ダイソーのUVレジンキットでキラキラ和風イヤリングを作ってみた【ハンドメイド】
ハンドメイドアクセサリーの中でも特に人気の高いUVレジン。
やってみたいけどなんだか難しそうで手を出せない、という人におすすめなのがダイソーのUVレジンキットです!
今回は実際に筆者が初めてUVレジン製作(UVライトなし・太陽光)に挑戦し、和風イヤリングキットを製作しました。UVレジンの基本的な作り方が学べるので、まず試してみたい方にはおすすめですよ!
- 半日
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1,000円以下
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道具(難度) ■■■
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事前準備(難度) ■■■
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経験(難度) ■■■
難易度の目安
ダイソーのUVレジンキットを作ってみよう
お馴染みの100円ショップ『ダイソー』では、初めてでも簡単に作れる「UVレジンキット」が販売されています。
キューブ・リング・スターなどのシリコンモールド、アクセサリーパーツ、アクセサリー製作のレシピが付いているので、UVレジン・アクセサリー製作をやったことがない人でも安心です。
キットは7種類あり、イヤリング・ピアスが5種類、チャームが2種類となっています。
UVレジン液は別売りですが、どのレジン液を買えばいいかも指定してあるので、迷うことはありません。
お試しでUVレジン製作をやってみたいという方にぴったりのキットです。
キットの中身
今回選んだのは、和風イヤリングのキットです。
キットとは別にラメハードのUVレジン液も購入しました。
キットの中には、レジンの型になるシリコンモールド、和柄のプラスチック、アクセサリーパーツ、レシピが入っています。
レシピがとても詳しく書かれているので、初めてでも戸惑うことなく作れました。
UVレジンの作り方
プラスチックを型に沿って切り取る
和柄のプラスチックをレシピ右下にある型に沿って2枚切り出します。
最初、間違えてシリコンモールドの大きさに合わせて切ってしまったのですが、それだと大きすぎて型の中に入りませんでした。
右下の型に合わせて切ると、シリコンモールドの底にぴったりはまるようになっているので、丁寧に切りましょう。
シリコンモールドにUVレジン液を入れる(型の3分の1くらい)
型紙が2枚切れたら、UVレジン液をシリコンモールドに流し込みます。
粘度が高く、なかなか広がってくれないので、つまようじなどを使って端へ流しましょう。
写真にも映っていますが、UVレジン液を入れたときに起こる気泡はつぶしておきます。
小さい気泡はなかなかつぶせないのですが、UVレジン液が固まったときに気泡が割れるとボコッと穴ができてしまうので、なるべくゼロにしたほうが仕上がりが綺麗です。
型紙をUVレジン液の中に入れ、底に沈める
型紙を入れていくのですが、一気に入れようとすると液が溢れてしまいます。
型紙の上に少しずつUVレジン液を乗せていくようなイメージでゆっくり沈めましょう。
沈めるときにも気泡ができやすいので、なるべく静かにゆっくり行うのがコツです。
型紙が入ったらシリコンモールドいっぱいにUVレジン液を流し込みます。
紫外線に当てて固める(硬化させる)
型紙が完全にそこに沈み、気泡もつぶせたら、いよいよ硬化です!
UVレジンを作る際にはUVライトを使うのが一般的ですが、今回はライトがなかったので太陽光で硬化にチャレンジしてみました!
窓際のよく陽が当たる場所にプラスチックのカバーをして置いてみました。
この日はとてもよく晴れていたので、表面1時間・裏面30分ほどで硬化しました!日差しがしっかり入る場所なら、問題なく硬化できるようです。
最初確認した際に、表面が固まっていたのでもう大丈夫だろうとモールドから外したら、裏面がまだ固まっておらず、指紋が付いてしまいました。裏面もしっかり硬化させましょう。
UVレジン液を足して表面をぷっくりさせる
固まったら、型から外してさらにUVレジン液を足します。
レジンの表面をぷっくり仕上げるための作業なので、UVレジン液を入れたらなるべく触らず、すぐさま硬化させましょう。
1回だと全体がうまくぷっくりしてくれなかったので、様子をみながら2〜3回液を足して硬化させました。
何度か液を足して硬化させたものがこちら!
写真では少し伝わりづらいですが、表面がぷっくり丸くなっていて、中の絵柄もより綺麗に映してくれています。
足したときに底に溜まっていたラメがたくさん出てきたようで、キラキラ感もプラスされてよりかわいくなりましたね!
今回はUVライトを使わずに太陽光で硬化させたので結構時間がかかってしまいましたが、窓際に置いておくだけでいいのでとっても簡単です。UVライト買うのはためらいがあるという人におすすめです!
UVレジンでアクセサリー作り
最後に、完成したUVレジンを使って和風イヤリングを製作しました。
レシピでは丸カンをUVレジン液の中に入れて硬化させるやり方が紹介されていましたが、私はヒートンというネジ付きのカンを差し込む形で製作しました。
レジン液が透明だったのでネジ穴が結構目立ってしまいましたが、UVライトがなくても簡単に作れるのでおすすめです。
UVレジンキットで気軽にレジン製作に挑戦しよう
今回初めてUVレジン製作に挑戦してみましたが、作り方はとっても簡単で空き時間に楽しく取り組むことができました。UVライトがなくても太陽光で硬化できるので、道具を持っていない全くの初心者さんでも安心して取り組めますよ。
やってみよっか?