ご飯が食卓の主役に?!幻のお米と呼ばれる”武川米”の魅力をご紹介! image

ご飯が食卓の主役に?!幻のお米と呼ばれる”武川米”の魅力をご紹介!

日本人の主食として食卓にかかせないお米は、全国でブランド米が作られています。

山梨県北杜市武川町で栽培され、数ある銘柄の中幻のお米ともいわれている「武川米」はご存じですか?食卓の主役にもなる貴重な武川米の魅力と美味しさに迫ります!

主食といえば米、パン、うどん、そば、スパゲティーなどたくさんありますが、みなさんの好きな主食はなんですか?

国や文化によって異なる主食ですが、 日本食にあうのはやっぱりお米 ではないでしょうか?私もお米が大好きで、毎日食べるとなるとお米以外は考えられません。米どころ山形出身ということもあり、スーパーに並ぶお米ではなく、農家さんから直接買った新鮮なお米を食べて育ちました。炊きたてほかほかのごはんが食卓に並ぶと一気に食欲がわいてくるし、ごちそうの美味しさも更に引き立ちますよね。

日本ではこれまで主食用に限ると、実に250種以上のお米が作られてきたそうです。地元山形のお米だけを食べてきましたが、こんなにたくさんのお米が作られていることには驚きです!

そんな中 クラウドファンディングサイトZenes で、 山梨県北杜市武川町生まれの、幻のお米と言われている「武川米」 というお米があることを知りました。古くは平安時代から武家、将軍、そして宮内庁へ献上米として重用されてほどのお米なのだそう。生産者さんの思いやプロジェクトについて読んでいると、どんなに貴重なお米なのか食べてみたくなり、すぐに注文してみました。

実際に食べた結果、 「食卓の主役になるお米!!!」 と言えるほどとても美味しくおすすめなので、「武川米」の魅力についてお伝えします♪

武川米が「幻の米」と言われるワケ

武川米は山梨県北杜市武川町で生産されているお米です。 全国最長の日照と、清冽な南アルプスの水、豊富な土壌 で育った武川米は、成分構成においても、食味検査においても魚沼産コシヒカリに比肩する高品質を誇ります。

存在感のある食感、冷めてなお美味しい。そんな特質に魅了される熱烈なファンも少なくないのに、魚沼産コシヒカリほどの知名度がないのは、 栽培が難しく生産量が極めて限られている ことによります。生産量の大部分が縁故米として消費され、市場に出る量が極めて少ないため、食のプロや美食家の間では、「幻の米」と呼ばれています。

なにが武川米を美味しくさせるの?

南アルプスからの恵まれた水

武川町は米生産に最適な自然環境に恵まれています。南アルプスの花崗岩質の土壌には、 二十年余りもかけて濾過した清冽で豊富な融雪水 が流れているため、「南アルプスの水」は高品質ミネラルウォーターの代名詞として定着していますね。武川米は、南アルプスの高品質ミネラルウォーターをふんだんに使って育てた、まさに「贅沢な」逸品なのです。

排水能力が高い土壌

また武川町は南アルプスの高峰・甲斐駒ヶ岳の東麓に位置し、その土壌は甲斐駒ヶ岳の花崗岩が長い年月をかけて風化して形成された砂質土壌が主要成分です。砂質土壌は排水能力が高いため、武川町の水田は、新鮮な 南アルプスの天然水が絶えず入れ替えられている 、恵まれた環境です。

太陽のめぐみを受ける日照時間

最後に日照時間です。山梨県北杜市は 全国最長の日照時間 を誇ります。1980年に開始した気象観測によると北杜市の平均日照時間は 2,500 時間/年を超えています。降水量は日照時間と相反しますが、武川には豊富な水資源があるため、水と太陽の両方の恵みをふんだんに受けられる全国でも稀有な生育環境を有しています。

こういった3つの要素が合わさり、特別で良質なお米「武川米」が生まれています。

食卓の主役になる?!武川米を実食

クラウドファンディングサイトゼネス で見つけた武川米。プロジェクトをされている生産者の藤山さんは、自然由来にこだわった 自家製の独自の有機肥料を使用しているため、あえて JAS 有機認証は取得せず に味と安全性を追求しているそう。一緒に丁寧な手紙も入っており、生産者さんの思いが伝わってきました。

今の時期は含水量が多いそうなので、いつもより少なめのお水加減でも良いそうです。炊いている間もお米のいい匂いがキッチンに広がります。そして炊飯器のスイッチを入れること約30分。ピカピカつやつやのお米が炊き上がりました♪

炊き上がりは 輝くように真っ白でキラキラ しています。炊飯器を開けた瞬間の甘い香りに驚きました!いつもはご飯を何か他のごちそうと食べることが多いですが、まずはそのまま、ほかほかのご飯をいただきます。 食べた瞬間お米の甘み が口の中に広がって、ご飯だけでお茶碗一杯食べてしまいました!ご飯のお供もいらないくらい、 武川米には味がしっかりある なと感じました。

そして次にシンプルに塩おにぎりを作って、ご飯のお供も用意して、お米が主役のおにぎりランチを用意。すでにご飯茶碗一杯食べましたが、お米そのものが美味しくて止まりません!

ごちそうが主役でごはんはお供。という思いがありましたが、こちらの武川米は お米の味を堪能するのにぴったりで、本当にメニューの主役にもなるお米 でした!

冷めても美味しく、もちもちと甘みも引き立つということだったので、おにぎりを作ってみたら本当に炊き立てに負けない美味しさ!すっかり武川米のファンになってしまいました。おにぎりを主役にして簡単にプレートランチなども楽しめますね。

お米好きな私ですが、名前も知らず、その稀少性からなかなか市場には出回らない武川米。一般のお米よりも少し高級ですが、そのワケがきちんとありました。生産者さんが愛をこめて作った武川米。お米の概念が変わるくらいとても美味しかったです。普段のおうちごはんが、さらに満足するものになること間違いなしですよ♪

食べ慣れたお米以外に、ちょっと別の良いもの食べてみたい!

こだわりとストーリーがあるものを食べて生産者さんを応援したい!

という方におすすめです。武川米を食べることで生産者さんの クラウドファンディング の応援もできるなんて、素敵ですよね。

今日の 食卓の主役を「武川米」 にして、ご飯のうま味をぜひ堪能してみてください!

出典・参考

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