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裁縫初心者OK!シンプルでおしゃれなスクエアポーチの作り方【ハンドメンド】

裁縫・ミシン初心者の筆者がファスナー付きスクエアポーチを作ってみた様子をご紹介します。

初心者にはハードルが高いファスナーですが、今回参考にした動画はとても丁寧に解説されているので初めてでも安心です。

まるで市販品のようなおしゃれでかわいいポーチが作れますよ!

シンプルおしゃれなスクエアポーチを作ってみよう

今回参考にしたのは、 Keiko Olsson Sewing Channel の「基本のスクエアポーチ」 の動画です。

テンポよくわかりやすく解説されているので、ポーチ作りが初めての私でもしっかりコツを押さえて作ることができました。

Keiko Olssonさんの作業自体がとても丁寧で美しいので、ただ動画を見るだけでも楽しむことができますよ。

使った布などの材料はこちらです。

北欧風 生地 布 小さなサークル柄 (柄の直径3.5cm)【1】グリーン 生地幅110cm×50cm
北欧風 生地 布 小さなサークル柄 (柄の直径3.5cm)【1】グリーン 生地幅110cm×50cm

小さなサークル柄の綿オックス cotton100% 中厚地の肌触りの良い綿オックスです。 バッグやポーチの小物から、インテリアファブリックにも最適な生地です!
【綿オックス生地の特徴】 オックス生地とは、オックスフォードの略で、生地の織の種類です。 縦糸、横糸を並べて織った平織の生地です。 (撚って織る生地は帆布と言います。)  オックスの特徴は厚みがあるのに、通気性がよく、しなやかでしわになり難い。 肌触りも良い生地です。

↑こちらは店舗でネイビーを購入しました。

その他、セリアで購入したデニム生地・接着芯を使っています。

作り方

表布・内布・接着芯を縦28cm × 横25cmにカットする

接着芯を貼った後で正確なサイズに測るので、大まかにカットします。

表布に接着芯をつける

表布の裏面に接着芯をつけます。

接着芯のザラザラした面と表布の裏面を合わせ、中温のアイロンを押し当てます。

アイロンを動かすと接着芯がズレてしまうので、注意しましょう。

接着芯がつくと布の硬さが一気にアップしました!

表布・内布を縦27cm × 横24cmにカットする

接着芯をつけた表布を正確なサイズにカットします。

内布も表布に合わせて同じ大きさにカットしましょう。

ちなみに、 完成したときの内布のもたつきを防ぐために縦を5mmほど短くカットすると良い そうです。

私は表布と内布を同サイズで作りましたが、内布が綺麗に収まってくれなかったので、次回このやり方で再チャレンジしようと思います。

表布・内布の上下5mmに線を引き、表布・内布・ファスナーの中心に印をつける

縫い線と3つの布の中心を揃えるための印をつけます。

3つの布の表が向かい合うように重ね、中心を合わせる

表布の表面とファスナーの表が向かい合うように重ね、ファスナーの上に内布の表面を重ねます。

先ほどつけた3枚の中心の印を合わせて固定し、両端も表布・内布・ファスナーの布端がぴったり揃うように重ねて固定します。

表布・内布・ファスナーの端を合わせて5mmの線の上を縫う

3枚の布端を揃えて固定したら、先ほど引いた5mmの線の上を縫っていきます。

縫っているうちに布端がズレないように、 細かく確認しながら縫う のがコツです。

ファスナーは最初開けておいて、半分以上縫ったら閉じます。持ち手の横をミシンで通らないように注意しましょう。

内布の端にステッチをかける

内布をめくって表面が上に来るようにし、ファスナーと内布が重なっている部分の端を縫います。

内布をピンと張らせた状態でミシンをかけます。

反対側も同じように縫う

反対側も同様に、3枚の布端と中心を合わせて縫い、内布にステッチをかけます。

布が筒状になっていて縫いづらいので、止めながら少しずつ丁寧に縫っていきましょう。

ファスナーを内布側に倒して固定する

筒状に縫えたら、ファスナーの布端を内布側に倒して固定します。

クリップなどを使うと簡単ですよ。

ファスナーの端から7mmのところに線を引く

両サイドの縫い線を引いていきます。

縫い線は、ファスナーの端から7mm外側のところです。

寸法通り縫えていれば、ファスナー端7mmから布端までは1.5cmになるはずですが、少しズレていた場合でも ファスナーから7mm外側のところに線を引くと考えて微調整してください

内布の片側に返し口を9cm作って、縫わないように印をつけておきます。

私は間違えて表布側に返し口を作ってしまい、最後に手縫いで返し口を閉じる羽目になりましたので、返し口の場所は気をつけてください。

線に沿って両サイドを縫う

先ほど引いた線に沿ってミシンをかけます。

ファスナーの布が重なっている部分は固くて縫いづらいので、 ファスナーの端が内布側に倒れているか・縫い目は飛んでいないか を確認しながら丁寧に縫います。

ここがグシャッとすると、表に返したときにファスナーの端の形が崩れてしまうので、注意しましょう。

内布の返し口を残して他を縫います。

返し口から布を引き出し、目打ちなどで角を整える

表布の角がしっかり出ると見た目も綺麗になります。

全体にアイロンをかけ、返し口を閉じる

アイロンをかけて、内布の返し口をミシンで閉じます。

完成!

2時間ほどで出来上がりました!

初めて作ったので一つ一つの作業に手間取ってしまいましたが、それでも意外と短時間で作ることができました。

お気に入りの布を使ったので出来上がりの見た目も大満足です。

ファスナー付けができると作れる小物の幅がぐんと広がるので、これを機にいろいろなポーチを作ってみようと思います。

お気に入りの布と組み合わせで自分だけのポーチを作ろう

お気に入りの布を見つけると、それだけでなんだかウキウキしてきますよね。こうした小物は作るのも楽しいですが、布の色や柄の組み合わせを考える時間も楽しめます。

初心者でも簡単に作れるこのレシピで、ぜひお好みの布を組み合わせたオリジナルポーチを作ってみてください。

やってみよっか?

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