたくさん汗を書きます。インナーマットの上に、敷パッド・冷感マット+シーツがあると汗を吸収してさらっと寝やすいです。

夜間冷え対策

日中は暑くても、夜間は冷える場合が多いです。急な寒さにも対応できるよう、長袖+シュラフ・掛け布団数枚を車に積んで置くと安心です。

まとめ

必要なもの… 敷パッド・冷感マット+シーツ+タオルケット

予備… 各人数分の長袖+シュラフ・掛け布団数枚

あればなお良い…電源サイトの場合、 屋外用延長コードとサーキュレーター

春&秋キャンプ

日中はとても過ごしやすいですが、朝晩は冷え込みます。そのため、風邪を引かないように防寒対策はしっかり行いましょう。

テントの解放に注意

日中にテントの窓を開けて解放する場合は、 冷え込む前(日が暮れる前)に窓を締めておきましょう 。さもないと、気づけばテントの中が冷え切ってしまって寝る頃に苦労する場合があります。

みんなで寝るのがおすすめ

小さい子供がいる人は、連結できるシュラフにして繋げて掛け布団にするのがオススメです。なぜなら特に低年齢の子どもは、身体が冷えて温まるのに時間がかかる場合が多いからです。みんなで寝ると、お布団の中が大人の体温で温まりやすいため子どもが冷えにくいです。

朝起きたら干しましょう

寝てる間にシュラフに汗や湿気がつきます。朝起きたらシュラフを干しましょう。干すスペースは車のボンネット、周りの木にロープを張る、ポールを使う…など状況に合わせます。

まとめ

必要なもの… 敷パッド+シュラフ人数分(できれば連結できるもの)、ロープ

予備… 掛け布団 (使う場合が多いので、テント内の足元に用意しておくと安心)

冬キャンプ

冬キャンプは本当に寒いです。失敗すると身体の芯まで冷え切ってしまい、苦い思い出となってしまいます。そうならないためにも、できればAC電源サイトで予約するのが望ましいです。

ホットカーペットを活用

ホットカーペットは火やガスを使わないため、正しく使えば火事になるリスクが低いです。テントサイズに合わせたホットカーペットを持っていくと失敗はありません。ホットカーペットの熱が逃げにくいよう、下にアルミシートを敷きましょう。ラグは分厚めのものを使いましょう。そうすることで、熱が逃げにくく、低温やけども防げます。

結露に注意

冬場は特にテント内に露がつきます。そこに掛け布団などが触れてしまうと、濡れて冷たくなります。寝具を用意するときはできるだけ中心に寄せて、四隅に荷物を置き、 テントの壁が布団やシュラフにつかないよう にしましょう。

まとめ

必要なもの… 銀マット+ホットカーペット+ラグ+シュラフ+掛け布団、ロープ

予備…足が冷える場合があるので 分厚めの靴下

おまけ:実際に使ったものたち

ここからは私が実際にファミリーキャンプで使ったものの感想をお伝えします。

エアマット

エアーベッド エアーマット 空気ベッド 耐荷重300kg 来客用 キャンプ用 お昼寝 車内泊 ダブルサイズ (191x137x厚さ22cm)
エアーベッド エアーマット 空気ベッド 耐荷重300kg 来客用 キャンプ用 お昼寝 車内泊 ダブルサイズ (191x137x厚さ22cm)

ベッド内部のI形構造が高強度の繊維を採用し、体型や姿勢に合わせてフィットします。睡眠時の体圧分散により、安定した寝心地を実現します。さらに約22センチの厚みのあるエアーマットレスで、冷えや湿気から守り、一晩中ぐっすり眠りたい方にオススメです。

一番初めのキャンプでは、寝心地が良いと好評のエアマットを購入しました。大人1人と子ども2人が寝られるくらいの大きなサイズです。夫はエアマットの隣で寝て、私と子ども2人はエアマットで寝ました。その夜中、私は子ども達の寝返りの振動で全く寝られませんでした。ふかふかする素材だからこそ振動が伝わりやすく、子ども達が動くたびに、地震が起きたかと思って目が冷めてしまったのです。もしファミリーキャンプでエアマットを使う場合は、大きいものより1人用をいくつか連結した方が良いかもしれません。

「わがやのシュラフ」

DOD(ディーオーディー) わがやのシュラフ
DOD(ディーオーディー) わがやのシュラフ

・サイズ:(約)W2300×D2000mm
・収納サイズ:(約)W360×D360×H660mm
・重量:(約)4.8kg
・材質:ポリエステル、綿
・推奨使用温度:5℃~
・最低使用温度:-5℃

エアマットの後、個々のシュラフを使う時期を経て、その後購入したのはDOD「わがやのシュラフ」です。声を大にして言いたい逸品で、今はこの寝方が一番良いと感じています。このシュラフは4人家族が一緒に寝られる特大サイズのシュラフです。敷布団・布団と別々に分けることができますし、2人ずつのシュラフとして分けて使うこともできます。小さくまとめて収納もできる優れものです。ファミリーキャンプをする人には本当にオススメです!

子どもに快適な睡眠を!

いかがでしたでしょうか。子どもと一緒のキャンプは何かと気を遣うことが多いですよね。キャンプの寝具を事前にリサーチ・準備することで、子どもの良質な睡眠はもちろん、お父さん・お母さんの疲れが少しでも緩和しますように。

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