ずぼらさん必見!初心者でも絶対に失敗しないおすすめ野菜3選&便利グッズ2選
野菜の種や苗を植えても、その後の手入れが面倒なのはちょっと…。
そんな方にもおすすめの「ほったらかし栽培可能」な野菜をご紹介します。
植えたら最後、放っておいても育ってしまう楽ちんな野菜がありますよ。
放っておいても育つ!おすすめ3選
ミョウガ
ミョウガは少し日陰( 半日陰・湿った日陰 )を好みます。
我が家でも大きな木の後ろで直射が当たらない場所のミョウガが元気です。
近づくとひっそりと…。
こんな感じでミョウガが生えていますが頭のところに花のつぼみが出ています。
(写真撮影&収穫は8月10日頃に行いました。)
ミョウガは花がつく前がおいしいと知られています。
最高においしい時期は逃してしまいましたが味噌汁に入れたらとてもおいしかったです!
ミョウガの育て方
ミョウガは種では売っていません。
苗(地下茎)を購入しましょう。
通販・ホームセンターのほか、100均でも売っていることがあるようです!
ショウガ
ショウガもずぼらさんが育てやすい野菜です。
スーパーで売っているような立派な根ショウガがかんたんに栽培できます!
収穫は秋の終わりから冬の始めくらいなので、体がぽかぽかするショウガ料理を楽しんでみませんか?
ショウガの植え付けは4月中旬から5月とされています。
来年ぜひチャレンジしてみてください。
植えたショウガの芽はこのように出てきます。 少し日陰を好みます 。
ちなみに植えるためのショウガは園芸店などで売られていますが少し割高な印象です。
スーパーなどで購入した少し芽が出てしまっているショウガでも栽培できます。
ショウガの育て方
園芸ショップで栽培用のショウガを購入するか、少し芽が出てしまっているものを買ってきましょう。
(ちなみにこのショウガはJAで130円程度でした。)
購入後、すぐに土に埋められない、もしくは干からびてしまっているショウガはいったん水に浸けましょう。(1日程度)
その後、 培養土 のなかに植え付けるだけでショウガができます。
栽培にこだわりを持つ人でなければそれで充分です。我が家もその程度の育て方で豊富に収穫できます。
植え付けに適しているのは4月~5月、収穫は、葉ショウガ8月~9月、根ショウガは10月下旬~11月月頃です。
(ちなみに画像のショウガは「根ショウガ」です。)
青しそ
しそは4月下旬から7月くらいまでに種を植えると夏にはたわわに育つずぼらさん向き野菜です。
種を植える際に、 あまり深い穴を掘らずに浅い位置に植える のが上手な発芽のコツです。
【おまけ】冬以外いつでもOK!美容にも効くアロエベラ栽培
鉢植えで購入してきたアロエベラ(園芸ショップで800円ほどだったと思います。)を地植えしました。地植えして1年ほどになります。
アロエは寒さに弱く、冬には枯れてしまいますが、強靭な生命力で夏にはこの通り。
切るとぬるぬるのとろみ成分があふれ出します。(とげが鋭いので注意!)
アロエベラはまさに100%天然の美容ジェル!
肌に塗るとすぐに吸収されてぷるぷるの肌になります。
韓国コスメなどの92%アロエジェルとほぼ同じ使い心地です。(本物のアロエベラのジェルはさらにとろみが強いです)
日焼けのほてり解消、キズ・ケガの修復にとてもよく効くので重宝しています。
ちなみに、アロエベラはまったく無味で苦味もありません。
ヨーグルトに混ぜたり、お刺身にして食べることが有名です。
アロエは便秘にも効くことで有名ですね。
※肌に塗る場合、合わない人もいますので使用の際にはパッチテストでの確認が必要です。
ずぼらグッズ2選
「 種から発芽を促す水耕栽培のための容器 」と「 雑草抜きフォーク 」です。
水耕栽培のための容器
種から発芽させる方法は「土に植える」と「水耕栽培」させる方法があります。(画像はかいわれ大根)
先ほど紹介した青しそも水耕栽培できます!
水耕栽培で重要なのは水の鮮度です。
腐らないうちに水を換えるのですが、容器を傾けると種が流れてしまいがち…。
種を流さずに上手に水をかえるのは案外難しいのです。
種の発芽方法は以下の通りです。
- 穴が開いている上の容器にコットンやキッチンペーパーを敷く。
- その上に種を載せる。
- コットンやキッチンペーパーがひたひたになるまで水を与える。
- 遮光する。
そして一日一回は水換えをします。
この容器を使用している場合、上の容器(穴が開いているもの)を取り外し、下の容器の水を換えればOKなのです。
ずぼらさん、不器用さんにおすすめです。
雑草抜きフォーク
ミョウガ、ショウガ、青しそ、アロエを育てている庭の雑草を抜いてください。
- 手を汚したくない(爪のあいだに土が入るのがイヤなど)
- ドクダミなど匂いのつく草を直接触るのがイヤ。
- 軍手を汚したくない。
- 外来種のとげ付き雑草を抜く(直に触るととげが刺さって痛いです)
など、役に立ちます。
手入れ要らずで楽しめる野菜の栽培を楽しんでみてください!
やってみよっか?