【100円ショップの造花で作る】カラフルイヤーアクセサリーの作り方【ハンドメイド】 image

【100円ショップの造花で作る】カラフルイヤーアクセサリーの作り方【ハンドメイド】

最近の100円ショップの造花はバリエーションが多く、複雑な色合いや質感も再現されたクオリティの高い商品が見られます。

本物かと思わせるような造花もあり、素材としても魅力的。

今回は100円ショップの造花を使ったカラフルなイヤーアクセサリーの作り方をご紹介します。

用意する道具

  • 平ヤットコ
  • ニッパー
  • 接着剤
  • 針と糸(又は瞬間接着剤)
  • 100円ショップで購入した造花 3色

接着剤については、A剤とB剤を混合して使用する二液混合エポキシ系接着剤を使用します。強度に加え、仕上がりの透明度が違います。

セメダイン 30分硬化型エポキシ系接着剤 ハイスーパー30 15gセット箱 CA-191
セメダイン 30分硬化型エポキシ系接着剤 ハイスーパー30 15gセット箱 CA-191

●エポキシ樹脂系
・30分で硬化しはじめるタイプのエポキシ系接着剤
・接着時間にゆとりがある
・A液(主剤)をピンクに着色してあり、混合の目安として色が消えるため、大変便利

100円ショップの造花は、 花びらの直径約6cmのもので全ての花びらが1枚の布でできているもの を想定しています。

(花びらが1枚1枚別の布で構成されていているものは避けてください)

材料

パターン1【扇型花びらピアスキャッチ】で使用

  • メタルプレートラウンド二つ折り 2個
  • 金属のピアスキャッチ 2個
  • 丸カン5mm 2個

パターン2【花びらタッセルイヤリング】で使用

  • チェーン 5cm×2
  • 玉付きイヤリング金具 1ペア
  • 丸カン5mm 4個
  • カツラ5.4mm 2個

パターン3【アシンメトリー花びらフープイヤリング】で使用

  • チェーン 7cm
  • イヤリング金具フープ20mm 1ペア
  • カシメ 3mm 6個
  • 丸カン2.3mm 3個
  • 丸カン5mm 2個

のちほどパターンごとのイヤーアクセサリーの作り方を紹介していきます。

造花の処理

解体

今回はダイソーで購入したフラワーボールという商品を2個使用します。

花びらのみ、本体から外します。

造花の花びらは手で簡単にガクから外すことができます。

全てを外し終えたら、色別に分けます。

4色ありましたが、今回使用するのはこの中の水色を除いた3色にします。

使用する3色はここではひとまずピンク、オレンジ、ブルーと呼ぶことにします。

四つ折りにする

花びらを広げて四つ折りにします。

枚数や色はお好みで変えて構いませんが、基本は全て四つ折りにした状態で使用します。

仮止め

針と糸で四つ折りにした箇所を軽く縫い止めます。

仮止めができればいいので、縫う工程を省いて瞬間接着剤を使用してもOKです。

パターン1 扇型花びらピアスキャッチの作り方

基本の四つ折り

パターン1ではブルーとオレンジの2色の花びらを使用します。

それぞれ同色を2枚重ねにした花びらに、基本の四つ折りの処理を施します。

それをブルー3つ、オレンジ3つの合計6つ作ります。

重ねて仮止め

上記3つ分を少しずつずらして重ね、扇型になるようまとめて縫い止めます。(接着でも可)

今回はブルー→オレンジ→ブルーの順に重ねたものを1つと、オレンジ→ブルー→オレンジの順に重ねたものを1つ作ります。

接着

メタルパーツにエポキシ接着剤を付け、花びらパーツに接着します。

少し隙間に余裕がある場合は最後にメタルパーツをぐっと押し込みます。

ピアスキャッチに付ける

平ヤットコで丸カンを開け、ピアスキャッチと花びらパーツを繋ぎます。

お手持ちのピアスに付ければ、ぐっと華やかな印象になります。

今回はシンプルな12mmのコットンパールピアスに付けてみました。

パターン2 花びらタッセルイヤリングの作り方

基本の四つ折り

パターン2ではブルー、オレンジ、ピンクの3色の花びらを使用します。

下から濃い色になるようにブルー→オレンジ→ピンクの順に上に重ねたものを2セット作り、それぞれ四つ折りにします。

再度折り、仮止め

その後、更にもう一度半分に折り、縫い止めます。(接着でも可)

カット

折って仮止めした花びらの先端を、カツラのサイズに合わせてカットします。

接着

カツラの方にエポキシ接着剤を付け、花パーツを差し込んで糊留めします。

繋ぐ

5cmにカットしたチェーンの端を、それぞれ丸カンでカツラとイヤリング金具に繋ぎます。

パターン3 アシンメトリー花びらフープイヤリングの作り方

基本の四つ折り

パターン3ではブルー、オレンジ、ピンクの3色の花びらを使用します。

ブルー、オレンジ、ピンクを四つ折りにしたものを2セット(合計6つ)作ります。

カシメパーツを付ける

更に2回、半分に折り、先端を細くします。

平ヤットコでかしめパーツを先端に付けます。

画像のものが2セットできます。

チェーンに繋ぐ

2.5mmの小丸カンでチェーンの先端にまずはブルーの花びらを繋ぎ、その1cm上にオレンジ、更にその1cm上にピンクを繋ぎます。

チェーンのもう一方の先端に丸カンを繋ぎます。

フープに付ける

フープに❸のチェーンパーツを通し、もう片方のフープは3色の花びらをそれぞれ直接通します。

100円ショップの造花でアクセサリーを作ってみよう

造花のアクセサリーは一見子供っぽくなってしまいそう…と思いがちですが、 ニュアンスカラーを選ぶ ことと、必ず 金属パーツと一緒に使用する ことでとても使い勝手がいいアクセサリーへと変身してくれます。

顔周りをパッと華やかにしてくれるので、普段使いはもちろん色や素材感を変えれば結婚式のお呼ばれなどのオケージョンにも使えます。

特別な材料も特にいらないため、ビギナーさんにもオススメです。

次回100円ショップに行く際は是非素材の候補として造花コーナーを覗いてみてください。

やってみよっか?

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