新リーグ開幕で真冬のラグビー観戦が熱い!初心者でも楽しめるラグビー観戦のポイントや観戦グッズを紹介します image

新リーグ開幕で真冬のラグビー観戦が熱い!初心者でも楽しめるラグビー観戦のポイントや観戦グッズを紹介します

2022年1月から、ラグビーの新リーグ「リーグワン」が開幕したのはご存知でしょうか?

実は「リーグワン」には世界最高峰のプレーヤーが多数参入しており、超豪華なリーグなんです。

2019年ブームを巻き起こしたワールドカップでは日本を応援していたけど、ラグビーの試合を見にいったことはない…という方もいるかもしれません。そんな初心者の方でも楽しめる観戦のポイントや、試合はどうやったら見れるの?などの基本について解説したいと思います。

ラグビーは今が一年で一番楽しい時期!ぜひ一緒に応援しましょう!

試合ってどうやって見ればいいの?

ラグビーはウィンタースポーツ。秋から春にかけてがシーズンです。実際に見にいく方法・また中継はあるのか?などご紹介します。

学生ラグビー

高校ラグビーは全国大会が 東大阪市花園ラグビー場 で開催されているのが決まりで、年末~正月にかけて本大会が開催されています。 地上波で試合のハイライトや中継も放送 されているので目にされる方も多いかもしれません。

大学ラグビーは秋から地方リーグ、12月くらいから 全国大学ラグビー選手権大会 が行われ、こちらは 1月2日に準決勝、翌週決勝 という日程が多いです。準決勝からは毎年 NHKで生中継 されています。

プロの試合では…

高校ラグビーや大学ラグビーは目にする機会があるかもしれませんが、リーグワンの試合はなかなか放送されませんよね。実際には「 J sports 」などの 有料チャンネルで放送 されています。好きな方は有料チャンネル必須ですが、そこまでじゃない…という方は、Youtubeで動画のアーカイブを見たり、 日本代表の試合(地上波放送があることが多いです)をテレビで見る こともできます。

実際に行ってみよう!

会場はどこ?

ラグビー場として有名なのは 東京・秩父宮ラグビー場 東大阪市花園ラグビー場 です。花園ラグビー場は高校ラグビーの開催地になっているため 「聖地」 とも言われていますね。リーグワンになり、各チームホームスタジアムを持つようになったのでぜひ近くの会場も確認してみてください!

学生ラグビーも、各学校のHPを見ていただければ無料/有料で見に行ける試合の情報が掲載されています。

チケットを予約しよう!

リーグワンは 毎週試合が行われています 。日程を確認し、もしお住まいの地域で試合があれば出かけて見てみるのもひとつです。チケットは 公式webサイトで簡単に購入することができます。

ファンクラブに入っていれば先行販売で入手できますが、 一般発売で買うことも可能 です。新型コロナウイルスの感染状況により、試合が中止になったりチケット販売もギリギリの日程だったりするので、こまめにチェックが必要です。

座席に悩んだ時には?

一般的に メインスタンド バックスタンド 、そしてサイドの席があります。サッカーとは異なり、ゴール裏のサポーター席はありません。サイドはトライのシーンを間近で見られるため迫力がありますが、試合全体の流れは見にくいかもしれません。見やすくて屋根のある(ことの多い)メインスタンドが一番人気があり、料金も高く設定されている場合が多いです。

楽しく観戦するためには?

応援チームを見つけよう!

リーグワンは全国各地に本拠地をもつチーム同士の対戦であるため、身近な地域のチームを応援することができます。元は社会人チームだったため、スポンサーになっている会社に馴染みがある方も多いかも。また推しの選手をみつけて所属チームを応援するなど、 どんなきっかけであっても応援するチームを見つけられたらより楽しめます。

お住まいの地域の高校を応援したり、出身大学を応援したりと、学生リーグでもかなりあつく応援するファンは多いです。

簡単な観戦ポイントを紹介

時間

大学生以降の試合は、前半40分・休憩時間・後半40分の試合です。

点数

  • トライ …ゴール内にボールを置くと5点
  • コンバージョンキック …トライをした後のゴールキックが成功すると2点、これらを合わせて、 トライ1つで最大7点 が入る仕組みです。他にもキックで点数が入ります。
  • ペナルティゴール …相手反則があった際にゴールキックを選択し、入れば3点
  • ドロップゴール …試合の流れの中で球をワンバウンドさせて直接ゴールを狙ったキックをし、入れば3点

