日本には多くの世界遺産が登録されていますが、沖縄には全部で9つの世界遺産が2000年(平成12年)に登録されています。
①首里城跡(しゅりじょうあと)、②今帰仁城跡(なきじんじょうあと)、③座喜味城跡(ざきみじょうあと)、④勝連城跡(かつれんじょうあと)、⑤中城城跡(なかぐすくじょうあと)び5つのグスク(城跡)と、⑥斎場御嶽(せーふぁうたき)、⑦識名園(しきなえん)、⑧園比屋武御嶽石門(そのひゃんうたきいしもん)、⑨玉陵(たまうどぅん)の4つの遺跡から成り立っています。そして全てを含めた登録名称として「琉球王国のグスク及び関連遺産群」と呼ばれています。
グスク(城跡)は今は全て建物の部分がなく、城壁の石垣が遺跡として残っているだけとなりますが、その特徴的な構造や配置、石の組まれ方から高度な技術を持っていたことがわかります。観光ツアーではこの時代背景や技術の高さについてもご紹介させていただきます。那覇市内から離れたスポットもありますので、観光するにはツアー参加が便利です。
また勝連城跡や斎場御嶽はパワースポットとしても有名です。神聖な場所ですので、ガイドのご案内やルールを守ってお楽しみください。