実は嫌がられている?気持ち良くキャンプするために気を付けたい言動
アウトドアブームでキャンプ人口も増え、キャンプ場も賑わいをみせています。
キャンプブームによって、今では趣味嗜好も多種多様に。しかし、それに伴い不快な思いをするキャンパーも増えているのかも…。
今回は、みんなが楽しめるように配慮したい言動についてご紹介します。
-
無料
-
事前準備(難度) ■■■
-
経験(難度) ■■■
難易度の目安
知らないうちに嫌がられているかも…
最近になって仕事上でもさまざまなキャンパーと関わる機会が増えましたが、複雑な感情になることも増えました。キャンプ人口が増えるのに伴い、ひとくちにキャンパーといってもさまざまなスタイルができています。
必要最低限のギアだけでより自然に近いスタイルの人もいれば、インスタ映えするようなオシャレなギアで飾りつけを楽しむ人も。
楽しみ方は人それぞれなので、 自分のスタイルを他人に強要せず 、変な競争心を持たずにみんなが楽しめたらいいなぁと感じています。
やっていませんか?嫌がられる言動
私や知人のエピソードをもとに、他のキャンパーに嫌がられるであろう言動をご紹介します。知らず知らずのうちにやってしまっていることもあるかもしれません。
謎のギアマウント
ギアマウントに関する話題はよく聞きます。私自身も感じたことがありました。
ギアマウントとは、要するに「俺の方がギアをたくさん持っているし、いいブランドのギアを持っている!」とアピールすると同時に、他人のギアをさげすむような言動をすることです。
しかし、ギアに関しては、 スタイルによって重視するポイントが異なるので、そもそも比較するものではありません。 インスタ映えを意識したギア選びをする人からすると地味に見えるギアでも、機能性重視で選ぶ人からすると素晴らしいギアだったりします。
ギア選びのポイントや美的センスは千差万別なので、ギアでマウントを取るのはやめた方が無難です。
スペースの占領
区画が決められているオートサイトなどとは異なり、フリーサイトは本来、スペースを譲り合って1人でも多くテントを設営できるように配慮するものです。
しかし、どれだけ混んでいようがお構いなし。「どんだけ大人数でやるん?」というくらいスペースを占領する人も…。スペースはみんなで譲り合って使いたいですね。
近距離にテント設営
混雑時でもスペースを堂々と占領する人もいれば、空いているのになぜかわざわざすぐ隣に設営する人もいます。せっかく広々とスペースが空いているのだから、もう少し距離を保ってプライベートな時間を過ごしたいですよね…。
混雑時は仕方ありませんが、スペースに余裕がある場合は、 適度な距離は確保して設営する とお互い気持ち良く過ごせます。
大音量のBGM
たまにBGMをかけたくなる気持ちはわかります。ただ、周囲にまで聞こえる大音量でかけるのはルール違反です。曲の好みも人それぞれ異なるので、もしかしたらその音楽をストレスに感じる人もいるかもしれません。
キャンプ場では、 同じ空間を他人と共有していることを忘れずに行動する よう心掛けたいですね。
周囲を気にせず遊ぶ
キャンプ場でお子さんとバドミントンやちょっとした球技などをしている人を見かけることもあります。せっかくのキャンプ、遊んで楽しむのはもちろん何の問題もありません。
ただ、 通行の邪魔にならない場所を選ぶ ほか、ボールが飛んでいくなど周囲に迷惑をかけないように配慮することは大切です。
みんなが気持ち良く過ごせるように配慮しよう
キャンパーの人口が増えてキャンプ業界が盛り上がるのはいいことです。今後もさらにスタイルが多様化していくかもしれません。キャンプの醍醐味である 「自然と向き合う時間」 を大切にキャンプを楽しみたいですね。
やってみよっか?