ワーケーションとは？仕事 × 休暇という働き方のメリット・デメリット
近頃、「ワーケーション」という言葉を耳にするようになりました。しかし、言葉の意味やどんな働き方なのかよく分からないという方も多いのではないでしょうか？
「そもそも、ワーケーションって何？」「どうやってワーケーションを始めたらいいか分からない」といういう方、記事を読んでそんな疑問や不安を解決できる手助けができたら幸いです。
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経験(難度) ■ワーケーションとは？
「ワーケーション」とは、「ワーク（仕事）」と「バケーション（休暇）」を組み合わせて作られた造語です。 観光地や帰省先など、自宅やオフィス以外の場所で、リモートワークをする働き方のことを指します。
有給休暇を利用してリゾートや観光地でテレワークを行う 「休暇型」 と、場所を変えて職場のメンバーと会議や議論を行ったり、サテライトオフィスやシェアオフィスで仕事する 「業務型」 の2種類があります。
ワーケーションのメリット・デメリット
ワーケーションのメリット
ワーケーションの導入には、 企業（送り手側）と従業員（利用者側） に以下のようなメリットがあると言えます。
- 有給休暇の取得促進（企業）
- CSR,SDGsの取り組みによる企業価値の向上（企業）
- 帰属意識の向上（企業）
- 働き方の選択肢の増加（従業員）
- モチベーションの向上（従業員）
- ストレス軽減やリフレッシュ効果（従業員）
- リモートワークの促進（企業・従業員）
また、 行政や地域 にもメリットはあります。
- 交流人口および関係人口の増加（行政・地域）
- 関連事業の活性化、雇用創出（行政・地域）
- 遊休施設等の有効活用（行政・地域）
ワーケーションのデメリット
ワーケーションによるメリットがある一方で、デメリットもあります。
- ワーケーションにより追加費用がかかる（企業）
- セキュリティ対策が必要（企業）
- 仕事と休暇の境目が曖昧になる（利用者）
- ネット環境が整っていないと仕事ができない（企業・利用者）
- 機材セットアップや環境提供など、初期コストがかかる（行政・地域）
企業や行政・地域にとっては、費用がかかるのが1番のデメリットです。しかし、一度整備してしまえば、その後の運用はスムーズになるでしょう。
完全休暇ではないため、仕事と休暇が曖昧になってしまうのが利用者にとってはメリットでもありデメリットです。一度やってみて、仕事が捗るようなら続けるのが良いかもしれません。
ワーケーションにおすすめのサービス
Workations
「Workations」はワーケーションに特化した宿泊施設検索サイトです。 ホテルやゲストハウス、コテージなど様々なスタイルの宿泊施設が完備 されています。コワーキングスペース完備や自然を堪能できる施設、一棟貸しの宿泊施設などもあり、ライフスタイルに合わせた宿が見つかるでしょう。
北海道から沖縄まで、ほぼ全てのエリアが掲載 されており、旅行ではなかなか行けないちほうの滞在先が選べるのが嬉しいですよね。
ADDress
初期費用0円、光熱費込みで月額44,000円（税込）から部屋が探せる「ADDress」 は、ワーケーションにぴったりのサービスです。
全国にあるADDressの拠点に、 敷金礼金無し、何度でも移動ができる ため、ワーケーションだけでなく移住先の下見や別荘感覚で部屋を借りることができます。
家守（やもり）というADDressの家での生活をサポートするコミュニティマネージャーがいるため、地域の方や会員同士の交流もスムーズに行えます。
HafH（ハフ）
世界36の国と地域、521都市にある拠点を、好きな時に好きなだけ利用できる月額制のサービス です。全施設Wi-Fi完備のため、インターネット環境が不安な方も安心して利用できます。
海外拠点も豊富なのが、他のサービスとは違うところ。リゾートホテル・モダンなシティホテル・温泉宿など、様々なタイプの宿泊施設があります。
3,000円/月のお試しプランもあるので、ワーケーション体験をしたい方におすすめです。
ワーケーションでいつもとは違う働き方を
リモートワークが定着し、さらなる福利厚生として注目されているワーケーション。
ワーケーションにはデメリットもありますが、多くの人にとっては、それ以上に多くのメリットがあると言えるでしょう。
働き方も、働く場所も、自らで選べることも増えてきました。
ワーケーションに興味のある方は、ぜひ1泊からお試しで行なってみてはいかがでしょうか？
出典・参考
やってみよっか？
