飾るだけでおしゃれインテリアに!初心者でも作れるラタンミラーの作り方
今回はナチュラルな雰囲気が魅力のインテリア雑貨、ラタンミラーを作ってみました!
購入するとなかなかお高いラタンミラーも、ハンドメイドすればかなりリーズナブルにできちゃいます。
大きさや色、デザインも自由に変えられるので、ぜひ自分で好きなものを手作りしてみてくださいね。
作り方
今回は、Urban Villageラタンクラフトさんの「ラタンで作るフラワーミラー」を参考に作成しました。
ラタンミラーの材料は、 ラタン・鏡・ハサミ・霧吹きだけ !
ラタンは手芸用品店で、鏡は100円ショップで簡単に手に入ります。
編みやすいラタンでさくさく編みたいなら、直径は2mmのラタンを選ぶようにしましょう。
今回私は家にあった2.5mmのラタンを使いました。
ラタンを必要な分カットする
今回使うラタンは、 堅芯76cm × 19本と編み糸のみ です。
ラタンの長さは手芸用メジャーで計るとやりやすいですよ。
また作るときラタンに巻きぐせがついていると編みづらいので、堅芯用のラタンは事前に広げておくのがおすすめです。
編み糸は編むときに折れないよう、30分から一晩、水に浸しておきましょう 。乾いたら霧吹きで湿らせるので、必ず長く浸さなくても大丈夫です。
堅芯の中心に印をつける
76cmにカットした堅芯は、軽く真ん中で折って印をつけておきます。
しっかり折るとラタンがポキッと折れてしまうので、優しく印をつけてください。
このとき堅芯を5本・5本・5本・4本にまとめておきます 。
堅芯の中心を合わせて重ねる
5本組の堅芯を2つ、バッテンになるように中心で重ねます。
その上に4本組の堅芯を縦に重ね、残りの5本組は横に重ねます。
バッテンの上に十字を重ねて、8方向に堅芯が伸びているイメージです。
編み糸を組み入れ、3周編む
縦に重ねた4本組の堅芯の右横に、上から編み糸を差し込みます。
そのまま右斜めの堅芯の下を通し、右横の堅芯の上を通し、という風に上下交互に編み糸をくぐらせます。
正しく編めていると、1周で堅芯がピタッと動かなくなりますよ。
編み始めは特にラタンが硬く、編み糸のすき間ができやすいです 。指でグッと中に押さえ込みながら、綺麗な円を描くように編んでいきましょう。
裏返して3周編む
最初の3周が編めたら、編み糸を後ろに折り返します。
このとき編み糸がポキッと折れやすいので注意してください。多少折れ目ができるくらいは問題ありません。
後ろに折り返したら、ラタンをひっくり返してまた同じように3周編みます。最初上に通した部分は下に、下に通した部分は上に通すような形です。
最初の3周と同様に、すき間ができたり形が崩れたりしやすいので注意しましょう。
堅芯を2本ずつに分ける
次に堅芯を2本ずつに分けて、同じように上下交互に編み糸を通していきます。
2本にならないときは隣の堅芯から1本とってきて2本にします 。
ここも硬くて大変ですが、すき間ができないよう丁寧に編んでいきましょう。
鏡の直径になるまで編む
堅芯を2本ずつに分けて編めたら、そのまま鏡の直径になるまで編み進めます。
今回は鏡の直径が15cmほどだったので、同じ大きさになるまで15周編みました。
途中編み糸が足りなくなったら、最後の堅芯にかけるようにして新しい編み糸を入れればOKです。引っかけるだけで固定されるので、崩れる心配はありません。
編み終わったら、適当な場所で編み糸をカットします。
堅芯を持ち上げて高さ1〜2cmになるまで編む
鏡の大きさまで編めたら、平らな方を内側にして鏡をセットし、堅芯を上に折り曲げます。
新しい編み糸を用意して、先ほど編み終えた部分から編み始めましょう。
堅芯はしっかり垂直に折り曲げて高さが出せるようにします。乾いている場合には直接水につけるか霧吹きで柔らかくしてください。
思っている以上に折り曲げて編まないと高さが出せないので要注意です 。
堅芯で鏡のふちを作る
鏡が覆える高さまで編めたら、編み糸をカットします。
あとは堅芯でふちを作ったら完成です。
まずは2本の堅芯を、右横の堅芯の前を通してから後ろに出します。これを一周して堅芯が横向きに編まれている形を作りましょう。
最後の堅芯は最初の山に通します。
次に外側に出した堅芯を隣の山にくぐらせて内側に出します。これも同じように一周編みましょう。
鏡がしっかり覆われるまでふちを編めたら、完成です。
完成!
ふち編みをさらにもう1セット編んで、完成しました!
初めて作ったとは思えない出来栄えに大満足です!
最初にラタンをコーヒーで染めておいたので、少しブラウンがかった良い色に仕上がりました。
棚の上に置いたり、壁にかけたり、いろんな飾り方ができるのも嬉しいですね。
おしゃれインテリアのラタンミラーを手作りしてみよう!
ラタン編みは難しそうなイメージがありますが、実際には同じ作業を繰り返すだけなので初めての人でも簡単に作れます。
今回作ったラタンミラーは3時間ほどで作れる初心者向けのものです。
少ない材料で簡単に作れるので、「何か作りたい!」と思ったらぜひチャレンジしてみてくださいね。
やってみよっか?