【女子ひとり旅】危険回避のために気をつけるべき8つのポイント
旅好きの女性の皆さんの中にはひとりで旅行される方も多いのではないでしょうか?
女子ひとり旅の中で、皆さんはどんなことに気をつけていますか?
もしかしたら何も気にせずに、観光を楽しんでいる方もいるかもしれません。ひとり旅の魅力はわたし自身よく知っていますし、わたしも基本はひとり旅です。しかし女性のひとり旅には危険があることも知っておいてください。
今回は、わたしがひとり旅をするなかで気をつけるべきポイントをご紹介します。
日本はとても安全な国
まず頭に入れておいてほしいこと、それは「日本は最も安全な国のひとつ」という事実です。
日本では落とした財布や携帯は、警察に届けられて本人のところに戻ってくることがあります。
また荷物を置いて席を離れても、誰も取ったりしませんよね。しかし海外のほとんどの国では、そのような行為は「どうぞ盗んでください」と言っているものと同じです。乗り物内での居眠りもしないように。寝ている間に携帯や財布、荷物を取られてしまいますよ。
日本の当たり前は、海外では違うことがほとんどです。海外で行動する際には、ある程度の緊張感を持ちましょう。
注意するポイント【身だしなみ編】
露出の多い服装は絶対NG
ミニスカートやタンクトップなど、露出の多い服装は避けるべきです。露出の多い服は「襲ってください」という誤解を招く場合もあります。
絶景や素敵な雰囲気に舞い上がってしまう気持ちはわかりますが、日常生活と同じ感覚を大事にすることが大切です。
また、東南アジアの寺院などでは肌の露出が多いと入れない場所も。せっかく訪れても入れないのは悲しいですよね。
高いヒールの靴はなるべく避ける
危ない目にあった時、とっさに逃げるためにはヒールを避けましょう。
高いヒールは怪我の恐れもあります。
ドレスなどでパンプスが必要な場合は、ローヒールのパンプスを選ぶようにしましょう。
バッグはフタの閉まるものにする
トートバッグなどフタの閉まらないカバンは避けましょう。
電車や屋台のある場所など、人混みの多い場所はスリに遭いやすくなります。貴重品を盗まれないように、フタの閉まるバッグにしましょう。また人混みの中を歩くときは、前に抱えるように歩きましょう。
高価なアクセサリーは身につけない
高価なアクセサリーや腕時計は、目立ちます。海外では、日本人女性は服装が綺麗なので一瞬でわかると言われることもあります。
ぱっと見で高級ブランドのバッグやアクセサリーを身につけている人は「お金のある観光客」だと一目で分かり、スリや誘拐などのターゲットになる確率がぐっと上がります。
おしゃれも大切ですが、自分の身が一番大切です。
注意するポイント【街歩き編】
人通りの少ない道は避けること
国内でも海外でも、人通りの少ない道は避けましょう。
夜はもちろんですが昼間も人通りが少ない場所はなるべく避けることをおすすめします。もし夜に外出する必要があるのならタクシーで目的地の目の前まで行ってもらいます。流しのタクシーではなく、ホテルの送迎サービスを利用しましょう。
男性に対しても夜道の一人歩きは危険ですが、女性のほうが狙われやすいです。
お酒を飲みすぎて酔い潰れないように
お酒の好きな人は要注意。日中に注意を払いながら行動している分、お酒を飲んで気分が良くなると開放的な気持ちになってしまう方は多いです。
旅行先は自分の地元とは違い土地勘がないところ。飲みすぎて帰り道が分からない、なんてことにならないようにしましょう。ひとり旅の女性が、海外でイケメンに声をかけられて一緒にお酒を飲み、記憶とともに貴重品を無くす…なんて話はよく聞きます。
そうならないように、節度を守ってお酒を楽しみましょう。
男性からの甘い誘いに簡単に乗らない
ひとりで旅をしていると、声をかけてくる男性は多いです。もちろん素敵な出会いとなる場合もありますが、相手が信頼して良い人だと判断するまでは注意をする必要があります。
特に海外では、女性へのナンパはかなり多いです。「日本人女性は比較的ナンパに慣れておらず誘いに乗せやすい」と思っている男性は多いようです。タクシーのドライバーやガイドなど、いろんな方がアプローチしてくるでしょう。
男性からの甘い言葉には注意して、行動しましょう。
旅を楽しむために、気をつけるポイントを忘れないで
ひとり旅を楽しむ女子は増えています。
居酒屋や観光地にも一人で行きやすくなった影響もあるかもしれません。しかし女性の一人行動には危険があることもお忘れなく。特に海外では、国によっては女性を軽視する傾向が残っている場合もあります。
今回説明した気をつけるポイントは、私の過去の実体験や見聞きしたことをもとに、まとめました。
旅行先で嫌な思い出を残さないためにも、これらのポイントを忘れずに行動しましょう!
やってみよっか?