文学のこみち

古くからこの地は観光地として有名で、多くの文人が訪れ、なかにはそれを記念して文学碑が作られました。1965年（昭和40年）・1969年（昭和44年）の2期にわたって尾道青年会議所が整備し、市に寄付しました。林芙美子文学碑とそこから望む尾道水道の風景は、尾道を紹介する風景として特に有名です。中村憲吉文学碑はコースから少し離れ、旧居前にあります。道の途中には1998年10月に行われた大相撲尾道場所を記念して作られた記念碑も立っており、貴乃花・曙・若乃花・武蔵丸の4横綱（当時）の手形が彫ってあります。

千光寺山ロープウェイ山頂駅を降りるとすぐ木々に覆われた全長約1キロの遊歩道があります。これが「文学のこみち」です。ここには尾道ゆかりの林芙美子・志賀直哉・正岡子規などの作品等の一節が自然石などに刻まれた25の文学碑があります。古くからこの地は観光地として有名で、多くの文人が訪れ、なかにはそれを記念して文学碑が作られました。1965年（昭和40年）・1969年（昭和44年）の2期にわたって尾道青年会議所が整備し、市に寄付しました。散策中に見おろす尾道市街地・尾道水道は絶景です。場所によっては段差のある坂道もあり、登山道に近いところもあります。