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室内で楽しむグリーン|観葉植物を飾って癒やされよう

新型コロナウィルスの影響で自宅に居る時間が増えたり、テレワークもあって在宅勤務をしている方も多いと思います。

家や仕事場の環境はとても大切でその良し悪しは心理的にも生産性にも大きく影響してきます。

心地よい環境づくり、集中できる雰囲気づくりにとても良い効果をもたらすものの一つとして「グリーン(観葉植物)」があげられます。ここではグリーンの持つ効果や実際の取り入れ方についてお伝えしていきたいと思います。

グリーンがあるということ

リビングや職場でグリーンを見ると何故かホッとして心が安らぎますね。人は自然との繋がりを求める本能欲求があり、自然と触れ合う事で幸せを得られるとアメリカのある生物学者も提唱しているんです。

期待できる効果として以下の3つ が挙げられております。

  • 幸福度の向上
  • 生産性の向上
  • 創造性の向上

人が心理的に健康な状態になり、生産性やモチベーションが上がっていくと言う分析結果です!

何気なく飾っているグリーン(観葉植物)にこんなにもの効果があるとは改めて納得し、感心してしまいました。

リビングに置いてあるグリーンの葉が風にそよそよと揺らぐのを見て心が癒されたり、陽の光を浴びて伸びていこうとする小さな葉や蔓にほんの少し力をもらったり。ささやかな事が、繰り返す日常の中で大きな力に繋がっていくのかもしれないと、自宅やアトリエのグリーンたちを見ながら思います。

グリーンの育て方

そんな魅力いっぱいのグリーン(観葉植物)たちですが、やはり「どこに置けばよい?」「どんな植物を買えばよい?」「枯らしてしまわないかな?」などなど悩みは尽きません。

難しく考えすぎず挑戦できるよう、 暮らしに取り入れる為のちょっとしたポイント をまとめてみました。

温度:暑すぎず寒すぎず

室温18度から26度 が植物が光合成を活発に行える適温と言われています。真冬の冷え込みや、30度を超える室内は好ましくありません。

日当たり

レース越しの光のような 明るく柔らかな光 が大好きです。直射日光が当たるところは出来るだけ避けてあげましょう。

日当たりの良くないところに置きたい場合はそれに合う丈夫で育てやすいものを選んで。小さめのものから始めるのもおすすめです。

「枯らしたくないから毎日お水をあげてたら枯れてしまった」と言うのは本当によくあるお話。よく聞きませんか?「土の表面が乾いたら水をやる!」これは、空気がいっぱいの乾いている土に水を注ぐことで、古い空気を下へと押し出し、その水分が通り抜ける頃には新しい空気が入ってくるんです。

水浸しだと根が呼吸できず根腐れを起こしてしまいます。ですので、受け皿に水が溜まりっぱなしも危険!
喉が渇いた時にたっぷりあげるようにしてくださいね。

霧吹き で時々葉の表や裏からもお水をかけてあげてください。葉や幹に溜まった埃を落としてくれて害虫発生の予防にもなります。見た目にも、葉が涼しそうで綺麗です。

風通し

風が葉を揺らす事で空気がスムーズに送り込まれると言われています。夏の暑い時は、扇風機をゆるく回してあげるのも効果的かもしれませんね。

養分

生育時期の5月から9月 に与えましょう。

いかがですか?簡単でしょう?手をあまりかけ過ぎない事も大切な気がしています。

グリーンの働き

グリーン(観葉植物)については様々な研究が進んでいますが、 身近にあると心が穏やかに心地よく感じられるのには理由があるんです。

空気を浄化する

光合成の結果、新鮮な酸素をつくりだし マイナスイオン を発生します。数年前にサンセベリアがその機能を発揮する事がメディアで注目されて、一時品薄になったのを覚えています。アンスリウムの葉もその効果が1984年NASA が行った宇宙ステーションの生活環境をつくるための研究結果などから立証されているそうです。

天然の加湿器?

根から植物の中に取り込まれた水分を葉から蒸散されることからこう考えられているそうです。グリーンの役割は奥深いですね。

身近なところから、グリーンをお洒落に飾ろう

最近は、カフェやビューティー関係のサロン、ホテルやブティックでもとても洗練されたお洒落に飾っているところがたくさんありますね!

グリーンの種類もさることながら、花器との組み合わせがとてもお洒落で、植物を育てるだけの目的だった鉢から、 インテリアの中心になるようなシンプルかつデザイン性の高いもの がたくさん出ていて見ているだけでもテンションがあがります。

美しい家具や素敵な食器を選ぶように、花器も一緒にコーディネートさせて、新しい暮らしに相応しいグリーン(観葉植物)を取り入れてみませんか?

少しの工夫と一歩踏み出すことで、暮らしがさらに豊かになることを実現していってくださいね! 毎日の暮らしに自然を持ち込んで、やすらぎやエネルギーを取り込んでいきましょう!

出典・参考

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