盆栽で果樹の栽培を楽しめる!おすすめの可愛いミニ盆栽3選
「盆栽」で果樹を育てられることをご存じですか?
今回の記事ではかわいいミニ盆栽を3つご紹介いたします。
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姫りんご
バラ科リンゴ属の姫りんごは別名「イヌリンゴ」などと呼ばれることもあります。
とてもおいしそうなりんごですが、姫りんごは観賞用です。
品質改良され、食用の姫りんごも登場していますが、この姫りんごは渋みが強くて食べられるものではありません。
りんごは落葉樹なので今時期(11月下旬)には葉が落ちてしまいますが、春が来るとまた新しい葉が芽吹きます。
姫りんご 合格祈願 開運祈願 長寿祈願 樹齢5年 太幹 姫リンゴ
最高峰品質 ブランド姫りんご盆栽
樹種:姫林檎盆栽(ヒメリンゴ)
姫リンゴ盆栽は、可愛らしい小さな実を付ける観賞用のリンゴ盆栽です。
姫リンゴの実は酸味が強いため、食用としてはオススメしません。
春(4月頃)には小さな白花が咲き、夏に実が付き、秋(10月頃)には見応えのある小さな直径2~3センチほどの可愛らしい赤実に色付きます。
さまざまなタイプの姫りんごの盆栽が発売されています。
育て方…夏の直射に弱く冬に強い
基本的に昼間は日光に当てていますが、夏場の直射は葉や実を焼いてしまうので、日差しが強い場合は日陰に置いています。
寒さに強い姫りんごですが、強風や霜(しも)は避けて、 できるだけひだまりに置いてあげる とよいでしょう。
水やりのペースですが、私は一日一回あげるようにしています。
細かくいえば、 春・秋は一日一回、冬は二日に一回、夏場は朝・晩二回 という回数を推奨しているようです。
実がなる時期にはたくさんの水分を吸い上げるので、水切れしないようにしてあげてください。
盆栽の楽しみは 剪定 (せんてい/いらない枝を落としてかたちを整える)ですが、私はほとんど自然のままにしています。
伸びすぎてバランスが悪い部分を落とす程度です。
実がなりすぎると枝がきしむので、間引きするとよいといわれています。
翌年の実のなり方に影響が出るため、12月頃にはすべての実を落とすとよいでしょう。
( 果樹は実のなり方にはムラがあります。よくなった年の次の年にはあまりならない……ということも多いです。 )
肥料は「 油かす 」を推奨していますが、油かすは栄養価が高い良質な肥料ですが、虫がつきやすい肥料です。
においも若干あります。
そのため、虫が嫌い&においが苦手な人は別の液肥(液体の肥料)を使ってもOKです。
液体の肥料はお好みでどうぞ。
プランター用の液肥でOKですが、量のあげすぎに注意が必要です。
肥料焼けという状態にならないように少量与えるようにしてください。
金豆(きんず)の盆栽
金豆とは、ミカン科キンカン属の果樹です。
別名「豆キンカン」と呼ばれています。
育て方…土の乾きに要注意
金豆は水を必要とする性質なので、常に土が湿っている状態を好みます。
水捌けのよい用土で、常に湿らせているという状態でなければいけません。
水捌けが悪い土で常に雨にさらされている状態ですと根腐れを起こしますので注意。
日当たりのよさ・風通しのよい場所を好みますので、金豆は外で育てています。
ピラカンサス黄実
バラ科のピラカンサス。
愛らしいオレンジ色の実がおいしそうですが、鑑賞用です。
ピラカンサと呼ばれたり、ピラカンサスと呼ばれたりしています。
和名として、橘擬(たちばなもどき)などとも呼ばれることも。
常緑低木(常緑低木とは、一年中緑色の葉をつけている背の低い木のことです。)のピラカンサスは実や葉の美しさ、そしてお手入れがかんたんということで園芸植物として愛好されています。
ヒヨドリ・オナガ・ムクドリ・ツグミなどの野鳥たちの好物としても知られているのです。
白・赤などの実が有名ですが、黄色(薄いオレンジ)の実もとてもかわいいです。
手がかからず強いので、盆栽初心者にもおすすめです。
お好みの色のピラカンサスを育ててみてください。
植え替えはできる?
盆栽は植え替えできます。
盆栽の土は通気性と排水性が大切なので、「盆栽用の土」を使うとよいでしょう。
(※ 土の特性に詳しくなったら、赤玉土などを調合し、かんたんに盆栽用の土を作ることができます。 )
実がなっている時期に植え替えすると、実がすべて落下してしまうようなので注意してください。
家庭菜園と同じように盆栽も愛でてみよう
ミニサイズの果樹はとてもかわいいものです。
お手入れも難しくないので、ぜひ育ててみてください。
やってみよっか?