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初心者キャンパーにおすすめの道具3選 | 実用性の観点から紹介

初心者キャンパーの一番の最も重要な悩みは1つ。多すぎるキャンプ道具から如何に失敗せずにキャンプ道具を選ぶかです。今回の記事では実用性の観点からキャンプ道具を紹介します。初心者で道具選びに苦戦している方は必見です。

初心者キャンパーに必要な道具3選

テント

テントに必要不可欠な道具の筆頭格として挙げられるのはテントです。

一言で「テント」と言っても、ワンポールテント(組み立て式の1本の棒で立つタイプ)やドーム型(ペグの打ち込みがなく、収納から組み立てまでがスムーズなタイプ)、外幕と一体になったツールームテントなど様々な種類があります。初心者キャンパーの場合にはワンタッチテントやドーム型のテントが、組み立てやすさや収納のしやすさの面でおすすめです。

ちなみに、筆者は初心者の段階でワンポールテントを買いましたが、最初の内は組み立てが大変だった記憶があります。

焚火台

焚火台は調理やキャンプファイヤーをする際に必要なキャンプ道具です。都会で暮らしていると自然に触れる機会が少なくなってしまい、そのことでストレスや不満を抱えてしまう人もいると思います。夜中にキャンプファイヤーをすると、心が浄化されていくような心地のよい気分を味わえます。

また、焚火台に網を乗せれば、焼肉用の網場に早変わり!高火力で焼いた野菜や肉の美味さは格別です。

寝袋

キャンプの醍醐味と言えばテント内泊。そして、その際に必要となってくるのが寝袋です。キャンプ場の場所にもよりますが、キャンプ場の朝晩は夏でも結構冷えます。筆者も6月に山上にあるキャンプ場に行ったのですが、夜中の気温は3度くらいまで冷え込みました。寝袋が無ければ冗談抜きで風邪になっていましたね…。

ともあれ、寝袋はシーズンを問わずに必需品となってくるキャンプ道具でしょう。

初心者キャンパーがテントを選ぶ際の注意点3つ

大きさが十分にあるか

テントを選ぶ際の基準は「人数に応じた適切な広さがあるか」ということです。前述したように、キャンプ道具には様々な種類があり、その種類によって使える内部の広さも変わってきます。

例えば、ワンポールテントは真ん中にポールが立っているので、真ん中のスペースをないものとして広さを考える必要があります。この点を考慮していないと、寝る時になって実はポールが邪魔で1人入らないといったことにもなりかねません。

また、キャンプの規模によっても選ぶテントの広さは変わってきます。少人数か大人数かをよく考えた上で、テントのタイプと広さを選ぶようにしましょう。

テント内シートがあるか

テントを選ぶ時に見落としがちなのが、「テント内のシートの有無」です。テント内にシートがないと、直接寝袋で寝ることはできず、別途で寝台を買う必要が出てきます。

テント内にシートがないテントは、テントをリビング兼寝室にしたいような中級・上級キャンパーにとっては選択肢に入りますが、初心者キャンパーにとっては必要なキャンプ道具が増えることになるので、あまりおすすめできません。

形状が組み立てやすいか

初心者キャンパーにとって最も重要なのは組み立てやすさです。キャンプがしたくても、テント設営の時間などの準備時間が多くなってしまうと「面倒くさい」と感じてしまい、キャンプ自体を敬遠することにもなりかねません。まずはワンタッチテントやドーム型のテントの中で、5,000円以下のものを購入してみましょう。組み立てやすく、手入れも簡単なので、持っておいて損はないと思います。

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初心者キャンパーが焚火台を選ぶ際の注意点3つ

焚火台の組み立て方は簡単か

焚火台もテント選びと同様に、組み立てやすさが選ぶ際の重要なポイントになります。筆者の持っているLOGOSの焚火台は組み立てや収納が簡単で、コンパクトなので洗いやすさも抜群です。口が下に向かうにしたがって狭くなっているので、炭や木くず、水分などが下に溜まり、片付けの時に洗いやすくなっています。

焚火台の大きさはどれくらいか

焚火台の大きさも選ぶ際の重要なポイントです。大きさはキャンプをする人数によって決めるようにしましょう。筆者の場合は2人から3人でキャンプに行くことが多いので、35×36㎝サイズの比較的小さいタイプの焚火台を使っています。とはいえ、4人くらいまでのキャンプには対応できているので、一般的なキャンパーにとっては十分だと思われます。ただし、キャンプファイヤーを豪快にするならもっと大きい焚火台の方が向いているとは思います。

焚火以外の機能はあるか

焚火台にはキャンプファイヤーに特化したタイプとゴトクや串台の付いた機能性の高いタイプの2種類があります。前者はキャンプファイヤーや網を直置きして焼肉を楽しむなどの用途で楽しみたい人向けで、後者はキャンプファイヤー以外にも様々な料理に対応したい向けの焚火台と言えるでしょう。

筆者は面倒くさがり屋なので、全て焚火台の上で完結してしまうようなコンパクトで機能性の高い焚火台を選択しました。基本的には自分の選択に満足しています。

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初心者キャンパーが寝袋を選ぶ際の注意点3つ

断熱性は高いか

寝袋を選ぶ際に最も重要な基準は「断熱性の高さ」です。とはいえ、安い寝袋でもそこそこ断熱性が高くなっているので、Amazonや楽天市場などの商品レビューを参考にして、3,000円前後のものを選んでみましょう。雪山でもない限りは、そのレベルでも十分に温かいと思います。

自分の身体の大きさに合っているか

また、寝袋にもサイズがあるのできちんと見て選びましょう。筆者は188㎝の巨漢なので、中々サイズ選びには苦労しました。結局、185㎝程度の寝袋に落ち着いて、そこそこ快適にキャンプが出来ています。とはいえ、頭が虫に刺されてしまうことは多いのが難点ですが。筆者のような失敗を犯さないためにも、自分の身長に合った寝袋を選びましょう!

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きちんとしたキャンプ道具を選んで、長く、大事に使っていこう!

今回の記事では初心者キャンパーに伝えたい実用性の高いキャンプ道具の選び方を解説しました。キャンプ道具選びは初心者キャンパーにとって最も難しいポイントです。キャンプ道具の価格はピンキリで、良いものを揃えようと思うと財布の体力が続きません。

また、良いものを揃えたからといって、自分のキャンプのスタイルに合うかどうかは別問題です。自分のキャンプのスタイルや行くキャンプ場のタイプに合わせて、出来るだけ長く、大切に使っていけるキャンプ道具を選んでいきましょう!

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