映えやおしゃれは必要?面倒くさがりでも気軽にキャンプを楽しむ方法
最近はさまざまなキャンプギアが登場し、価格もピンキリです。
SNSの影響もあって、映えるサイトづくりやキャンプ飯を楽しむキャンパーも増えています。
しかし、必ずしもオシャレでなければいけないわけではなく、気楽にキャンプを楽しめるということをお伝えできれば幸いです。
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事前準備(難度) ■■■
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経験(難度) ■■■
難易度の目安
キャンプスタイルは多種多様
三密をきっかけにアウトドアブームが加速し、キャンプ人口も一気に増加したのではないでしょうか?昔と違って最近はおしゃれなキャンプギアもどんどん登場し、キャンプの楽しみ方も多様化していますよね。
私は自然が好きで幼少期からキャンプにも親しんできましたが、必要最低限のギアで過ごしたい派です。登山をしていることもあり、登山用のテントとギアで下界でのキャンプも楽しんでいます。
しかし、他のキャンパーさんと関わりが増える中、サイトの見栄えもキャンプ飯もなんだか すべてがオシャレでなくてはならない ような空気感に違和感を覚えることがあります。同時に、キャンプのハードルが上がっているようにも感じてしまいます。
もちろんオシャレなサイトづくりを楽しむのは自由です。オシャレなギアでキャンプを楽しむのも、オシャレなキャンプ飯をSNSにアップするのも楽しみ方は人それぞれ。しかし、みんながみんなオシャレなキャンプを楽しみにきているわけではありません。
コスパ重視の人もいれば、ただ家族で過ごす時間を楽しみに来ている人もいます。 自分の好きなように過ごすことこそキャンプの醍醐味 です。
服もキャンプ飯もオシャレじゃなくてもいい
最近は、手の込んだキャンプ飯をつくるキャンパーさんも多く、写真を見せてもらう度に「この人と一緒にキャンプに行ったら、おいしい料理をたらふく食べられるんだろうな~」と羨ましく思います。
ただ、面倒くさがりの私には到底真似できず…。しかし、こんな 面倒くさがりでも十分キャンプは楽しめます。
我が家はお酒があればOK!
私はお酒が好きなので、とりあえずお酒さえあれば十分キャンプを楽しめます!いつもまずはお酒を購入し、お酒のアテになりそうなものをなんとな~くチョイス。
とりあえず乾杯のビールや赤ワインにはお肉、日本酒にはイカ、ウイスキーには燻製。後は、お酒とともに摂取するといいといわれるチーズも購入。また、日本海側のキャンプ場なら魚介類など、地域の名産を買うことも多いです。
ただし、お肉やイカのために胡椒やレモン汁、しょうゆ、マヨネーズ、七味のほかに、岩塩などやたらとお塩の種類はたくさん持って行く癖があります。それが唯一のこだわりかもしれません。
調理器具は極力使わない
とにかく洗い物を少しでも増やしたくないので、調理器具は極力使いません。結果、ほぼBBQグリルだけで調理を済ませています。
お肉や野菜も焼けばとりあえずおいしく、イカなどの魚介類もとりあえず焼けばおいしいです。デザートも、バナナを焼いて焼きバナナにしています。食器を洗うのも面倒くさいので、大抵使い捨ての紙皿と割り箸を使用しています。
味気ないしどこまで面倒くさがりやねんという話ですが、手の込んだセッティングや料理をしなくても、 自分さえ良ければそれで十分キャンプを楽しむことはできますよ。
服装は楽さと動きやすさ重視
稀に「今日はちょっとオシャレして行こっかな~」という日もありますが、楽さと動きやすさ重視で 1日中スウェットで過ごすことも頻繁にあります。 メイクすら面倒な時は、日焼け止めオンリーですっぴんで過ごすことも。
だって休日にリラックスしに来てるのだから。誰かに見られたところで「この人と会うことはきっと二度とないし」と開き直っています。
キャンプは気楽に楽しめばいい!
インスタなどを見ていると「自分ももっと頑張らないと!」という気持ちになることもあるかもしれません。私も他のキャンパーさんと関わることが増えてから「キャンプってなんだか面倒くさいな」と思い、キャンプ離れしていた時期もあります。
しかし、そもそも キャンプは人に評価されるものではなく、自分が楽しければそれでいいのです。 気負わずに自由にキャンプを楽しむ人が増えればいいですね。
やってみよっか?