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【5月4日はスター・ウォーズ】世界に浸ろう!おすすめ鑑賞プランとスター・ウォーズのロケ地巡り情報

ジョージ・ルーカス作の「スター・ウォーズ」は言わずと知れた、大ヒットを記録し社会現象にまでなった作品。

現在映画本編で9部作とスピンオフ作品が多数展開されています。

5月4日「スター・ウォーズの日」は、世界中のファンがスター・ウォーズに思いを馳せ、その文化や映画を楽しむとされる日として公式に認定された日です。

公式サイトからは家でも参加できるオンラインコンテンツなど嬉しいイベントも開催されます。おうち時間に、スター・ウォーズを楽しんでみませんか?

スター・ウォーズの日って?

毎年5月4日はスター・ウォーズの日って、知っていましたか?

その由来は、ジョージ・ルーカス作の作品「スター・ウォーズ」に出てくる有名なフレーズ、「フォースと共にあらんことを( May the Force be with you )」の発音が「5月4日( May the Fourth )」に聞こえることからジョークとして産まれたことだといいます。しかしそこから発展し今や親会社のディズニー社からも 公式の記念日として認定 されるまでになりました。

日本でもスター・ウォーズの日として 特別なオンラインコンテンツが配信 されるなど盛り上げる取り組みがされています。

スター・ウォーズ作品を見よう!順番も紹介

スター・ウォーズは有名作品でもありますが、もしかしたら見たことがない、馴染みのないという方もいるかもしれません。そんな方にまず最初に見て欲しいのが映画の9作品です。

スター・ウォーズはアニメやドラマの展開もありますが、 本編映画9作品を主軸 として、「遠い昔 はるかかなたの銀河系で」起こったという戦いを描くSF作品です。銀河を支配しようとする帝国軍と、それを阻止する反乱軍の戦いが中心。

その戦いの歴史を、 スカイウォーカー家 というひとつの家族のストーリーと絡めて描きます。シリーズ本編は 全9作品 あり、 3部作ごとにそれぞれ区切り があります。

初心者でも楽しめる作品なのでとってもおすすめですが、順番が難しい…という声もある作品なので改めて作品の時系列をおさらいします。

<公開順>

  1. 『エピソード4/新たなる希望』(1977年)
  2. 『エピソード5/帝国の逆襲』(1980年)
  3. 『エピソード6/ジェダイの帰還』(1983年)
  4. 『エピソード1/ファントム・メナス』(1999年)
  5. 『エピソード2/クローンの攻撃』(2002年)
  6. 『エピソード3/シスの復讐』(2005年)
  7. 『エピソード7/フォースの覚醒』(2015年)
  8. 『エピソード8/最後のジェダイ』(2017年)
  9. 『エピソード9/スカイウォーカーの夜明け』(2019年)

<時系列>

エピソード1→2→3→4→5→6→7→8→9

このほか、スピンオフ映画の

  • 『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016年)
  • 『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(2018年)

も存在します。

このように、 時系列と公開順が異なる ので混乱する方もいるかもしれませんが、どちらの順番で見てもOK。

公開順で見ると、公開当初のちょっとレトロだけど斬新なSF映像の雰囲気から最新のグラフィック映像まで 作品の変遷を感じる ことができます。次の3部作で時代がさかのぼりますが、「そういうことだったんだ!」と気付くこともあり楽しめます。

時系列順では、その通り時系列で起こる事件や人物の成長などを順に知ることができるので 理解はしやすい かもしれません。

私は公開順で見ましたが、一番のおすすめはエピソード9まで見た後にもう一度振り返ってみてみること。新しい発見があったり、何度繰り返し見ても楽しむことができます!

スター・ウォーズのロケ地も見ごたえたっぷり!

映画を見ていると気になるのが、その 美しい風景 です。

スター・ウォーズでは銀河系のそれぞれの星の風景が登場するのですが、どの星もとても特徴的で美しかったり険しかったり独特のイメージを持ちます。

しかし、もちろんこれは映画作品なので 地球上のどこかでロケが行われています。

CGで合成している場面もありますが、撮影後に合成しているため 撮影地の雰囲気はかなり残っています 。ファンには嬉しい 実際に訪れることのできるロケ地 をいくつかご紹介したいと思います。

イタリア・カゼルタ宮殿

イタリア南部にある カゼルタ宮殿 は、エピソード1の撮影を中心に 惑星ナブーの宮殿内部 として使用されました。

クイーン・アミダラがいた部屋や、歩いていた階段などは本当にそのままです!

イタリア・バルビアネッロ邸

コモ湖にあるバルビアネッロ邸はエピソード2で パドメの別邸 として描かれました。

テラスはパドメの結婚式のシーンでも使用された、本当に美しい場所です。バルビアネッロ邸は他に映画の撮影場所にもなっており、実際に訪れることができますが 予約制 なので要確認です。

スペイン・スペイン広場

セビーリャにある広場は、1929年の博覧会のために建設されました。

エピソード2で アナキンとパドメがナブーに到着するシーン では回廊を歩くシーンが撮影されました。また他にもナブーの場面で使用されたということです。

グアテマラ・ティカル遺跡

エピソード4で登場したのはグアテマラのティカル遺跡。マヤ時代の神殿の遺跡が森の中に点在しており、 戦闘機が上空を飛んでいるシーン が印象的です。

エピソード4撮影当時は大々的なCG加工の技術はなかったため、ほぼそのまま使用されているのではっきり確認することができそうですね。

アイルランド・スケリッグ・マイケル島

アイルランドの 孤島スケリッグ・マイケル 。絶海の孤島そのままの雰囲気で、エピソード6・7で ルークが隠れ住んでいた場所 として登場しました。波が高いと行けない場所でもあり、一般人が行くのはなかなか難易度が高いようです。

クロアチア・ドゥブロヴニク

ドゥブロヴニクはエピソード8の撮影場所。 カジノ都市「カント・バイト」のモデル になりました。

かなりCG合成されているのですが、街並みはよく見てみればドゥブロヴニクそのもの。ドゥブロヴニクはそもそも美しく世界遺産になるほどの街なので歩いているだけで楽しそうです。

チュニジア各地

チュニジアはエピソード4をはじめ、 惑星タトゥイーンのモデル になった場所です。

ルークの家 として撮影に使用されたのはマトマタ南部にあるシティ・ドリスというホテル。そのほか実際に撮影の痕跡が残っている場所が多くあり、ファンにとっては一度は行ってみたい場所です。ツアーもあるようなので、行けるようになったらぜひチャレンジしてみたいですね。

スター・ウォーズのロケ地は世界中に点在している ので、ロケ地巡りも楽しそうです。

私は実際にカゼルタ宮殿やスペイン広場に行きましたが、 スター・ウォーズの世界の中にいるような特別な気持ちを味わえて最高 でした。ファンでなくても、有名な観光地なので見ごたえもありそれぞれに楽しめそうです。

どこも美しい場所ばかりなので、今は行けなくても見ているだけで旅行気分を味わえそうですね。ファンにとっては予想以上の嬉しい感動があるはずです。

スター・ウォーズの世界に浸ろう

スター・ウォーズは映画というメディア作品だけでなく もはや文化になっているような気がします 。映画本編は現在区切りがついていますが、スピンオフ作品も登場し、まだまだ発展していきそうな雰囲気です。

スター・ウォーズが大好きな人も、今まで知らなかったという人も、ぜひスター・ウォーズの日にはひとつになって作品の世界を楽しんでみてはいかがでしょうか。

皆様がフォースと共にあらんことを。

出典・参考

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