富士スバルラインは、富士山の有料道路です。河口湖から、富士山の五合目までの約30kmの山岳ドライブウェイになります。車で走ると、左右にはアカマツ、ツガ、シラビソ等の森林帯を進むにしたがって、ダイナミックなパノラマが展開します。料金所から、たったの40分で、富士五合目まで行くことができます。富士五湖も途中で、確認することができ、ドライブ中には、太陽の輝きが湖に反射し、気持ちいい風とともに光輝く、とっても美しい風景が待ち受けています。もちろん、南アルプス、八ヶ岳、秩父山地を見渡す絶景の地などの、素晴らしい山々の形式が心を清浄に洗い清めてくれるような、感覚にもなります。地元のひとの言葉を借りると、評するに、まさに、「天と地の境といわれる別天地」となります。
歴史
富士スバルラインの今昔ですが、富士スバルラインが開通する前までは、富士五合目まで、道路がまったく舗装されていない悪路で、急勾配や急カーブが多発していました。時間も大変かかったそうで、河口湖駅から３時間近くかかりました。路面の状態も悪くなりやすく、大雨や積雪などで道路がぬかるんだりしたり、除雪が出来なくなると、すぐ通行止めになるというおまけもついていました。それが、現在は道路の整備が進み、40分ほどで行くことが可能となりました。
見どころ
旅行先への通過点として、ただ、通り過ぎてしまうだけだと勿体ありません。カラマツの古木が盆栽のように点在する素晴らしい御庭や、奥庭などの景勝地が沿線に広がっていますので、自然に親しみ観察する絶好の機会です。車内からその景色を楽しみながらドライブできます。
