低予算で簡単!クラフトバンドで作るアジアン風ティッシュケース【ハンドメイド】
今回は、クラフトバンドを使ってアジアンな雰囲気のティッシュケースを手作りしてみました。
ダイソーのクラフトバンドキットの作り方を参考にしているので、初心者でも簡単に作ることができます。
低予算でおしゃれなティッシュケースが作れるので、チャレンジしてみてくださいね。
クラフトバンドで作るアジアン風ティッシュケース
生活感溢れるティッシュをおしゃれにカバーしてくれるティッシュケースは、部屋の雰囲気を左右する大切なアイテムです。
そこで今回は、アジアンな雰囲気のお部屋にぴったりなクラフトバンドのティッシュケースを作ってみました。
市販のものだと1,000円前後で販売されているのが多いですが、クラフトバンドで手作りすれば 材料費はたったの200円 !
ダイソーのクラフトバンド1個ともう半分ほどで作れるので、たくさんティッシュケースが欲しいときにもおすすめです。
ティッシュの大きさに合わせたサイズの測り方
最近のティッシュはサイズもさまざまで、市販品だと使っているティッシュに合わないということもあるのではないでしょうか。
手作りなら自分の好きなサイズで作れるので、お使いのティッシュにぴったりのより使いやすいティッシュケースを作ることができますよ。
ここでは、今回作ったティッシュケースのサイズの測り方と使用したクラフトバンドの長さを紹介していきます。
ティッシュの縦・横・高さを測る
まず、ケースに入れたいティッシュのサイズを測ります。
今回は袋入りのティッシュで、 縦10cm × 横18cm × 高さ4cm でした。
ティッシュケースの大きさを決める
ぴったり入れたい場合は、測ったサイズをそのままティッシュケースのサイズにします。
少しゆとりが欲しい場合は、縦・横に1cm〜2cm足しましょう。ティッシュボックスを入れる場合は、+2cmくらいがちょうどいいと思います。
今回はぴったりめに作りたかったので、 縦10cm × 横18cm × 高さ4cm にしました。
ティッシュケースの完成サイズからクラフトバンドの長さを計算する
完成サイズを決めたら、そこからクラフトバンドの長さを計算していきます。
まずは、横ひもの本数から計算します。
今回は 軸部分を6本取り・8mm幅 で作るので、縦10cm(=100mm)を8mmで割って、13本の横ひもを使うことにしました。このとき、横ひもの本数は 必ず奇数になるように 注意してください。
横ひもの長さ・本数と計算方法はこの通りです。
- 短い横ひも (横サイズと同じ) 18cm × 7本
- 長い横ひも {横18cm +(高さ4cm + 3cm)×2} 32cm × 6本
縦ひもの長さは、 縦10cm +(高さ4cm + 3cm)×2 = 24cmで計算しています。本数はダイソーのレシピを参考にして9本にしました。
始末ひもは縦サイズと同じ10cm × 2本です。
編みひもは細かい編み目に仕上げたかったので2本取りにして、適当な長さを用意しました。
簡単な計算でできるので、これを参考にしてお使いのものに合ったティッシュケースを作ってみてくださいね。
作り方
クラフトバンドを必要な長さ・本数分カットする
今回使ったサイズはこちらです。
本体
- 短い横ひも 18cm × 7本
- 長い横ひも 32cm × 6本
- 縦ひも 24cm × 9本
- 始末ひも 10cm × 2本
- 編みひも(2本取り) 適量
フタ
- 長い横ひも 18cm × 2本
- 短い横ひも 14cm × 2本
- 長い縦ひも 13cm × 3本
- 短い縦ひも 10cm × 9本
- 編みひも(2本取り) 適量
底面を作る
基本の箱の編み方で底面を作ります。
短い方が端になるように並べて、縦ひもで固定しましょう。
画像では、間違えて始末ひもを貼ってしまっているので、長い縦ひもを貼ってください。
縦ひもの上に短い横ひもを貼り付けて端に始末ひもを貼ったら、縦ひもを交互に通してボンドで端を固定します。
側面を追いかけ編みする
軸のひもをまっすぐ立ち上げて、端から追いかけ編みしていきます。
しっかり四角になるように丁寧に編んでいきましょう。曲がり角は 編みひもに折り目をつけて引き締めながら編む と綺麗に角を作ることができます。
ティッシュを入れて高さを見ながら編み幅を決めていくと、ジャストサイズのティッシュケースになりますよ。
お好みの高さまで編めたら、軸のひもの余りを折り曲げて編み目に差し込みます。
これで本体が完成です。
フタの枠組みを作る
本体底面と同じ大きさでフタを作ります。
完成した側面の周囲を測って作ると、ぴったりの大きさのフタが作れますよ。周囲より少し大きめのフタにすれば、ティッシュを完全に隠すこともできます。
縦ひもは本体のひもと位置を揃えて貼り付けましょう。特に長い縦ひもは本体に差し込んで固定するので、 幅がぴったりになるように してください。
ティッシュが出てくる口は1cm幅でカットします。
最初に縦ひもを貼り付けてから真ん中1cmをカットすると、上下のひもの位置がズレないで綺麗に仕上がるのでおすすめです。
枠組みに沿って編む
枠と縦ひもに沿って編み込みます。
編みひもは側面と同じ2本取りで、側面と同じように編んでいきます。ただ、2本で追いかけ編みにすると段の変わり目が目立ってしまったので、今回は1本で同様の編み目になるように仕上げました。
折り返しのときに、 横ひもを引っ張らないように注意しながら編む のがコツです。
本体とフタを繋げる
本体の編み目にフタの長い縦ひもを差し込んで、根本をボンドで固定します。
フタの留め具を作る
クラフトバンドを丸めてボンドで固め、余りひもを本体に差し込んで固定します。
フタに1本取りしたひもを通して輪っかにし、留め具に引っかかるよう長さを調整して固定します。
完成!
ティッシュを入れてフタを閉め、穴からティッシュを出したら完成です!
作り方を試行錯誤しながらだったので少し時間はかかってしまいましたが、サイズが決まっていれば3時間ほどで作れると思います。
部屋のインテリアに合わせて色を変えれば、どんなお部屋の雰囲気にもマッチしてくれそうです。
クラフトバンドで手軽におしゃれなティッシュケースを作ろう
シンプルな作り方を基本にしているので、編みひもの幅や編み方を変えたりすることがいろんなバリエーションが楽しめるレシピです。小物サイズなので初心者でも簡単にすぐ作ることができますよ。
クラフトバンドに興味がある方は、ぜひ一度挑戦してみてはいかがでしょうか。
やってみよっか?