フラットアイアンビルディングは1902年に建設され、現在ニューヨークにある高層ビルの中で古い歴史のある建物の一つであり、22階立ての高さ88mの高層ビルは完成当時のニューヨークで最も高い建築物のひとつでした。設計士はアメリカの建築家でシカゴ万博(1893)の総指揮をとったダニエル・バーナム (Daniel Burnham)で、当時流行りのボザール様式を取り入れた、ルネッサンス様式の宮殿を縦長に表現したデザインになっています。フラットアイアンビルディングは1966年にはニューヨーク市指定歴史建造物、1979年にはアメリカ合衆国国家歴史登録財、1989年にはアメリカ合衆国国定歴史建造物に登録されています。また、2009年には周囲の道路を改装し、パブリックスペースを設けることで、よりその景観を楽しめるようになっています。
フラットアイアンビルディングはオフィスビルなので基本的には中に入ることはできません。ここではその周辺にあるスポットを紹介します。 【マディソン・スクエア・パーク】マディソン?スクエア?パークはフラットアイアンビルディングに隣接している公園です。パブリックアートや様々なイベントがここではしばしば開催されています。また公園内にはシェイク・シャック(Shake Shack)というアメリカ国内にいくつか店舗を持つ人気のハンバーガー屋があり、ハンバーガーを片手に公園でアイアンフラットビルディングの景観を楽しむことができます。 【イータリー・ニューヨーク】マディソン・スクエア・パークからブロードウェイと5番街通りを渡った先にはイータリー・ニューヨーク(Eataly New York)という巨大屋内マーケットがあります。このマーケットは2010年にオープンした比較的新しい施設で、リトル・イタリー(Little Italy)よりも本場のイタリアが味わえるという、現在ニューヨークで人気のスポットです。
ニュヨークに精通したガイドさんの案内で、自分達だけでは行きにくいハーレムを含む主な観光地を案内してくれました。お薦めです。
たくさんの場所に効率よく連れて行っていただけます。また、車窓含め、各観光スポット他、いろいろとガイド本にない現地情報もたくさん聞けて大満足です。