パリ発着 ノルマンディー地方日帰りツアー　上陸作戦ゆかりの地訪問と現地の歴史文化に触れる旅　名産アップルサイダー試飲＆昼食付＜英語＞

上陸海岸に建つ古いドイツ軍の掩体壕（軍用機や物資・人員を空襲から守るための設備）を利用した博物館です。ノルマンディー上陸作戦をテーマとする博物館は他にもありますが、ここは展示が特に充実しており、世界に6機しか残存していないB26戦闘機のほか、個人的なエピソードも紹介されています。実際の兵士の手紙や個人的な工芸品もあり、悲惨な戦争の中に垣間見られる人間的な展示に心が揺さぶられます。凄惨を極めた戦禍を伝える展示と、すぐ外に広がるかつての戦場だった美しいビーチはまさに対照的です。

ミュージアム見学後は、ノルマンディー地方の文化や伝統に触れるリラックスタイムを。
当時の生活様式が垣間見られる17世紀の納屋を見学します。このような納屋は、大戦時に兵士のシェルターとして使用されました。またサイダーファームに立ち寄り、地元の名産であるアップルサイダーを試飲します。
※日曜日はサイダーファームが休館のため訪れません。代替の場所へご案内します。

グランカン・メジーの静かな港を見下ろす地元のレストランにて、2コースランチをお楽しみください。

有名な戦跡であるオック岬を訪れます。英仏海峡を見渡す見事な眺めと共に、今も残る砲撃跡のクレーターや容易に登ることが出来ないような切り立った崖を目の当たりにし、上陸作戦を遂行するために兵士たちが乗り越えた困難を思います。

コルヴィル・シュル・メールへ向かい、この地で命を落とした米軍兵士たちを弔うアメリカ人墓地を訪れます。亡くなった兵士の名が刻まれた約1万本もの十字架が広大な敷地に整然と並ぶ様を見渡すと、上陸作戦で払われた膨大な犠牲の数を実感します。
墓地内の記念碑を見て回ったり、最も多くの死傷者を出したといわれるオマハビーチも見下ろすことができます。