自然が織りなす絶景を堪能!ハイキングも楽しめるキャンプ場3選
キャンプといえば、自然の中で過ごす時間が醍醐味ですよね。しかし「キャンプだけでは物足りない…もっと自然を満喫したい!」という人もいるのでは?そんな人にはハイキングがおすすめ!そこで今回は、ハイキングも楽しめる山の中にあるキャンプ場を3つご紹介します。
ハイキングキャンプの魅力
自然をもっと身近に感じられる
自然の中でゆっくり過ごすだけでなく、自然の中を歩くことで自然をもっと身近に感じられるのがハイキングの魅力です。木漏れ日を感じたり、草花の匂いを感じたり。一歩一歩地面を踏みしめるだけでも たくさんの発見があり、今まで以上に自然を肌で感じられます よ。
日常生活を忘れられる
ただキャンプをするだけでも、日常生活から離れた時間を体感することができますが、少し標高の高い場所でのハイキングと組み合わせることで、別世界にいるような気分に浸れます。
悩み事があっても、 自然の中で体を動かすことで自然と頭もスッキリ! 脳をリフレッシュさせるのにハイキングキャンプは最適です。
罪悪感なく食べ飲みできる!
キャンプでは、楽しくなってつい食べ過ぎたり飲み過ぎたりしてしまいませんか?私が個人的に魅力に感じていることですが、ハイキングで体を動かすことによって「カロリー消費したから大丈夫!」と罪悪感なく食べ飲みできるのもいいところ!
山の景色も楽しめる!おすすめのキャンプ場
【長野】八ヶ岳「岳樺(だけかんば)キャンプ場」
八ヶ岳はハイキングやファミリー登山にも人気の山域です。八ヶ岳のオーレン小屋にある「岳樺(だけかんば)キャンプ場」は、 登山口から約1時間半 で行けるため、ハイキングがてら訪れることができます。
八ヶ岳は コケの種類が多い ことでも有名で、コケ好きにはたまらないハイキングになりますよ。きれいに整備された道なので歩きやすく、 山小屋内には温泉 もあります。元気があれば、少し足を伸ばして硫黄岳や天狗岳に挑戦してみるのもあり!普通のキャンプとはまた違った気分を味わえますよ。
【富山】立山「雷鳥沢キャンプ場」
一年を通して観光スポットとしても人気の「立山黒部アルペンルート」。下から眺める立山も雄大ですが、バスとケーブルカーを使って一気に 標高2,450m の室堂平まで行くことができ、観光客にも人気のハイキングスポットとなっています。
室堂平にはホテルもありますが、実は 1時間半ほど歩いたところ に「雷鳥沢キャンプ場」という広大なキャンプ場があり、登山者のベース地にもなっています。ケーブルカーの駅からも近いので、登山経験がなくてもキャンプに挑戦できますよ。
テントを張ったら、迫力ある立山三山を眺めながら、みくりが池などハイキングルートを散策してみてくださいね。 圧巻の星空 もお見逃しなく!キャンプ場近くの山小屋には温泉もあります。
【群馬・福島・新潟】尾瀬「山ノ鼻キャンプ場」
観光地としても有名な尾瀬。 標高1,400mのところに東西6kmに渡って広がる湿原「尾瀬ヶ原」 は、 木道歩き を楽しめる日本でも有数の観光地となっています。6月はミズバショウ、夏は多種多様な高山植物、秋は草紅葉、冬は雪化粧と一年を通してさまざまな景色を楽しめる場所で、美しい池塘も見どころです。
尾瀬ヶ原の玄関口にある「山ノ鼻キャンプ場」までは登山口の鳩待峠から約1時間と近く、ハイキングついでにキャンプを楽しむのに最適です。キャンプ場の前にはビジターセンターがあるので、 売店や食事、入浴 もできますよ。観光ついでにぜひ訪れてみてくださいね。
ハイキングキャンプの注意点
ハイキングと言っても、場所によってはスニーカーでは滑りやすく、トレッキングシューズが必要な場合もあります。ハイキングするルートをしっかりと確認して、 歩く場所に応じたシューズ を選びましょう。
また、テントを張る際にはペグ打ちはしっかりと!山間部の天気は変わりやすく、強風が吹くこともあります。石を重りにするなど、 強風に備えていつも以上にしっかりと 張ってくださいね。
ハイキングと組み合わせればもっと自然が身近に!
自然の中で楽しむキャンプも、ハイキングと組み合わせることでもっと自然を身近に感じられます。体をしっかり動かした後は、キャンプサイトでリラックス。至福の時間を過ごしてくださいね。
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