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アウトドアだけじゃない!日常でも役立つロープワーク4つを紹介

キャンプや釣り、登山などで使われるロープワーク。ちょっとした場所へ結んだり、物をぶら下げたり、まとめたりと、ロープが1本あればアウトドアシーンで色々なことに使えます。また、日常生活でも覚えておけば様々なことに役立ちますよ。簡単な結び方をご紹介します。

「ロープワーク」ってなぁに?

ロープワークとは、ロープを使って様々なものを結んだり、まとめたり、ぶら下げたりすること。結び方がたくさんあり、用途や結ぶものによって最適な結び方をします。

結び方には名前がついていて、結び方は本や動画、アウトドアの講習会などで習得します。

キャンプでテントを張るときに、ペグがなくてもテントを張る、ペグダウンできない地面でもペットボトルや袋を使ってテントを張る、洗濯物や食器をぶら下げる箇所を作ってロープを張る、ハンモックを下げる、食器や毛布などをまとめるなど、ロープでの簡単でほどけない結び方をしっておくことで、様々なことに役立てることができます。

また、日常的にも新聞紙や雑誌をまとめて結ぶ、畑仕事などでひもを結んで苗を支える、木登りや釣りなど、ロープが1本あれば様々なシーンで活躍させることができるのです。

どんな結び方があるの?使える結び方

ロープについては、アウトドアショップや大型スポーツ店、インターネットのオンラインショップ、amazonや楽天市場などのネットショップで購入できます。

太さや色、素材など、様々なタイプのロープがあるので、自分の用途によってどのような細さ・太さが良いのか考え購入しましょう。迷った時はショップのスタッフさんに相談すると、教えて頂けますよ。

それでは、簡単で覚えやすく、日常使いもできるロープワークをご紹介します。

もやい結び

かんたんに結べるのに、引っ張ってもほどくことができない輪っかができ、輪の大きさは変わることがありません。ですが結び目を曲げると簡単にほどくことができる結び方です。

キャンプ場で、木やポールに結び付けたり、洗濯物を干したりするのに役立ちますよ。

本来は船をつなぎとめるための結び方で、船を係留杭などにつなぐことを「舫う(もやう)」という言葉から「もやい結び」と呼ばれるようになりました。

自在結び

ロープを張ったり緩めたり、自在に調節できる「自在結び」。テントやタープを張るときに重宝します。

テントには自在金具付きのガイロープがセットになっていたり、自分で自在金具をつけたロープを使っているはずですが、万が一それが壊れてしまった時、この自在結びを知っておくとキャンプ地でも困らずに済みますね。

バタフライノット

バタフライノットは、中間者結びとも言います。

ロープに輪っかを作り、ものを吊り下げたり、カラビナをかけたりできる結び方です。重いものを掛けても輪っかの大きさが変わらないので、とっても便利。

慣れてくると10秒もかからず結べる、簡単な結び方なのですが、非常に役立つロープワークでもあります。

まき結び

木やポールに固定できる「まき結び」は、ゆるまず、ロープの好きな位置で結べる基本の結び方。輪っかをふたつ作り、上からかぶせて両端をひくだけでキュっとしまります。

どうやって覚えたらいいの?

ロープの結び方は、とても簡単ですが色々な結び方を覚えようとすると、なかなか身につきません。まずは、ひとつだけ覚えてみましょう。頭で結び方を考えることなく手が勝手に動くようになるまで繰り返し練習します。

本や動画で結び方を確認しながら、正しい結び方を覚えていくことが大切です。

また、覚えても数日経てば忘れてしまいます。時間があるときはおさらいをし、手が忘れないようにすること、キャンプなどで実際に結んで実用的に使ってみることもオススメです。

まとめ

キャンプや日常生活で使えるロープの結び方・ロープワークについてご紹介しました。アウトドアシーンでサッとロープを出して結べると、とってもカッコいいですよ♩また、災害時にも応用できるので、いくつかは結び方を覚えておきたいですね!

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