雨の日でも楽しめる！雨の日キャンプのコツ
キャンプ場を予約しているものの、天気予報を見ると雨。ついテンションが下がってしまいますが、キャンセル料もかかるしキャンプに行こう。そうと決めたら雨の日キャンプを楽しむしかありません！雨の日のテント設営のポイントや楽しみ方をご紹介します。
雨キャンプでのテント設営のポイント
水はけのいいキャンプ場・サイトを選ぶ
雨キャンプでは、 地面の状態が重要 です。サイトを選ぶ時は、できるだけ 水はけがいいサイト を選びましょう。また、フリーサイトなどで平らではなく斜度があるサイトの場合、 雨水が溜まりにくい場所や通り道にならない場所 を見極めることも大切です。
グランドシートを敷く
テントの底が破れないように普段からグランドシートを敷くのがおすすめですが、普段は敷いていないという人でも、雨の日はグランドシートが必要です。グランドシートがあるだけで、テントの底に雨がしみ込むのを防いでくれます。
ただし、グランドシートを敷く際には、 グランドシートがテントからはみ出さないように敷くことが大切！ はみ出ているとそこから雨水が入るため、注意してくださいね。
タープで雨除けを
お天気のいい日に日差しを防ぐ役割も果たすタープですが、雨の日は雨除けの役割を果たしてくれます。先にタープを張ってからテントを張ると、テントが濡れずに済みますよ。
雨の日でもタープの下で焚き火をしたいという場合は、火の粉で穴が開かないように難燃素材のタープを使用してくださいね。
雨キャンプの楽しみ方
自然散策
雨の日だからこそ見られる景色もあります。たとえば、コケは晴れている日よりも雨の日の方が生き生きとしていたり、霧が出て幻想的な雰囲気になっていたり。空から落ちる雨粒や雨上がりの虹を写真に収めるのも素敵ですよ。雨の日ならではの自然を満喫してみてくださいね。
水に濡れるアクティビティを体験
どうせ雨で濡れるなら、ラフティングなど水に濡れるアクティビティをあえて体験するのもおすすめです。アクティビティに夢中になっていると、雨が降っていることなんてすっかり忘れてしまいますよ。
雨の方が水量が増えて楽しい場合もあるので、雨の日こそ水に濡れるアクティビティにチャレンジしてみてはいかがでしょうか？
雨が強い時はテント内でゲーム
外にも出られないほど雨足が強まった時は、おとなしくテントの中で過ごすのが無難です。そんな時に備えてトランプなど簡単なゲームを持参しておくと、退屈せずに過ごせますよ。テント内を飾り付けて、楽しい雰囲気づくりをするのもおすすめです。
雨の日キャンプに持参したいアイテム
レインウェア
雨の日キャンプで欠かせないアイテムといえばレインウェア。普通のカッパでも雨はしのげますが、雨の中自然散策をする場合にはレインウェアがおすすめです。普通のカッパでは、雨はしのげても湿気がこもって汗だくに…。
防水機能だけでなく、通気性の高さも兼ね備えたレインウェア であれば、体を動かしても汗で蒸れることなく雨を防げますよ。
長靴またはサンダル
雨で足元が濡れると不快ですよね。普通のスニーカーだと雨が中までしみ込んで、靴下まで濡れてしまう恐れがあります。あらかじめキャンプの日が雨だとわかっている場合は、長靴を用意しておくと快適です。
また、夏であればサンダルでもOK！素足なので足が濡れてもタオルで拭けばいいだけなので、雨の中でも気にせず歩けます。
テントを入れる大きな袋
雨で濡れたテントをきれいに折りたたんで、いつもの収納袋に入れるのは大変です。びしょびしょのテントをとにかく素早く撤収するためには、サッと丸めてとりあえず大きな袋に入れてしまうのが一番。
家に持ち帰ったら雨や泥をきれい流して、カビが生えないように しっかりと乾燥 させてくださいね。
雨の日ならではのキャンプを楽しもう
青空の下のキャンプも気分が上がりますが、雨の日は雨ならではの楽しみがあります。また、雨の日のキャンプを経験することで キャンパーとしての経験値もアップ！ プラスに捉えて雨の日キャンプも楽しみましょう！
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