ポジション

ラグビーの試合は 15人vs15人 で行われ、FW(フォワード)・BK(バックス)に分かれています。

フォワードというとサッカーでは最前線でゴールを決定づけるような役割ですが、ラグビーはボールを後ろに動かしていくスポーツなので、後ろにいるポジションの バックスの選手の方が足が速く、相手陣に攻め込みトライをとる 役割を担います。ラグビーにおけるフォワードの選手は体が大きく、スクラムやラインアウトなどのセットプレーを担ったり、身体を張ってボールを奪取する役割を果たします。

反則の種類が多い…

反則があればレフェリーが試合を止め、コントロールします。重大な反則であればレッドカードで一発退場もあり、 イエローカード(シンビン)で10分間の退場 というペナルティもあります。

ラグビーの反則は多いのですが、必ず覚えておきたいのは3つ。

  • ノックオン …ボールを前に落とすと反則
  • スローフォワード …ボールを前に投げてはいけない
  • ノットリリースザボール …相手からタックルされた際には、必ずボールを離さなければならない(離したくても離せなかった、もアウトです)

ラグビー用語はほぼ英語なので、反則も和訳して考えてみるととても分かりやすいかと思います。

難しいけど……

はじめのうちは 深く考えず流して見ていても大丈夫 です。テレビ中継では解説も詳しく、聞いているだけで何が起こったかわかります。

試合の流れやトライシーンなど 見どころを見ているだけで十分楽しむことができます! 力と力がぶつかるセットプレーは激しく、見ごたえがありますし、得点シーンはスピード感があり手に汗握る場面もあるんです。

試合を見ていくうちに、自然にルールや見方など知識が身についていきます。

観戦する時に役立つグッズを紹介!

メンバー表

会場で当日配られることが多いです。ネットでも確認できるため、 当日のメンバーは最低限確認しておきたい ですね!

ちなみにラグビーはプロ野球のように選手ごとに背番号が決まっているのではなく、 試合当日の出場ポジションごとに背番号が決まっています。

防寒服

席についてから試合が終わるまで、 約2時間 はかかります。真冬は見ている側は本当に寒いので しっかり防寒するようにしましょう!

重ね着やダウンコート、耳当てや帽子、場合によってはひざ掛けやカイロなどの導入も必要です。雨や雪の対策としてレインコートも必須です(傘はNGです)。

しっかり防寒さえすれば思ったより快適に観戦することもできます。寒~い中、ラグビーを見ながら暖かい飲み物でも飲んでいると雰囲気たっぷりで冬の空気も楽しめます!

双眼鏡

選手の顔が見たい!遠くで何をしているかわからない!という時に双眼鏡もおすすめです。

私が使っているのは 9倍 の双眼鏡ですが、ちょうど良いくらいかなと思います。

双眼鏡を使っても、 ボールを追うだけでとても疲れてしまいます 。試合の流れなどなんとなくわかるようになってからの導入がおすすめです。

応援グッズ

スポンサーにもよるのですが、当日入場時に 応援するための旗やスティックが配られる ことがあります。

プロ野球やJリーグのように選手の応援歌を歌ったりメガホンをたたいて応援…というのはないのですが、 トライをした時は思いっきり拍手して応援したいですね!

チームや代表のレプリカユニフォームも販売されています。前回W杯の時は日本のユニフォームがとっても人気で一時売り切れになったほどでした。

ラグビーの専門誌

月刊「ラグビーマガジン」 では良質な記事がたくさん掲載されているので、ラグビーのことを知りたい方は読んでみるのも良いかもしれません。毎年秋冬には選手名鑑も付属するため、しっかり観戦するには必須です。

リーグワンだけでなく代表の動向、学生ラグビー、また海外リーグについても網羅されています。

日本代表の試合はどこで見れる?

2022年は数試合が予定されています。

  • 7月2日(土) 日本代表vsフランス代表(豊田スタジアム)
  • 7月9日(土) 日本代表vsフランス代表(調整中)
  • 11月12日(土) 日本代表vsイングランド代表(ロンドン)

そろそろW杯に向けて代表の試合が増えるかもしれません。

次のワールドカップの日程は?

日本代表は 2023年フランスで開催されるワールドカップへの出場が決まっています。

  • 9/10 20:00 日本VSアメリカ地区第二代表
  • 9/18 04:00 日本VSイングランド
  • 9/29 04:00 日本VSサモア
  • 10/8 20:00 日本VSアルゼンチン

(すべて日本時間)

冬はラグビーの季節。観戦して盛り上がろう!

ラグビーを観戦するための情報をお届けしてきました。

コロナ禍もあり、せっかくの新リーグも盛り上がりがイマイチなラグビー。リーグやチームも色々な人が楽しめる工夫をしているので、気になる方は一度見てみてはいかがでしょうか?

激しいコンタクトやスピードのある得点シーンなど、見どころたっぷりのスポーツなんです。少しでも、ラグビー観戦をしてみたい方が増えたら嬉しいです。

出典・参考

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