ヴェッキオ橋は、ローマ時代からあったといわれている橋です。1117年と1333年の洪水で流された後、タッデオ・ガッティ(またはネリディフィオラヴァレテ)によって、1345年に再建されました。それ以来、660年以上当時のままの姿で残っています。1557年の大洪水では、ヴェッキオ橋だけが残り、フェレンツェにあった他の橋は、全部流されてしまいました。第二次世界大戦中の1944年、ドイツ軍は、連合軍の進行を避けるために、フィレンツェの橋を爆破して落としました。けれども、ヴェッキオ橋だけ爆破を免れました。
一時、フェレンツェ中の肉屋がヴェッキオ橋の上に集められ、店を開いていました。それは、町中よりも衛生的、という理由でした。しかし、ひどい悪臭に耐えられず、1593年、コジモの息子、フランチェスコの弟にあたるフェルディナンド1世が、肉屋を撤去し、宝石店を集めました。それから400年余り、ヴェッキオ橋は、世界でも珍しい光景の建築物として知られています。メディチ家が統治していた時代には、ピッティ宮殿のある端の反対側から、橋の上のヴァザーリの回廊を通って、ウフィッツィ美術館やヴェッキオ宮殿へと通っていました。
今更ですが、2016.12.22のツアー感想とお礼を書きます。
履歴を見ていたら、みゅうさんがとても親切で懐かしく思い出しました。
特にウフィツィ美術館の案内と解説が印象に残りました。
集合場所に行ったけど、
日本人らしき人が1人もいないので、
少し不安になったが、集合時間に
ガイドさんがお見えになって、今日は一組だけです。という事で、個人のガイドさんが付いた感じで、行動もゆるくとても良い感じの観光になりました。
サンタマリアノヴェッラ薬局を紹介していただいてから、美味しいトラットリアでのディナーでした。
ナイトウォークでは偶然弦楽器のストリートパフォーマンスにも出逢えました。
とても素敵な夜になりました。