隠岐諸島の4つの有人島の中で3番目に大きい中ノ島は「海士町」といい、1島1町の小さな島ですが、車で1周するには2時間かかります。自給自足のできる半農半漁の海士町では『ないものはない』をキャッチコピーに掲げ、「生きるために必要なものは、すべてここにある」と島の暮らしにある幸せや豊かさを伝えています。鎌倉時代に遠流の地として移られた後鳥羽上皇をお祀りしている「隠岐神社」やその山稜「後鳥羽天皇御火葬塚」、後鳥羽上皇ゆかりの品々を展示する「後鳥羽院資料館」などの歴史的な観光地の他、波風の浸食によってできたハート型の穴がパワースポットとして人気の「明屋海岸」、「太郎・次郎・三郎」と呼ばれ島民から親しまれている「三郎岩」など、風光明媚なスポットも点在します。海士町を有名にしたのが、日本初の本格的なジオホテル『Entô』。地球にぽつんと浮かぶ隠岐のジオスケープと、島で暮らす⼈々との温かな出会いという、都市型のラグジュアリーとは⼀線を画す 『ないものはない』という新しい贅沢を提供しています。滞在そのものが旅の醍醐味となる、訪れる価値のあるホテルです。島前3島間の移動は島民の足でもある内航船が便利です。