【梅雨~初夏のおでかけ】人気の天体観測!関西で人気の個性的なプラネタリウム5選をご紹介
夏には天体観測をするという人が増え、子供にも大人気。
しかし天気が不安定な7月までは、屋外での天体観測よりも屋内のプラネタリウムがおすすめです。
全天候型で星の勉強もできるため、この時期人気のお出かけスポットでもあるプラネタリウム。
しかし大人になってからは行っていない、どこにどんなプラネタリウムがあるのか知らないという方もいるかもしれません。
今回は、関西在住者が選ぶちょっと個性的でおすすめできるプラネタリウムをご紹介します!
どこも素敵なのでぜひお出かけの参考にもしてみて下さいね。
梅雨~初夏の天体観測にはプラネタリウムがおすすめ
梅雨~初夏にかけては梅雨のため天気が不安定になりがちで、空はあつい雲が覆っています。
子供の夏休みの宿題や勉強に、天体観測が人気な時期 ではありますが、この天気では難しいかも…と思うことも増えるかもしれません。
せっかくの興味なら、 プラネタリウムで星の勉強をするのもおすすめ です。全天候型なので天気を気にせず、しかも実際に空を見るよりもかなりわかりやすく解説があるため理解も深まります。
プラネタリウムを探してみれば、意外に近くにあったり、面白そうなプログラムをしていることに気付くことも。個性的なプラネタリウムもたくさんあり、選択肢は広がります。
今回は関西でおすすめのプラネタリウムをご紹介していきます。
プラネタリウムではどんな星が見られる?
この時期の星の定番といえば、 夏の大三角形 。
どこのプラネタリウムでも、その時期に合わせた季節の星の解説は入りがちです。
夏のプラネタリウムの定番といえば、夏の大三角形。
- はくちょう座のデネブ
- わし座のアルタイル
- こと座のベガ
を結んでできるのが夏の大三角形。 このうちベガは「織姫」アルタイルは「彦星」としても知られています。
小学生の時に習ったことがあるかもしれない知識ですが、大人になると星空を見上げる機会も減り、また星の知識も薄れてしまいがちですよね。
改めてプラネタリウムで勉強すると以外にも楽しく、新しい発見もあるかもしれません。
おすすめプラネタリウム5選
大阪市立科学館【大阪】
大阪市立科学館は直径26.5mという 世界最大級の規模のプラネタリウム があります。2022年2月に、プラネタリウムや一部館内施設をリニューアルし、再オープンしました。
リニューアル時に全天周映像システムという最新システムが導入 され、映像も 6K 映像に。より迫力・再現力のある映像と音響が楽しめます。また座席もリニューアルし、ウイルス対策としてゆったりとした距離感を保つなど配慮もされています。
学芸員さんが独自につくったプログラム を見ることができるのも大阪市立科学館の面白いポイント。
お子さん向けのプログラムや、学校などで利用できる特別プログラムもあり、勉強にもなります。
大阪で一番といっていいハイレベルのプラネタリウムです。
バンドー神戸青少年科学館 【兵庫】
バンドー神戸青少年科学館のプラネタリウムは神戸市内唯一のプラネタリウムで「GSS-KOBE」という光学式投影機を使用してきたことで、その性能が話題になっていた人気のプラネタリウムでした。
しかし今年「GSS-KOBE」が引退し、7月にリニューアルオープン。つまり 今なら最新の設備で新しいプログラムを見ることができる んです。
ソファー型リラックスシートを導入したり、全天周デジタル式映像システムを導入することで豊かな色彩や漆黒の宇宙空間を表現できるようになったといいます。
最新のプラネタリウムを体感してみたいですね。
デジタルスタードームほたる【滋賀】
デジタルスタードームほたるは琵琶湖マリオットホテルに併設されるプラネタリウム。
設備自体は新しいものではありませんが、琵琶湖の目の前にあるためレジャーを楽しんだり、ホテルのリゾートを楽しみながら、プラネタリウムも堪能できるという 複合型の楽しみ方 があります。
琵琶湖マリオットホテルは近年ラフォーレ琵琶湖ホテルからリニューアルした外資系のホテル。そのおもてなしやラグジュアリーな滞在を楽しみつつ、レジャーも充実しているとして人気です。
日帰りでもたっぷり楽しめる ので、ぜひプラネタリウムと合わせて訪れてみてはいかがでしょうか。
明石市立天文科学館【兵庫】
明石市立天文科学館は日本で最初に竣工した天文科学館。東経135度の日本標準子午線がある場所として知られています。
プラネタリウムが有名であり、 学芸員が直接解説したりナレーションを入れるというライブ感 も人気です。
すばるホール【大阪】
すばるホールはプラネタリウムのある文化会館。
アニメとコラボレーションしたプログラムの放映があったり、 イベントなども充実している のが特徴です。シアターのようにも楽しめるプラネタリウムです。
デジタルスタードームほたるのレポ
今回プラネタリウムに行きたくなり、実際に訪れてみたのが滋賀県の「 デジタルスタードームほたる 」。
20年以上ぶりのプラネタリウムだったので不安だったのですが、大人も楽しめるとてもわかりやすいプログラムでした。
ホテルにはプラネタリウム付きのプランもある
デジタルスタードームほたるは、 琵琶湖マリオットホテル に併設されているプラネタリウム。
私も琵琶湖マリオットホテルに宿泊したので、併設されているプラネタリウムもぜひ行きたいと思い、楽しみに行ってきました。
ホテルの宿泊プランには プラネタリウム利用券付きのものもある ので、ぜひチェックしてみて下さいね。
もちろん宿泊していなくても利用できるようです。
プログラムの内容は公式HPからチェック
基本的に午前や お昼はお子さん向け のプログラム、 夕方と夜は大人向けのプログラム を配信されているみたいです。
今回は一番遅い19時からの回に参加。同じようにホテルに宿泊している方などが参加されているような感じでした。
星座だけでなく最新の発見や惑星の成り立ちなどの勉強もできる
プラネタリウムといえば星座!と思っていたのですが、それだけではなく宇宙に水が存在する可能性を探るようなプログラムで、とっても勉強になりました。
宇宙に関する研究は日々進歩しているので、水への可能性や最新の研究で判明した惑星の秘密など、今まで知らなかったことがたくさん。とっても興味深く見させていただきました。
ナレーションも工夫されている
今回みたプログラムでは、足立梨花さんやロンブーの田村 淳さんのナレーションで進行し、親しみやすく面白く拝見しました。
プラネタリウムを見ていると眠くなる…と思う人もいるかもしれませんが、最初から最後まで楽しく見ることができましたよ。
また行ってみたい!と思わせるつくり
久しぶりのプラネタリウムには大満足、また行ってみたいと感じる内容でした。
ホテルに宿泊される方だけでなく、家族連れやカップル、琵琶湖に遊びに来た方にもとってもおすすめです。落ち着いた夜のプログラムはおひとり様参加も良いかもしれません。
琵琶湖でリゾートを堪能した後、プラネタリウムで落ち着いた時間を過ごす のも良いですね。
大人も子供も楽しめるプラネタリウム
天候に左右されることなく楽しめるプラネタリウムは、子どもの教育の場としても、梅雨のレジャーとしても、カップルのデートにも、いろんな場面でおすすめのスポットです。
訪れるたびに、新たな発見がある かもしれません。
どのプラネタリウムも、一度訪れたらまた行ってみたいなと思わせる、いろんな工夫が施されています。ぜひいろんなプラネタリウムを楽しんでみて下さいね。
やってみよっか?