一人旅・おひとり様参加可能ツアー

とにかく若い人たちに見ておいてほしい。アウシュビッツで行われていた、人間がここまでのことができるのだろうかという悲惨な事実を。
ベテランの中谷さんにガイドをしていただき本当によかったです。ありがとうございました。

ヴィエリチカ岩塩坑は見る... 続きを読むもの全て感動でした。関わった方達の偉大さに圧倒されました。
最後にガイドの堀越さん、とても素敵な方でした。また機会がありましたらぜひお願いしたいです。ありがとうございました。

はじめは自分で行こうと思いました。
調べてみると個人の入場受付の時間が決まっており、
確実に入場できるかどうかわからなかったのでツアーにしました。
最初にバスでアウシュビッツに行って、同じバスでビルケナウに行きました。
帰りも同じバスで楽で... 続きを読むした。
注意事項
①クラコウでのバスのピックアップ場所が途中で変更になりました。
　メールが来たので問題なし
　ただし、Googleマップでピックアップ場所を調べる必要あり。
②駐車場で同じようなバスがいっぱい並んでいたので迷った。
　場所とバスの特徴をおぼえておく。
③食事を買う時間はないので飲み物とランチは用意しておく。
④結構歩くので靴と帽子は重要。
⑤英語でのアテンドなのである程度理解できないと大変かも。

行く前にもそれなりに自分で調べて行ったつもりではいましたが、いくからにはきちんと理解したいと思い数少ない日本語でのガイドをお願いしました。自分が知らなかった事やポーランドからの見方も教えていただく事が出来ました。

旅程の関係上、2024年の大晦日（2025年元旦は設定なし）しか利用できなかったので、早めに申込をしていました。寒い時期なので、心配していましたが、幸い快晴で風がなかったので、良い天気のなか見学ができました。
　集合場所は、クラクフ中央駅か... 続きを読むらトラムで3駅くらい先のポストオフィス前でしたので、前日に場所の下見をしていたので、迷うことはなかったけど、初めてなら早めに集合場所に行かれた方が良いと思います。
　実際当日集合時間より、全員早く集合していたので、予定より早く出発できました。参加者は欧米人メインで、この日の日本人は私のみ。途中、アウシュビッツに着いてから同じコースで別のバスで参加された日本人の方と一緒になりました。英語のガイドさんですが、聞き取り易い英語でしたので、英語が得意でなくても大丈夫でした。もちろん、解説全ては理解できないので、事前に日本語で予習はしております。
　
　事前に展示物などの予習をしていたので、衝撃を受けることはなかったですが、同じ人間がどうしてこんなことをできたのかと思わずにはいられませんでした。　大晦日と言うのに大勢の見学者であふれていて、ビルケナウ収容所は駆け足見学になったのが残念でした。
　お天気は良いけど、冬季のため、日が暮れるのが16時ぐらいと早いので、駆け足気味になるのも仕方なかったかぁと思います。
　昼食は各自で軽食を持参し、待ち時間の間に食べる感じで、案内などはないので、自分で判断する感じです。車内は飲食禁止。お茶程度は良いと思います。
　お手洗いも日本のツアーのように時間を取る感じではないので、自主的に空いている時間に行くような感じでした。一人参加でしたので、ツアーからはぐれないように注意し、集合時間には早めに集合するよう気を付けました。

ガイドさんが日本語堪能で助かりました。アウシュヴィッツ強制収容所の見学もガイドさんがポーランド語を同時に丁寧に日本語に訳して説明してもらえます。

おすすめガイドのオプションを希望していたのですが、申し込みが直前すぎて予約できず、基本コースで予約しました。
そのため英語かポーランド語でなんとか頑張ろうと思っていたのですが、なんと案内役の方がとても日本語が上手な女性の方でとても安心しまし... 続きを読むた。
単に施設の説明だけでなく、ポーランドの歴史や暮らしなどたくさんお話をお伺いすることができました。
地形や気候だけでなく色々日本と違うところも多いので、日本語で詳しくお伺いできたのはとても面白かったです。チャーミングで素敵な方で、一日中ずっと楽しかったです。

また、アウシュビッツ強制収容所では中谷さんに詳しく案内していただくことができました。
世界史の授業で習ってナチスドイツの起こしたことの恐ろしさをわかっていたつもりでしたが、実際に施設の中を回ったり、第二次世界大戦中の各国の立ち回りのことなどを聞いて理解を深めることができました。
お話を聞いて、80年近く経った今でも条件が揃えば同じようなことは起こり得るのだろうなと感じました。
ウクライナやシリアなどの戦争が起きている今だからこそ、今一度世界中のみんながアウシュビッツやその他の施設でこの歴史を学び、他人事ではなく自分ごとと捉え、どうすれば立場や言葉、宗教の違う相手と共存できるのか考えることが重要ではないかと思いました。

1日を通じて、大満足でした。