多倫路 (観光情報) (観光情報) | 上海観光 VELTRA(ベルトラ)
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多倫路

多倫路は日本租界のあった虹口地区にある長さ1km弱ほどの通りです。1920年代の租界時代の街並みを再現された通りで、古い3階建てのアパートや骨董品店が並び、新しい喧騒の上海とは違った一面を見られる観光スポットになっています。また、戦前の多倫路は、小説家や思想家として知られる魯迅や、日本を震撼させたスパイ事件の尾崎秀実などが住み、日本ともかかわりが多いスポットです。地元の人が食材を買う市場があったり、アパートに洗濯物が干してあったりと、人々の生活を身近に感じることもできます。
歴史
日本租界と言われた虹橋地区は、10万人もの日本人が住んだ場所でした。多倫路は、虹橋地区の中にあった道のひとつで、主に日本人が住んでいた場所と言われています。1998年に多倫路文化名人街として、観光用に1920年代の街並みを再現しました。また、多倫路の道端には虹口にゆかりのある銅像が置かれています。若者たちに中国のあり方を説く魯迅像や、魯迅をかくまった日本人の内山完造の像などもあり、同じ席について雰囲気を楽しんだり、記念写真を撮ったりできるようになっています。

見どころ
再現された街並みを楽しめる多倫路ですが、この通りは骨董品店が多いことでも知られています。陶器や書画や古書などの骨董品はもちろん、家具や食器や電話機やポットなど、生活に密着したような珍しい骨董品を扱うお店もあり、お土産を探すなど、じっくりと楽しむことができます。また、多倫路にある鴻徳堂という建物は、1828年に建てられた中国風のキリスト教教会です。清朝が宗教土着化運動をすすめる中で、屋根の部分が中華風に建てられたもので、中華風の教会は世界的にも珍しい建物です。

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多倫路は日本租界のあった虹口地区にある長さ1km弱ほどの通りです。1920年代の租界時代の街並みを再現された通りで、古い3階建てのアパートや骨董品店が並び、新しい喧騒の上海とは違った一面を見られる観光スポットになっています。また、戦前の多倫路は、小説家や思想家として知られる魯迅や、日本を震撼させたスパイ事件の尾崎秀実などが住み、日本ともかかわりが多いスポットです。地元の人が食材を買う市場があったり、アパートに洗濯物が干してあったりと、人々の生活を身近に感じることもできます。