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【ガーデニング】風船のようなフォルムが可愛い!スカビオサを育ててみた

スカビオサの「ブルーバルーン」という種類の花を育てています。
名前のとおり風船のようなふわふわとした見た目と優しい色合いが可愛らしく、庭や玄関を可愛く彩ってくれます。
一時的に元気がなくなりましたが、試行錯誤しながら育てていたら春先には元気に開花しました。

初めて植えたのは昨年の冬

苗を購入したのは昨年の12月頃。
ちょうどビオラやバコパ、ジュリアンの寄せ植えにスペースがあったため、同じプランターに苗を植えました。
背丈が20cmほどあるスカビオサは、コンパクトなサイズ感の花と相性も良く、オレンジのビオラとの色合いもおしゃれな寄せ植えになりました。

2つ~3つほど花が咲いて新たな蕾も出ていましたが、冬を越すと 花がぱったりと咲かなくなります。
そのまま様子を見ていたのですが、結局春になるまで蕾も出てこなくなりました。

春先、思い切って植え替え

葉っぱの下の方も色が悪くなっていたのでもう終わりかな?と思ったものの、3月下旬頃、思い切って寄せ植えから単植へと植え替えを行います。
用意したのは直径15cmほどの5号プランター。
コンパクトなサイズ感で、スカビオサの大きさにもぴったりでした。
腐葉土に少量のたい肥を混ぜて土づくりを行い、株を植えていきます。

株を手入れしてみた

葉っぱがかなり伸びきっていて新しい芽も付いていなかったので、株全体の風通しを良くするためにも、 伸びきった葉っぱや茎部分を少しカット しました。
この時点では芽も花も付いていないため、見た目はただの植物・・・
多湿にならないよう適度に水やりを行いながら、様子を見守ります。

暖かくなると再び芽が出てきた

4月も終わりに近づき暖かくなると、 次々に新しい芽が出てきました!
この時点で、芽の数は10つほど。
昨年の冬に苗を植えた当初、芽の数は3つ~4つほどだったので、その時よりも花数が多くなりそうです。

茎の長さもだんだん長くなり、うっすらと紫色に。
スカビオサは、初め小さい粒がたくさん集まったような芽が出始めますが、徐々にその 粒が紫に色づき始めていきます。

5月に入り、次々と開花

5月も半ばになると、紫に色づき始めた芽の部分から徐々に花びらのようなものが広がり、あっという間に 丸いポンポンとしたシルエット になります。
一番早く咲いた花の茎の長さは13cmほど。
花自体のサイズはそんなに大きくありませんが、株全体は割と背丈が高くなることもあるため、これから茎はぐんぐん伸びるかもしれません。
可愛らしい花がたくさん咲くので、庭やベランダ、玄関周りなど、あらゆる場所を可愛く彩ってくれそうです。

見た目が可愛いので寄せ植えにも〇

淡い紫色の優しい色合いなので、寄せ植えに取り入れるとプランターの雰囲気が一気に可愛らしくなります。
株自体もそれほど大きくないため、ちょっとしたスペースに植えやすく、一株あると重宝するでしょう。

濃い紫色の花と違って明るい色合いの寄せ植えにも取り入れやすいため、プランター全体のイメージを壊すことなく、周りの花にもスッとなじんでくれます。
ただし、高温多湿に弱いため、花と花との間に適度な隙間をもたせたり、たくさん植えすぎないなどの工夫も必要です。
一緒に植える花によって寄せ植え全体のイメージが変わるので、色合わせも楽しめますね。

同系色の花と合わせる

大人っぽくも可愛くもある鮮やかな紫色なので、 紫や青などの同系色 でまとめるとおしゃれな寄せ植えが完成します。
なかでも、初心者でも育てやすい ビオラ パンジー ラベンダー ネモフィラ などがおすすめです。
同系色で統一した大人っぽい寄せ植えなら、周りとかぶらない個性的なプランターを楽しめるでしょう。
スカビオサは紫以外に青系色もあるので、青や紫でまとめた同じスカビオサでの寄せ植えもおしゃれですね。

グラデーションで色の繋がりを意識

スカビオサは綺麗な紫色をしているので、グラデーションカラーの寄せ植えも可愛く仕上がります。可憐なイメージにしたければ、 白やピンク系統 の色合いと合わせるのがおすすめ。大人っぽいイメージにしたければ、 青や赤系 と合わせると良いでしょう。
上に向かって咲く花なのでメインにも持っていきやすく、白い花で枝垂れ咲きの バコパ シレネ などを周りに添えても可愛いですよ。背丈を揃えたければバーベナなどもおすすめです。

同じスカビオサでもピンクや白などの色合いもあるため、グラデーションカラーのスカビオサでまとめても可愛いですね。
清楚から大人カラーまで、さまざまなグラデーションを楽しみましょう。

スカビオサは単植でも寄せ植えでも楽しめる!

コンパクトで見た目が可愛らしく他の花を邪魔しないスカビオサは、寄せ植えでも単植でも楽しめるガーデニングには欠かせない花。
寄せ植えする場合は、色合いや配置に気を付けながら花の数に適したサイズのプランターを使用すると良いでしょう。
成長具合が芳しくない場合や初心者の方は、単植にして様子を見てみるのもおすすめです。
また、 日当たりや水はけ 高温多湿 に注意しながら育てると良いでしょう。

風船のように丸くて可愛らしいフォルムなので、庭や玄関を彩ってくれること間違いなし♪
品種によってさまざまな背丈や色合いを楽しめるため、お気に入りのスカビオサを見つけてみてください。

出典・参考

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