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【家庭菜園】まるで小さなバラのよう!プリムラジュリアンを育ててみた

寄せ植えの定番とも言われるプリムラジュリアンは、品種や色の数も多く、つい取り入れたくなる花のひとつ。

色々試行錯誤しながら育ててみたら、華やかなバラのように咲いてプランターを彩ってくれました。
春先まで長い期間楽しませてくれますが、咲き方に合わせた工夫も必要です。

豪華な咲き方で小さいのに存在感がある

プリムラジュリアンは背丈8cmほどのこぢんまりとした花ですが、花数が多く見た目も可愛らしいので存在感も抜群。
こんもりとしたバラのブーケ のような画を楽しめます。

12月頃からピンクのジュリアンを育てていますが、2月頃にホワイトのジュリアンも追加しました。どちらとも花の中心がイエローになっているため、ひとつの花で2色の色合いが見られるのも魅力的です。

ビオラの間に植えていたら窮屈そうだった

ジュリアンを育て始めた当初は、11号のプランターにビオラやバコパなど、合わせて6株の寄せ植えとして植えていました。
ジュリアンの配置場所は2つのビオラの間。
株自体の発育は問題なかったのですが、お店などで見る綺麗な咲き方のジュリアンとは違います。
花自体は咲きますが、バラのように開花するのではなく、控えめにちょこんと咲く程度。

両隣のぐんぐんと成長するビオラに挟まれて少し窮屈だったのかも・・?
居心地が悪そうだったので、もう少し広いプランターへ移し替えすることにしました!

広いプランターへ移し替えたら元気に開花

新しく用意したのは、同じ11号プランターですが、高さが20cmほどの深めサイズ。
球根系を植えるのにちょうど良さそうなサイズ感です。
せっかくなので、ジュリアンの下にチューリップの球根も植えてダブルデッカー風にしてみることにしました!

深い場所に球根を5つ植え、表面には苗を植えるという感じです。
下には球根が植えてありますが、表面は苗2つのみなのでかなり広々とした様子。
充分なスペースができたからか、徐々にボリュームが増え、ついにバラのように開花してくれました!

蕾が開いて満開になることを想定し、 少し余裕のある植え方をした方が良さそうです

雨には弱いらしい

春になってますます元気に開花していたジュリアンですが、雨の日に屋根下へ避難し忘れてしまい、一晩雨ざらしにしてしまったことがあります。
ビオラやパンジー、アリッサムなど他の花は問題ありませんでしたが、 ピンク色のジュリアンだけ花びらがふにゃふにゃになり、黒く変色 してしまいました。
絶好調に開花していただけに残念ですが、 仕方なく何本か根本からカット し、様子を見ることに。

見た目は少し寂しくなりましたが、もともと下の方には複数の蕾が生えているので、摘んだ分新しく生えてきてくれることを祈ります。

寄せ植えに重宝されるプリムラジュリアン

品種や色が豊富

ジュリアンは、定番のピンクや白以外にも、紫や青、オレンジなどとにかく幅広い色展開が特徴的。 品種によって発色や色の出方も違うので、飽きが来ない花のひとつです。

今回私が育てているのは、花の中心だけ色が違う一般的なタイプですが、 枠が縁取りされていたりグラデーションになっているものまで、とにかく種類豊富
ジュリアンだけを集めた寄せ植えなら、色が綺麗で背丈も同じなのでまとまりやすく、初心者の方にも作りやすいでしょう。
全て違う色にして レインボーカラー にするのも良いですし、いくつかの品種の同じ色で縛って グラデーション 風の同系色でまとめても可愛いです。

春に植えるなら、

  • 薄ピンク×白
  • 薄紫×青

のように、春らしいパステル系色にするとおしゃれですよ。

手に入れやすい

近所のお花屋さんには、秋から春にかけて、必ずと言って良いほどジュリアンが並んでいます。
現在私が育てているような一般的なジュリアンであれば簡単に手に入れやすく、 お値段も100円~300円前後とお手頃
近所のスーパーでは一株200円以下で購入できました。
まとめ買いもしやすいので寄せ植えにはぴったりですね。

珍しい色や改良品種になるほどレアになりがちですが、大きなホームセンターなどに行けば手に入るかもしれません。
最近はネットでも購入できるため、珍しい品種や10株セットなどで購入したい場合はネットを活用しても良さそうです。

バランスをとりやすい

存在感がありながら背丈は小さめなので、他の花を引き立てるだけでなく、主役にもなれます。
脇役にしたければ両脇に添えると良いですし、主役にしたければ真ん中にまとめ、両脇を枝垂れ系の花で挟むと良いでしょう。
ちょうど良いサイズ感なので他の花とのバランスがとりやすく、寄せ植えに1株あるととても便利ですよ。

  • 脇役にする場合
    アネモネ、チューリップ、シクラメン、ラナンキュラス など
  • 主役にする場合
    バコパ、アリッサム、アイビー など

このようにサイズ感でバランスを見ながら一緒に植える花を選ぶとまとまりやすいでしょう。

まずは好きな色から取り入れてみよう

ピンクと白のジュリアンを育てていますが、育つスピードや花びらの状態は2つとも違うので、それぞれ個体差があるようです。
手間がかかったとしても、プランターを華やかに彩ってくれる貴重な花のひとつ。

いきなり寄せ植えに挑戦するのが不安な方でも、まずは好きな色を選んで一株から育ててみましょう。日当たりの調整や動かしやすいプランター植えがおすすめです。

やってみよっか?

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