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ピサの斜塔

ピサの斜塔(Torre di Pisa)は、イタリアのトスカーナ州のピサにあります。ピサ大聖堂の鐘楼であり、世界遺産の「ピサのドゥオモ広場」に含まれている場所です。高さは地上55m、階段は297段あり、重量は14453tあります。5.5度傾いていたこともありましたが、1990年から2001年の間に工事が行われていて、現在は南に約70cm、約3.99度の傾きに是正されています。そのため、当分は倒壊の問題がないとされています。
歴史
ピサの斜塔は、1173年にピサ大聖堂の鐘楼として着工されました。1173年8月9日の着工の時には鉛直に建てられていましたが、建設途中の13世紀に地盤沈下により塔が傾いていることが発覚しました。その後傾きを修正しながら建設を進めていきましたが、傾きが是正されることがなく、最上階層のみを鉛直に建設しました。完成したのは1372年であり、200年もの時間がかかりました。16世紀にはピサの斜塔で、ピサ大学の教授であったガリレオ・ガリレイが、落体の法則を証明する実験を行いました。この塔の頂上から大小2個の球を落下させて、同時に地上に到達することが示されたと言われています。

見どころ
ピサの斜塔は、安全上の理由で1990年に一般公開を中止していましたが、その後修復工事を行い、2001年6月から一般公開が再開されました。8階建ての建物であり、6層の回廊が中心の塔を囲む円筒型の構造になっています。世界的に有名なピサロマネスク様式の建造物であり、大理石などでつくられています。また、このエリアには、ピサ大聖堂や洗礼堂、墓所(カンポサント)などの観光名所が数多くあり、見ごたえがある場所です。

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ピサの斜塔(Torre di Pisa)は、イタリアのトスカーナ州のピサにあります。ピサ大聖堂の鐘楼であり、世界遺産の「ピサのドゥオモ広場」に含まれている場所です。高さは地上55m、階段は297段あり、重量は14453tあります。5.5度傾いていたこともありましたが、1990年から2001年の間に工事が行われていて、現在は南に約70cm、約3.99度の傾きに是正されています。そのため、当分は倒壊の問題がないとされています。