ハノイ1日観光ツアー　ホーチミン廟＆チャンクオック寺＆ベトナム民族学博物館＆ハノイ文廟＆水上人形劇鑑賞付き ＜昼食付き／英語ガイド＞

旧市街にあるホテルがマイナーであることから、７時５０分、ハノイ歌劇場前にピックアップという条件でした。ハノイ歌劇場は複数の現地ツアーの出発点になっていて、１０台以上のバスが止まっていて、最初、自分の乗車するバスが分かりませんでした。ガイドさんからショートメッセージで、バスの車番と少し到着が遅れるとのメッセージを受けました。ハノイ歌劇場がスタート地点ではなく、ホテルでピックアップしてきた運転手のみがマイクロバスに乗ってやって来ました。運転手さんはツアー参加者のリストを持っていて、私の名前があったので、該当するバスであることが分かり乗り込みました。３０分ほどかけて各ホテルで参加者をピックアップして、８時２０分頃、旧市街にあるツアー会社で集合していた参加者とガイドさんが乗り込んで、ツアー開始となりました。日本人はいなく、オーストラリア人、フィリピン人、インド人といった国の参加者でした。まず、チャンクオック寺に行きました。ホーチミン廟の北、タイ湖上の島にあるハノイでもっとも古い仏教寺院でした。旧市街地にはこう言った歴史のある寺院が多かったです。国を守る国母を祭ってある明時代の建物でした。ここにある高さ１５メートルの仏舎利塔には、高僧たちの骨が入れてあるそうです。次に、ホーチミン廟に行きました。中国の天安門広場を思わせるようなバーディン広場を通り抜けると、ホーチミンさんが眠るホーチミン廟へ着きました。原則、荷物の持ち込みは禁止で、ペットボトルもバスに置いて向かいました。空港の荷物検査にあるような機械を抜けて向かいました。正面の入口には花が飾られ、怖い顔をした白い軍服姿の衛兵が立っていました。実際のお墓を見学後、敷地内にあるホーチミンの家を見学しました。驚くほど質素で、あっと言う間に見学終了となり、ここで本当に国家指導者であるホーチミンが、１０年以上も住んでいたのかと思うほどでした。急な階段を登る手前で観光客が並んでいたので、一柱寺も見どころだと思います。午前のツアー途中、お手洗い休憩で寄ったのは土産店で、こちらでベトナムの定番土産コーヒーを購入しました。５０分ほどの買い物休憩、飲み物休憩を取っていただきました。次に、ベトナム民族学博物館に行きました。ベトナムは５４もの部族からなる他民族国家です。それぞれの地域の特性や家屋、風習などを紹介するとても興味深い博物館でした。竹で編んだ網籠なども部族によって形が異なり、これでどこの出身かがわかるのだそうです。各部族の民俗衣装が展示してありおもしろかったです。昼食は旧市街にあるGia NGU レストラン２階を貸し切って食べました。５種類のベトナム料理の総菜に白米、スープにデザートが付いたコース料理でした。飲み物は別料金でベトナムコーヒー（４万ＶＮＤ）を追加で注文しました。昼食後、ハノイ文廟に行き境内を見学しました。学生さんの卒業か何かの儀式があり、少々にぎやかでしたが、時間をかけて散策できました。１０万ＶＮＤ紙幣にある門が見どころだと思います。ベルトラさんのスケジュールにはありませんでしたが、最後にホアロー収容所に寄りました。ベトナムといえばまずベトナム戦争を思い出します。戦争博物館とこのホアロー収容所は一見の価値があると思いました。フランス植民地時代とベトナム戦争時のベトナム人、アメリカ人捕虜が実際に収容されていた場所で興味深い内容でした。６カ所の見学地を観光した後、水上人形劇を予約していない参加者はツアー終了となりました。水上人形劇はベルトラさんのスケジュールとは異なり、１６時開始ではなく、最終の１８時３０分開始の回を鑑賞することになりました。１１月現在、１６時、１７時１５分、１８時３０分の３回の公演があり、５０分の演劇内容となりました。ガイドさんがチケットを購入してくれたのが１７時過ぎくらいでした。ガイドさんとはこの時点で別れて、１時間ほど劇場のすぐ隣にあるホアンキエム湖を見学したり、近くにあったお店やユニクロに入り、時間を潰しました。チケットに開始時刻が書いてありますが、開始の１５分前くらいに劇場に入ると良いと思います。水上人形劇はベトナム語で進行しますが、見ているだけでおもしろく、操演者の技術は素晴らしいものがありました。１９時２０分頃、劇場を出てホテルまで徒歩１５分くらい自力で移動しましたが、旧市街のホテルに滞在して良かったです。英語ガイドではありましたが各見学地での説明は上手く、見どころ満載で、旅程表にない収容所を見れて、内容の濃いツアーでした。