瀬長島は、沖縄民族の祖といわれる「アマミキョ」が最初に豊見城に降り立った、「豊見城発祥の地」とされっています。「琉球国由来記」によると、琉球時代の瀬長島には瀬長城が築かれ、城主である按司(あじ)が居住していました。この瀬長城跡からは青磁と土器が出土していて、島の南斜面でも陶磁器や鉄滓も発見されています。また瀬長城周辺にはいくつかの「御嶽(うたき・神を祀る礼拝施設)」がありました。瀬長島は沖縄本島と600mしか離れていないため、干潮時には干潟を徒歩で渡ることができ、満潮時には小舟で渡っていました。19世紀頃には近隣の村から瀬長島に移住する人が出始め、戦前には約40世帯の集落が形成され、半農半漁の生活を送っていました。
【瀬長島】那覇空港から近く、釣りやキャンプなどで人気の島です。空港でレンタカーを借りて、エメラルドグリーンの海を眺めながら本島と島を結ぶ「海中道路」をドライブしてみてはいかがでしょうか。瀬長島はサンセットが美しく、また子宝に恵まれる沖縄のパワースポットとしても知られています。【琉球温泉】2012年に「琉球温泉瀬長島ホテル」がオープンしました。南国沖縄には珍しい温泉です。温泉につかりながらサンゴ礁の海やサンセットを見ることができて、とても癒されます。那覇空港から車で10分と近いことから、フライトの待ち時間に訪れることもできて人気を集めています。
バス内は感染対策もしてあり、旅程も時間通りにすすみ、楽しい旅行となりました。またよろしくお願いします。