公共交通機関でもアクセス良好!埼玉の神社仏閣 開運3スポット
「埼玉県」は車がないと行きづらい、なんて思っていませんか。
あまり神社仏閣のイメージがないかもしれない埼玉ですが、電車などの公共交通機関でもアクセスが良く、都心から1時間前後で行けるスポットがいくつかあります。
この記事では、そんなアクセス良好の埼玉県の神社仏閣を紹介します。
都心部からのアクセスも良好!大宮から川越、そして東松山へ
「東京からだとアクセスがしづらい」というイメージもある 埼玉県 。
しかし、埼玉県東部は比較的電車の種類や本数も充実しており、思ったより 簡単にアクセスが可能 なのです。例えば、東京駅から大宮駅は35分ほど、1時間ほどででかけることができます。
神社仏閣といえど、 公共交通機関で十分行きやすい場所にあることも多々ある ので、今回はそんなスポットで特におすすめの3つを紹介していきましょう。
縁結びで有名 武蔵野国一宮 氷川神社
「大宮」の地名の由来にもなった由緒正しき神社
大宮駅から徒歩15分くらいです。5代孝昭天皇が紀元前473年に創建されたといいますから、2,400年以上も前です。
関東におよそ280ある
氷川神社の総本宮
で、「大宮」の地名の由来はここです。ちなみに横浜にある「氷川丸」はここから名づけられています。
参道がかなり長く、30分近く歩きます。鶴岡八幡宮より長い気がしました。その真ん中あたりに大きい鳥居があります。
縁結びのご利益に期待
ご祭神がスサノオノミコト夫婦なので、
縁結びにご利益
があるといわれます。もちろん男女や恋愛系だけでなく、商売上の縁などでもいいです。
境内には本殿拝殿とは別に、医学の神、航海の神、学問の神、農業の神など13の神社があります。それぞれ気になるところに御参りできます。
また、15,000円で大きな掛け軸が購入できます。安くないですが、
家に飾っておくとご利益が倍増
しそうです。
氷川神社
- 住所:埼玉県さいたま市大宮区高鼻町1-407
- 電話番号:048-641-0137
- 電車:各線 大宮駅東口から徒歩約15分、東武アーバンパークライン(東武野田線)北大宮駅から西駐車場まで徒歩約10分
- 自動車:「さいたま新都心西IC」から約15分/「岩槻IC」から約20分
- 駐車場:あり
※開門時間については、祈祷受付や季節などにより変わります。ホームページなどで確認してください。
川越大師として有名 喜多院
1200年の歴史
川越線で川越駅から、西武本川越からでも行けます。
創建は830年
、慈覚大師円仁によりますが、江戸初期に徳川家康親友の天海和尚が住職になり信仰を集めました。
江戸時代初期を感じられる
客殿と書院が
江戸城から移築
されていて、「徳川家光誕生の間」「春日の局お化粧の間」があります。
徳川秀忠の正室、浅井江がここで「3代将軍家光」を生んだのかと思うと感慨深いものがあります。
県指定有形文化財になっている
朱色の多宝塔
が美しく、538体ある五百羅漢も有名です。
川越大師 喜多院
- 住所:埼玉県川越市小仙波町1-20-1
- 電話:049-222-0859
- 拝観料:大人 400円/小人 200円
- 電車アクセス:JR川越駅から20分/西武本川越駅徒歩15分
- 駐車場:あり、有料
- 自動車アクセス:関越自動車道川越インターから約20分/圏央道川島インター約19分
埼玉代表が強いのは 箭弓稲荷神社
野球関係者が押し寄せる神社
「やきゅういなり神社」です。川越から東武東上線で「東松山」駅、徒歩3分です。もともとは普通に商売繁盛、開運のご利益がありましたが、なにしろ 「やきゅう」なので 、県内の野球関係、特に西武ライオンズの選手、高校球児やマネージャーなどが押し寄せるようになったとのこと。
野球らしいお守り
境内の絵馬掛けには、社務所で700円で売っている
バットやベースの絵馬
に祈願を書き込んだものがたくさん奉納されています。
さらにここのお守りには
バットとグローブの形
をしたものがあり、800円で売られてます。たしかに、近年埼玉代表が優勝したり、いいところまで勝ち進むのも納得です。
箭弓稲荷神社
- 住所:埼玉県東松山市箭弓町2-5-14
- 電話:0493-22-2104
- 電車アクセス:東武東上線東松山駅徒歩3分
- 駐車場:無料
- 自動車アクセス:関越自動車道東松山インターから約5分
探せばいろいろ出てくる埼玉
埼玉東部の平地は
交通アクセスも良く
、今回のプランでも1日で行けます。
場所的に言って、
江戸時代や徳川関係とのつながり
が強い場所が目立ちます。今回紹介した川越大師、喜多院には「徳川家光誕生の間」があるといいましたが、実は家光は本当は秀忠とお江の子ではなく、家康と春日の局の間に生まれたのではないかという説もあります。
真相はわかりませんが、いろいろ探せばまだまだ想像させてくれる
埼玉の懐は深い
のかもしれません。
出典・参考
やってみよっか?