平久保崎は石垣島の東北部に細長く突き出した平久保半島の突端(石垣島最北端)にあり、東シナ海から太平洋へと三方をサンゴ礁の大海原に囲まれた風光明媚なところで知られています。しかも緑豊かな草原と丘陵地帯という独特の地形が続き、琉球王朝時代から放牧場として使われていました。平久保岬灯台は白亜の美しい灯台で、1972年(昭和47)5月15日に初点灯されました。周辺には現在も黒毛和牛の放牧地があり、また手つかずの自然が残る貴重な場所でもあります。
平久保崎には灯台があり、灯台を見下ろす丘の上からの眺望は絶景です。石垣の市街地からは少し遠いですが、時間に余裕がある方はぜひ足を伸ばしてみてください。風が強い日も多いので、風があまりなく、お天気の良い日を選んでみてください。平久保崎には灯台と碑があるだけで他に何もありませんが、美しいサンゴ礁の海と、紺碧の空、白い雲の絶景をゆっくりと味わうことができます。小さな無人島がたくさん浮かぶ川平湾(かびらわん)の観光もあわせて、1日ゆっくり石垣島の自然の風景を味わいたい方におすすめです。
道すがら色んな説明をしてくれ、新しい発見がありました。希望していたフルーツジュースのお店にも寄ってくれたり、海が一望できる場所に案内してくれたり、と大満足でした。