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初めてでも簡単!クラフトバンドのコースターで日常にアジアンな雰囲気をプラス

「クラフトバンド」という手芸グッズを知っていますか?クラフトバンドは、初心者でも簡単に作品が作れる紙製のバンドのことです。形がしっかりしていて扱いやすく、簡単なものなら1時間ほどで作ることができます。細い紙紐を組み合わせた見た目は、まるで籐や竹細工のようなアジアンな雰囲気が魅力的です。

今回は、そんなクラフトバンドの魅力とクラフトバンドで作るおしゃれなコースターを紹介します。

  • 1時間
  • Budget1,000円以下
  • Tools 道具(難度) ■■■
  • Tools 事前準備(難度) ■■
  • Tools 経験(難度) ■■■
  • 難易度の目安

クラフトバンドとは?

まずはクラフトバンドがどのような素材なのか簡単に解説します。一言でまとめると、クラフトバンドの魅力は「エコ・カラフル・かんたん」です。それぞれ詳しく見ていきましょう。

再生紙100%で作られた環境に優しいクラフト素材

クラフトバンドは牛乳パックや古紙などの再生紙を100%使って作られています。紙製と言っても、約1mmの細い紙紐を12本組み合わせて1本のバンドにしているので、強度は十分です。

12本を何本かに割いて使うことが多く、6本組でバンドとして使うことも、2本組にして紐のように細かく編み込むこともできます。再生紙を使った素材のためか価格も比較的安く、ダイソーなどの100円ショップでも販売されていますよ。

カラーバリエーションは30色以上

昔からクラフトバンド(「エコクラフト」)を販売しているハマナカ株式会社では、最大31色のカラーバリエーションを展開中です。パステルカラーや「さくら」「藤」などの日本らしいカラーがあり、自分のイメージにぴったりのクラフト素材を見つけることができます。

ダイソーでは現在14色のクラフトバンドが販売されていました。店舗によって品揃えに差があるので、何軒か回ってみるとお気に入りの色に出会えるかもしれません。

籐(ラタン)や竹よりも扱いやすい

クラフトバンドと似た質感の素材といえば、籐や竹が挙げられますね。これらは天然素材のため、乾燥すると折れやすくなるという特徴があります。水に浸しておいたり、作業中も乾燥しないように霧吹きで水分を与える必要があり、初心者が編みながらこれをやるのは大変でしょう。また、家庭用の器具では裁断などの加工が難しいこともあります。

その点、クラフトバンドは思い立ったらすぐに作り始めることができ、文具バサミや木工用ボンドで簡単に加工できるのが大きな魅力です。

コースターを作ってみよう

クラフトバンドのことが理解できたら、いよいよコースター作りに挑戦しましょう!はじめは難しく感じられるかもしれませんが、慣れてくると一つ30分足らずで作れるようになりますよ。

用意するもの

  • 【本体部分】ベージュ 6本幅10cm × 19本
  • 【外側部分】ブラウン 6本幅10cm × 8本
  • ハサミ
  • メジャー(なるべく布製)
  • 針金入りの留め具(パンの袋をとめる金色のあれ)、いらなくなったカードなど
  • 木工用ボンド
  • 洗濯バサミ、または重しになるもの

早速作ってみよう!

①クラフトバンドを10cmにカットする

バンドに巻きグセがついているので、定規で測る場合はしっかりクセをとるようにしましょう。布製メジャーはクセに沿って計測するとうまくいきますよ。

②バンドの6本幅の部分にハサミで切り込みを入れ、針金やカードでさく

私はちょっと硬めの針金を使っています。金色のピラピラ部分をハサミでこそいでから使いましょう。切り込み部分に引っかけて、針金を勢いよく引っ張るときれいにさけます。

③ベージュのバンド1本を柱にして垂直に12本すき間なく貼り付ける。反対も柱部分を貼り付ける。

貼る前にバンドをまっすぐに直しておくとやりやすいです。押さえておくのが難しい場合は洗濯バサミを使って固定しましょう。貼り付けられたら、重しなどでしっかり固定します。

④編み目が交互になるようにバンドを5本編み込んでいく

互い違いになるよう確認しながら編み込んでいきます。最後の方はすき間が少なく入れ込むのが大変ですが、本体を曲げるなどして頑張って入れましょう。入れ終えたら全体のバランスを見てそれぞれの位置を調整します。

⑤端をボンドで貼り付ける

⑥外側部分をボンドで貼り付ける

⑦余分なバンドをカットして整えたら、完成!

慣れてきたらバンドの幅や色を変えてみて

縦紐や横紐の色を変えるだけで雰囲気がガラリと変わります。2色構成でもいろんな柄が楽しめますね。

こちらは3色使いで作ったコースターです。枠を2色にしたり、本体部分のバンドを太くしたりしてみました。右側は12本幅、左側が6本幅です。太さが違うだけで随分見た目が変わりますね。

クラフトバンドでハンドメイド生活を楽しもう

今回紹介したコースターは、元となる作り方は全て同じです。最初は作るのに精一杯でも、慣れてくるとどんどんイメージがわいてオリジナルコースターが作れるようになります。ちょっとしたティータイムに利用すれば、いつものおうち時間もリラックスタイムに早変わりです。まだやったことがないという方は、ぜひこの機会にクラフトバンドに挑戦してみてくださいね。

やってみよっか?

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