西表島でマングローブを見られる場所はいくつかありますが、その中でも仲間川にあるマングローブは4科6種で構成されており、原始の姿をそのままのこす日本最大級のマングローブ林です。広さは約158ヘクタールあり、亜熱帯独特の風景を船上から見ることができます。マングローブとは特定の植物の固有明称ではなく、熱帯や亜熱帯で海水と淡水の混ざり合う浅い汽水域に生える植物の総称です。
歴史
マングローブを見ることのできる河川は、日本最大級の規模のマングローブ林を誇り、保護すべき天然記念物に富んだ区域として文化庁仲間川天然保護区域に指定を受けている仲間川を筆頭に、浦内川、後良川、ゲータ川、クーラ川などがあります。日本では7種類のマングローブが生息しており、そのすべてが見られるのは西表島のみ、という大変貴重な自然を誇っています。そのため、亜熱帯独特の原生的な天然林として林野庁森林生態系保護地域保存地区に指定されているほか、亜熱帯を特徴づける自然として環境省西表石垣国立公園特別地域の指定も受けています。
見どころ
西表島のマングローブは原始の姿をそのまま残している大変貴重な場所です。雄大な亜熱帯の自然を肌で感じることはもとより、マヤプシギ、ヤエヤマヒルギ、オヒルギなど多くのマングローブの種類を目で見て楽しむことができます。カヌーやカヤックならば木々を間近に観察することが可能です。