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【京都】涼を求めて貴船神社と川床で心もお腹も満たされる

貴船神社は、京都の奥座敷と呼ばれる緑豊かなのんびりとしたエリアにあります。

縁結びの神様として有名で、水に浮かべて占う水みくじも大人気です。絵馬の発祥の地としても、広く知られており、多くの人々が熱心に願いごとを書いていました。

参拝したあとは、その周辺にある川床で美味しいお酒と、料理で涼をとりながら大人の休日を過ごせます。

京都河原町駅からスタート

京の奥座敷へ向かう前にちょっと寄り道

今回私は、阪急京都線の烏丸駅から、貴船の方へ向かうことにしました。

その日は雨が上がったばかりで、気温も高くなかったので、貴船神社に向かう前に、蓮のお花が見られる大蓮寺に立ち寄ることにしました。

市営バスで向かうこともできたのですが、あまり移動時間に変わりがなかったので、烏丸駅から歩いて行くことにしました。

京都特有の間口が狭く奥がウナギの寝床のような家々を歩いて行くと、大蓮寺が見えてきます。

この周辺には他にもお寺がたくさんあり、改めて京都にいることを感じます。

しかも、京都のお寺だと入場料を払うことが多いのですが、なんとこのお寺は無料で入ることができます。

お寺の中へ入ると、こじんまりとしたお庭に、火鉢のような入れ物の中、たくさん蓮の花が浮いていました。

蓮の花が一番開く正午の時間帯に訪れたのですが、あいにく雨が降ったばかりの曇り空で、いつもより花びらが開いていないと、お寺の方がおっしゃっていました。

しかし葉っぱの中にある、雨の雫が静かなお寺の庭によく似合っていました。

大蓮寺から歩いてバス停へ

出町柳駅から貴船神社を目指します!

大蓮寺から徒歩4分の所に『東山仁王門』という市営のバス停があります。そこから出町柳駅まで約10分ほどで『出町柳駅』のバス停に到着します。

叡山電車として有名な出町柳駅は、京都市内から貴船への最初の入り口のようです。乗車時間は、直通電車で約30分弱で貴船口駅に着きました。

叡山電車終点の鞍馬駅から、『木の根道』を通って貴船神社に行くこともできますが、私は貴船神社近くの川床を予約していたので、貴船口駅で下車をして、お迎えの車でお店まで向かいました。予約の時間よりも早めに着くようにしたので、食事をする前にお店から歩いて2分の貴船神社に、立ち寄ることが出来ました。

境内に入り、お参りを済ませたあと、絵馬の由来について説明書きがあったので、読んでみることにしました。

説明を要約すると、炎旱(ひでり)の時には黒馬を、霖雨(ながあめ)の時には白馬または赤馬を献じて、雨乞い、雨止みを御祈願されていたそうです。それが後に馬型の板に願いが書かれたものが奉納されるようになったのが絵馬の始まりだそうです。

※貴船神社のHP文章の引用あり

馬の銅像の近くには、七夕の願い事も吊るされていました。

そして貴船神社は、縁結びのスポットとしても大人気です。平安時代の歌人・和泉式部が祈願に訪れ、冷めた夫との愛を取り戻したという逸話があることから、縁結びの神様として有名になったそうです。

鴨川の源流である貴船川沿いの古社なので、水をつかさどる神様としても有名で、水占い(おみくじ)ができます。澄んだ水の上におみくじを浮かべると、お言葉が出てくるので、ありがたみが増しました。

その他にも子授けなど様々な縁を結ぶことでも有名なので、皆さんも訪れてみてはいかがでしょうか。

お腹もちょうど空いてきたので川床へ

川の上での贅沢な京ランチ

参拝も無事に終え、おみくじの結果も良かったので、上機嫌で川床会席料理を予約した『貴船荘』へ。

貴船神社から歩いてすぐで、送迎もしてくれるので貴船口駅からアクセスしやすいここにしました。もちろん写真の通り、川床の雰囲気も良いのと、滝の流れの音も心地よく涼しさも抜群でした。

写真の通り、川の上にお座敷を作っているので、雨が降ってしまうと、建物のお座敷で料理を頂くことになるそうです。

私が訪れた日は、京都市内は雨だったのですが、貴船は曇り。地面も全く濡れていなかったので、ラッキーでした。

座席は、滝の近くに案内されました。

雨量が多い時期に訪れたので流れる川の水が、貴船神社の昔の表記『氣生根(きふね)』と書いていた意味を、実感できたような気がしました。お料理が運ばれてくる間、ずっと眺めているだけでも、心が癒され日々の疲れを忘れさせてくれます。

メニューもお品書き付きの日本料理で、先附(さきづけ)→八寸(はっすん)→向附(むこうづけ)→冷鉢(ひやしばち)→焼物(やきもの)→油物(あぶらもの)→蒸物(むしもの)→酢物(すもの)→御飯(ごはん)→香ノ物(こうのもの)→水物(みずもの)の順番で出てきました。

こうしてお食事の名前を見ると、日本語の表現の美しさを感じます。

上記の写真は、八寸(はっすん)です。左上から山桃、南瓜カステラ、粽(ちまき)、川海老です。

薄味ですが、素材の風味がほんのり口の中で香る上品な味でした。

因みに八寸(はっすん)とは、八寸(約24cm)四方の杉のへぎ木地の角盆に盛り付けられた料理のことだそうです。

※板場小僧'sキッチンの言葉引用

和食のワンプレートもあるのですね。

そして川魚の鮎も塩焼きで出てきました。これは塩をふんだんに使っていたので、味は濃い目で美味しかったです。

水物は果物ではなく、杏仁豆腐とライチのジュレでした。

こういうデザートの組み合わせもいいですね。

食事を済ませ、お茶をいただいた後、また送迎バスで駅まで送ってもらいました。帰り際には、『貴船荘』の文字が入ったうちわをお土産としていただけるのも嬉しかったです。

電車を待っている間も、貴船の緑豊かな静寂に川床の余韻に浸れます。

いつもは1人旅をしている筆者も、今回は高校時代の旧友と大人の旅に出かけてみました。

若い頃は敷居が高かった川床も、いつの間にか楽しめる年齢になっていました。年齢を重ねるにつれ、料理の好みも様変わりしてきた大人の皆さま、久しぶりに昔馴染みと出かけてみませんか。

都会の喧騒を離れ、貴船神社で心を癒し、美味しいご飯で日頃の疲れを取りましょう!

私のようにお昼から川床を楽しんだ場合は、このあと京都市内に戻って観光も楽しめます。貴船の川床は、夜のお座敷もあるようなので、昼間は違うところを観光して、ライトアップされた川床を訪れるのも素敵ですね。

大人の夏の過ごし方は千差万別、子供の頃にはできなかった大人旅を楽しみませんか。​

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