
浅草寺、神社&寺のハイブリッド参拝で運気UPする方法を紹介
日本の中心、東京都。東京の中心寺社・浅草寺。外国人にも人気の定番観光スポットですが、どうせ参拝するなら御利益マックスで、と思いませんか。
この記事では、知ってトクする正しいスーパー参拝の方法と、ちょっと怖い浅草寺の本性も紹介します。
開運を逃さない!浅草寺の正しい参り方
はじめに~浅草神社~
浅草寺はいつできたのでしょうか。漠然と、江戸時代くらいと思ってる人も多いようですが、実は1400年ほど前、つまり
奈良時代にはすでに今の場所に
開かれていたと言います。
諸説はありますがこれは東大寺とさほど変わらない時期になります。
ふたりの漁師
が隅田川から1寸8分、約6センチ弱の観音像を引き上げて、それを祀ったのがはじまりとされています。
浅草寺を作ったその
ふたりが祀られている
のがこの神社です。ここで挨拶して、自分が来たことを伝えてから、浅草寺へ。
浅草寺本堂
浅草寺の年間参拝者は3000万人を超えます。
これは、ディズニーランド&シーの来園者より全然多いのです。
集客力は日本一でしょう。
現在建っているコンクリート造りの本堂は戦後に建てられたもので、2010年に瓦の屋根を全面葺き替え、チタン製の屋根になっています。チタンは瓦に比べ5分の1も軽いので、地震に強く常に参拝者がいる環境では瓦の
落下による惨事を防ぐ
目的があります。行った際には、よく屋根を確かめてみてください。瓦の時は重量800トンが本堂に乗っていたのですが、今は155トンです。800トンというと象が約800頭乗っていた計算になります。
絶対に見てはいけない観音の姿
本堂の奥に安置されている
本尊は聖観音菩薩
、あのふたりの漁師が引き上げた仏像ですが、「
未来永劫絶対秘仏
」といいます。
絶対に誰も見てはいけないとされ、歴代の住職でさえその姿を見たものはいません。しかし一度だけ、明治の廃仏毀釈の時に役人がやってきて、本当に仏像があるのか確かめる、と強引に確認しようとしました。
引き止める寺の関係者を振り切ってとうとう役人は扉を開けましたが、内部に仏像らしきものを確認だけすると、すぐに扉を閉めました。
どういうわけか、すぐに閉めてふたたび開けることはしなかったのです。あるいは気分が悪くなったのかもしれません。そしてその役人はその後・・・曖昧に伝わっていますが、あまり良いことはなかったようです。
仲見世通りから宝蔵門へ
浅草寺の仲見世通りは門前町としては数も質も日本一といっておそらく間違いないでしょう。ひとつだけおススメ店をいいますと、雷門を入って左に入った 「YOU-BI(遊美)」という和雑貨専門店 があります。素晴らしいセンスで、オンラインでも買えます。
宝蔵門はもともとは仁王像が立つ仁王門でしたが戦災で焼失してしまい、昭和39年に再建された際に、経蔵として経典や寺宝を収蔵する倉庫になったことから、
仁王門から宝蔵門
と改称されました。
朱塗りの美しい2層の建物で、ここの屋根も本堂と同じくチタンです。
シンボル的な雷門
浅草のシンボル的な場所です。正式名称は 風神雷神門 で、その名の通り両端に風神と雷神が見守っているからなのですが、しかしなぜ雷神、雷だけが名前になっているのか、行って確かめるのが楽しみです。
これもシンボル、五重塔
昭和48年に鉄骨鉄筋コンクリートで再建された塔です。内部の一般公開はされていませんが、無宗派の様々な位牌が並んでいるようです。
ダイアナ妃やマザーテレサの位牌
まであるという噂も。
ここも2017年に屋根はチタン製になりました。
浅草で一番静かな場所~伝法院~
宝蔵門から左へ入るとこの一帯があります。混雑する浅草寺の境内で嘘のようにシーンとしています。
3700坪という
小堀遠州の庭園
もありますが、昔は入れたのですが今は一般公開はしていないようです。不定期で特別公開されるので、タイミングが合えば行ってみたいところです。
浅草神社
- 住所:東京都台東区浅草2-3-1
- 境内無料
浅草寺
- 住所:東京都台東区浅草2-3-1
- 本堂開門時間:6時 ※10月〜3月は6時半
- 本堂閉門時間:17時
- 定休日:無し
- 各種祈祷、法要等は要予約、時間帯や料金などホームページ等で確認してください。
どうせ行くならマックス御利益を
ほとんどの人たちは本堂に参拝して帰るコースですが、せっかくならより良く、より大きい感謝を伝えませんか。
三社祭
というのは浅草寺ではなく浅草神社のことです。
やってみよっか?