鵜飼(7~11月) (季節限定・京の祭・特別拝観) | 京都の観光&遊び・体験・レジャー専門予約サイト VELTRA(ベルトラ)
季節限定・京の祭・特別拝観

鵜飼(7~11月)

鵜飼(うかい)とは、飼いならした海鵜を使って鮎などの魚を捕る伝統的な漁法で、主に中国や日本で行われてきました。日本では平安時代から貴族や武士などの舟遊びとして流行しており、現代でも日本各地で観光としての鵜飼が行われています。京都では人気観光地では嵐山・宇治で、毎年7月上旬~9月下旬まで鵜飼が行われています。どちらも鵜を操る鵜匠(うしょう)が風折烏帽子に腰みのをつけた昔ながらの装いで漁を行っており、船上から手綱を引く様子は、はるか昔にタイムスリップしたような気分を味わうことができるでしょう。鵜飼の開催期間には、屋形船の見物船・観覧船が運行しており、鵜飼いの様子を船上から間近で見ることができます。暗闇の中で赤く燃えるかがり火を灯し、鵜飼を行う様子は迫力があり幻想的な雰囲気をお楽しみいただけます。今年の京の夏の夜は、かつての京都に思いを馳せながら優雅に舟遊びを楽しむひとときをいかがでしょうか。

◆嵐山の鵜飼◆
京都の人気観光スポットでもある嵐山で行われる鵜飼。平安時代の歌人である在原業平(ありわらのなりひら)の詠んだ「大堰川うかべる舟のかがり火にをぐらの山も名のみなりけり」という歌にもあるように、平安時代にはすでに鵜飼が行われていたことがわかります。太鼓の音を鳴らしながらかがり火を灯した鵜飼船が近づいて来る様子は迫力があり、観光客でいっぱいの普段の嵐山とは違った様子を見ることができるでしょう。景勝地・嵐山で、迫力のある鵜飼をお楽しみください。

◆宇治の鵜飼◆
平等院やお茶の産地として有名な宇治では、宇治川で鵜飼が行われています。宇治の鵜飼は平安時代にはすでに行われていたと言われていますが、平安時代の後期には仏教の教えの影響を受けて宇治川での殺生が戒められるようになり、平安貴族の減退とともに行われなくなったと言われています。現在の鵜飼は大正15年に再興したもので、宇治を代表する夏の風物詩となっています。2014年には、日本ではじめて鵜の人工ふ化に成功し、その海鵜たちのことを「ウッティー」と名付けて大切に育てています。2人の女性鵜匠を中心に行われる、手綱さばきも鮮やかな"匠の技"をご覧ください。

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鵜飼(7~11月)の新着体験談

京都・嵐山 夏の風物詩「鵜飼い」を楽しむ貸切屋形船 かがり火灯る大堰川で鵜匠の伝統技を鑑賞<2023年7月1日~9月23日/1時間貸切>by 嵐山通船

念願叶って

2023/08/20 友達・同僚 カッパえびせん

以前、女性誌の「家庭画報」で見た鵜飼。年齢を重ねた遊び大人の女性の遊びとして、舟を一艘借りて鵜飼を体験して見たかったの思いがあり、この夏、漸く実現しました。嵐山と言う場所柄、景観も手伝って想像以上に優雅で、昔の貴族が見物した歴史ある日本の伝... 続きを読む

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鵜飼(うかい)とは、飼いならした海鵜を使って鮎などの魚を捕る伝統的な漁法で、主に中国や日本で行われてきました。日本では平安時代から貴族や武士などの舟遊びとして流行しており、現代でも日本各地で観光としての鵜飼が行われています。京都では人気観光地では嵐山・宇治で、毎年7月上旬~9月下旬まで鵜飼が行われています。どちらも鵜を操る鵜匠(うしょう)が風折烏帽子に腰みのをつけた昔ながらの装いで漁を行っており、船上から手綱を引く様子は、はるか昔にタイムスリップしたような気分を味わうことができるでしょう。鵜飼の開催期間には、屋形船の見物船・観覧船が運行しており、鵜飼いの様子を船上から間近で見ることができます。暗闇の中で赤く燃えるかがり火を灯し、鵜飼を行う様子は迫力があり幻想的な雰囲気をお楽しみいただけます。今年の京の夏の夜は、かつての京都に思いを馳せながら優雅に舟遊びを楽しむひとときをいかがでしょうか。