【初心者向けの水耕栽培】種類やグッズ・アイテムや方法を紹介
「水耕栽培」にはさまざまな方法があります。
どのような野菜が育つのか、どのような方法があるのか、今回の記事で詳しく解説してみたいと思います。
本サイトには、アフィリエイトプログラムを利用し施設や商品、サービスサイト等から送客手数料を受け取るコンテンツが含まれます。なおご紹介する内容は、皆さまの役に立つものとなるようYOKKAにて独自に選定しています。
水耕栽培の種類と方法
一番かんたんなのは「再生栽培(リボーンベジタブル)」
例①ニンジン
一番かんたんな水耕栽培は「 リボべジ(リボーンベジタブル/再生栽培) 」と呼ばれる方法です。
この方法は、ニンジンの根(実)を育てるわけではありません。
ニンジンの葉の部分を育てる水耕栽培 になるのです。
ニンジンのヘタ部分を水に浸しておくと生長する「ニンジン葉」を収穫する楽しみ方。
ニンジン葉には、ニンジンの根(実)の部分と同じくらいの栄養素があるといわれています。
水耕栽培で育てた葉部分は、栄養摂取のために食べましょう。
例②ネギ
ネギのリボべジ(再生栽培)も楽しめます。
ネギの根の部分を水に浸けておくと生長してきたら収穫。(写真のネギは、液肥を使わず、水道水につけて置いただけでこれだけ生長しました。)
その他、一度使ったかいわれ、豆苗などの再生などなどがあります。
これらが一番かんたんな水耕栽培です。
リボべジ(再生栽培)に必要なグッズ
用意するものは「 容器 」「 水 」「 液肥 (なくても育つ野菜もありますが、あったほうがよいです。)」だけ。
液肥は「ハイポニカ」を推奨している水耕栽培のプロが多いようです。
レタス、根野菜、トマト、マメ類など、どのような野菜でも水耕栽培できる液肥として知られています。
リボべジ(再生栽培)は一度使った野菜の一部を水に浸けておくだけですから、すぐにチャレンジできます。
(野菜の根からは日々、あくが出ます。毎日水を換えるようにしましょう。)
水耕栽培の方法いろいろ
タネから始める水耕栽培
タネから始める水耕栽培についてご紹介します。
水耕栽培のためのタネを発芽させる方法
発芽、そして生長させるために必要なアイテムについてご紹介いたします。
よく使われるアイテムとして、
- 向かって左の白い小石のようなものは「パーライト」
- 真ん中は「水苔(ミズゴケ)」
- 右はコルクを砕いたような触り心地の「バーミキュライト」
などがあります。
すべて100均でも購入可能です。
発芽させる方法の一部として、上記写真のような方法があります。
まず、トレイには水がひたひたになったキッチンペーパーを敷きます。
その上に、
- 茶袋を裏返したもののなかに種を入れる。(茶袋の底は水で濡れている状態にする。)
- キッチン用のスポンジの上に種を載せ、その上に水で濡らしたトイレットペーパーを被せる。
- 茶袋を裏返したもののなかに「パーライト」を入れて、そのなかに種を入れる。
- 茶袋を裏返したもののなかにスポンジを入れて、その上に種を載せる。
- ロックウールに種を載せる。
- 茶袋を裏返したもののなかにバーミキュライトを入れて、そのなかに種を入れる。
1~6のどれか、お好みの方法で発芽させてください。
水耕栽培について勉強したいなら
水耕栽培のプロで人気ブロガー「横着じいさん」こと伊藤龍三さんの著書がおすすめです。
こちらの本一冊で水耕栽培のすべてがわかるので、本格的に水耕栽培を始めてみたい人は読んでみてはいかがでしょうか。
水耕栽培初心者におすすめの野菜
水耕栽培でかんたんなのは「レタス類」です。
- サニーレタス
- サラダ菜
- サンチュ
- 結球レタス
- チンゲン菜
- ねぎ
- 芽ニンニク
- 水菜
- ルッコラ
- バジルスイスチャード
- わさび菜
などなどが初心者向けの水耕栽培野菜です。
用意するものも、
- 容器(透明コップなど)
- お茶袋
- スポンジ
- バーミキュライト
- パーライト
- 水苔
など、 100均でも揃えられるもの+液肥「ハイポニカ」でOK です。
中級者・上級者になると、
- トマト
- シシトウ
- ミニニンジン
- ミニキャベツ
- オクラ
- パパイヤ
- エダマメ
- さやいんげん
- スナップえんどう
- じゃがいも
- サトイモ
- カブ
- カリフラワー
- ナス
- カボチャ
- キュウリ
なども水耕栽培できます。
土いじりが苦手なら水耕栽培にチャレンジしよう
屋内でも、日が当たる窓辺で育てられる水耕栽培野菜がたくさんあります。(トマト、キュウリ、ナスなど、たくさんの光線が必要な野菜以外)
土をいじるのが苦手な方にもおすすめです。ぜひチャレンジしてみてください。
やってみよっか?