ひとり旅の魅力と国内外のおすすめ旅行先6選

ひとり旅　4つの魅力

ひとり旅の魅力：自分だけの予定表

グループの場合、それぞれ行きたいところがあっても時間が限られているので、全員の希望は叶えられない…なんてことがよくあります。

しかし、ひとり旅はとっても自由！

予定表は自分だけのものなので、起きたい時間に起きて、行きたい場所に行き、食べたいものを食べることができます。途中で予定を変えることだって問題ありません。

ひとり旅の魅力：計画から実行までが早い

目的地と行く日を決めたら、あっという間。友達と予定を合わせる必要がないので、計画から実行までがとても早いです。時間があるなら今すぐでも。また宿泊先も大人数だとかなり前から予約しないといけませんが、ひとり旅なら予約無しでも空いている可能性が高いです。

予約無しで行き、現地で宿を探すのも楽しいですよ。

ひとり旅の魅力：新たな出会いがある

「出会い」は、ひとり旅の１番の魅力と言っても良いかもしれません。旅先での出会いは、その旅行をより特別なものにしてくれるでしょう。同じ宿の人と一緒にご飯を食べたり、観光したり。その人は、将来の大親友や恋人になる可能性だってあるんです。

また、地元の人はひとりで旅行している人に、親切にしてくれるでしょう。ローカルなコミュニケーションが楽しめるのも、ひとり旅ならではの魅力ですね。

ひとり旅の魅力：色んな意味で強くなる

たとえ途中でステキな出会いがあったとしても、基本はひとり行動です。多少のトラブルがあっても、自分で何とかしなければなりません。特に、言葉の通じない海外でのトラブルは、体力的にも精神的にも強くなること間違い無し。

私はひとり旅で、心身ともに強くなったのはもちろん、虫に対する耐性も身につけました。

ひとり旅　気をつける3つのこと

ひとり旅で気をつけること：初めてなら計画をしっかり立てる

初めてのひとり旅なら、しっかりと計画を立てることをおすすめします。目的地までのルート、交通手段、宿泊先など、必要最低限の情報は調べておきましょう。

また、旅先などは家族や友人に伝えておくと安心です。

慣れていないうちは、何かと不安がつきもの。せっかくの旅行を楽しむためにも、事前準備が大切です。

ひとり旅で気をつけること：危険な場所には行かない

「夜道の一人歩きが危険」なのは、皆さんご存知かと思います。

しかし昼間であっても、場所によっては一人行動が危ない可能性があります。例えば、人気のない裏路地や治安の悪いエリアなど。特に海外では注意が必要です。避けるべき場所や地域はインターネットで調べることができるので、事前に確認することが大切ですね。

ひとり旅で気をつけること：持ち物を最小限に

荷物が大きいといざという時に動けなかったり、邪魔になってしまいます。トイレに行く際も、誰にも預けていけない場合、全ての荷物を持っていかなければなりません。また、持ち物が多いと注意が散漫になりがち。どこかで無くしてしまったり、スリに遭う可能性もあります。

持ち物を最小限にすることは、ひとり旅をするにあたって必要なことだと言えるでしょう。

【国内】ひとり旅におすすめの旅行先3選

夏目漱石も愛した「道後温泉」（愛媛県）

愛媛県の代表的な観光名所「道後温泉」。日本書紀にも登場することから「日本最古の温泉」とも言われています。有名旅行サイトでは「おんな一人旅に人気の温泉地ランキング」に5年連続で1位なんだとか。明治時代に建てられた「道後温泉本館」は、国の重要文化財に指定されており、レトロな雰囲気がとってもステキ。

かの有名な夏目漱石は道後温泉に毎日のように通っていたそうで、代表作『坊ちゃん』では「住田の温泉」として登場しています。

縁結びの神様のいる「出雲大社」（島根県）

「出雲大社」は全国の神様が集まる場所で、パワースポットととして多くの観光客が訪れます。また、縁結びの神様としても親しまれてきました。縁結びといっても、恋愛だけではなく、人と人との繋がり全てを指しており、職場や日常生活での人間関係に悩む人にもおすすめの場所です。

落ち着いた気持ちでゆったり参拝して、運気アップさせちゃいましょう。

美しい自然を満喫できる「石垣島」（沖縄県）

石垣島には美しい自然で溢れています。透き通った海、白い砂浜、青い空…最高ですよね。周辺に1日で回れる小さな島がたくさんあるので、島巡りをするのもおすすめ。また、居酒屋のお一人様メニューがあったり、ダイビングの一人参加が可能だったりと、ひとり旅に嬉しいサービスが充実しているのも魅力です。

海を見ながらのんびりと過ごして、非日常を味わってみませんか？

【海外】ひとり旅におすすめの旅行先3選

日本人観光客が多くご飯も美味しい「台湾」

日本との距離が近く、週末旅行としても人気の「台湾」はひとり旅におすすめ。

台湾は比較的治安が良く親日家も多いので、女性一人でも安心して旅行が楽しめます。ジブリ映画『千と千尋の神隠し』と言われている「九份」では、幻想的な風景にうっとりすること間違いなし！九份へはバスで移動しますが、多くの観光客が訪れるので、迷うことなく辿り着けるでしょう。

バックパッカーの聖地「タイ」

タイは世界中からバックパッカーが訪れ「バックパッカーの聖地」とも言われています。また、その多くが男女関わらず、ひとり旅。

タイの人々は皆フレンドリーでご飯が美味しく、物価が安いため、長期滞在にも向いています。個人的にはタイ式マッサージがおすすめ。格安価格で本格的なマッサージを受けることができちゃいます！

ショッピングも観光も楽しめる「シンガポール」

「シンガポール」はとてもコンパクトな国です。広さはなんと、東京23区とほぼ同じサイズ。そのため、短期旅行にぴったりで、ひとり旅にもおすすめです。

街にゴミが少なく（ポイ捨ては罰金）清潔感があり、治安が良いのでナイトショーや夜景も思う存分楽しむことができます。また、シンガポールは多民族国家なので「チャイナタウン」「リトル・インディア」「アラブ・ストリート」などシンガポールにいながらも別の国の雰囲気を楽しめちゃいます。

あなたもひとり旅デビューしませんか？

私の最初のひとり旅は、カンボジアでした。世界遺産「アンコールワット」に行きたくて、友達を誘ったのですが一緒に行ってくれる人がおらず、しぶしぶ一人で行くことにしたんです。最初は不安だらけでしたが、行ってしまったら楽しさしか感じませんでした。

「ひとり旅は危険」だと思っている方もいるかもしれませんが、この記事で紹介した「注意すべきこと」を守れば、楽しく安全な旅行になるでしょう。

次の旅行、ひとり旅を検討してみてはいかがでしょうか。